本日のなかじま●寒波の中にも春の気配♪

女社長のストレス解消、大好きなパーティがまさかの「お料理教室♪」に発展です。

久しぶりに『カスレ』を作ってみました

2012年04月17日 | 本日のごはん
 
 少し前に行ったビストロのメニューに、

 高知では珍しい「カスレ」がありました。

 懐かしくて注文してみたのですが、

 スープが多くてなんか違うお料理みたいだったので、

 自分で作ってみようと思い立ったのだ


 とにかく、まずは白インゲンを柔らかく煮込むことからなので

 ま、2日がかりのお料理ともいわれますが、

 このあたりは圧力鍋なんか使って、時間短縮してください。


 「カスレ」はフランスを代表する家庭料理であり郷土料理。

 白インゲンと鴨や豚、羊や山うずらなどの肉とソーセージを

 土鍋(キャセロール)に入れてじっくり煮込んだお料理です。


 家庭料理なので、地域によっていろいろ入れるものは違うようですが、

 白インゲンと肉やソーセージを入れるのは変わりません。


 ただ、なんか、仕上げにパン粉をふってオープンで焼く

 というレシピが多いようですが、

 フランス政府が日本で唯一、本物の「カスレ」と認定している

 渋谷代官山の「パッション」のカスレも、

 確かパン粉は振ってなかったです。


 オープンから出した、ヤケドしそうに熱いのを

 ハヒハヒといただくのが美味しいんです。
 
 色んな肉が入っているので濃厚で、赤ワインがすすみます

 

 本場では、「グースファット」と言われる

 ガチョウのアブラを足して煮込むコッテリしたものですが

 少し軽めに仕上げています。

 でも、お腹一杯食べつくせる、幸せな美味しさですよ。

 

 
 ■材料2人前
 鶏もも肉 100グラム
 豚バラ肉 100g
 ソーセージ 4本
 ベーコン 2枚
 白インゲン豆 150グラム
 ジャガイモ 1個
 玉ねぎ 1個
 トマト水煮缶 1/2
 水 4カップ / 白ワイン 50cc
 オリーブオイル大さじ3
 にんにく 2片
 パセリ少々
 ローリエ 2枚
 (ブーケガルニならなおよろし)
 塩・胡椒 適量
 固形ブイヨン 2個

 ■作り方
 前日
 ①白いんげん豆は水で1日漬けた後、水を捨て、水洗いして、
 ブーケガルニと一緒に柔らかくなるまで煮込んでおく。

 2日目
 ②フライパンににんにくとオリーブ油を入れ
 香りが移ったら、豚バラ肉は4cm角に切り、
 鶏肉(皮目から)、ソーセージ、ベーコン、ソーセージを
 中火でよく焼きつける。角切りにし鍋に入れる。

 ③鍋に玉ねぎ、にんにくを入れて、うす茶色になるまで1炒め、
 ②と白インゲンとつけ汁をかぶる位に入れ、ジャガイモ、
 ブイヨン、塩、 胡椒を入れ、蓋をして中火にかけ、
 アクを取り除きながら30~40分煮る。
  
 この時、②のフライパンにこびりついている旨味も
 豆の煮汁で洗うように取り込んむこと。
 沸騰したら弱火にして煮込む。
 ※野菜はお好みで、人参など、多めにしてもOK

 ④表面に少し幕ができるようになったら、味をみて
 塩、こしょうで調味し、蓋をはずして、
 200℃にあたためておいたオーブンで20分
 表面に焼き色がつくまで焼く。

 仕上げに刻みパセリを散らして蓋をしたら、

 熱々でテーブルへ・・・・・・・

 
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