船と飛行機と電車(きままに)

身近で見かけた船と飛行機と電車

空飛ぶタマゴ OH-6 退役済 

2020年07月01日 08時50分21秒 | 陸上自衛隊

空飛ぶタマゴ OH-6 退役済
陸上自衛隊の地上展示でよく展示されていたヘリコプター OH-6

連絡観測用 上昇速度4815メートル 回転翼直径8.03㍍ 航続距離608キロメートル
胴体全長7.01㍍ 全高2.48メートル エンジン T63-A-53A 重量533キログラム 出力317SHP
最高速度241キロ/h (239キロ/hという資料もあり)
『陸上自衛隊第12旅団の相馬原駐屯地で2020年3月6日(金)、OH-6D最終番機「31313」の用途廃止
簡素な機体構成 パワーステアリングもパワーウィンドウもない自動車のヘリコプター版とも言われるけど
小型軽量と高い整備性 部品数が少なく故障も少ないことから長く使用され 陸上自衛隊では観測連絡用として310機を調達
他に海上自衛隊 海上保安庁も調達したベストセラー機 この大きさでも最大3人が搭乗可能


この後陸自の観測偵察ヘリはその存在価値を無人ヘリコプターやドローンにその座を譲るのか? 
OH-1「ニンジャ」が再び飛行再開されたものの調達価格が高額(25億円)でもともとの調達数が少なく34機でとどまっている

陸上自衛隊のヘリコプター3世代並ぶ・・・・AH-1S コブラがいない(汗)

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陸上自衛隊の主力ヘリコプターであり続ける多用途ヘリコプター UH-1J

2020年07月01日 07時35分59秒 | 陸上自衛隊

赤外線監視装置(FLIR)を装備 
多用途ヘリコプター UH-1J
(乗 員) 2名+11名 【全 長】 約17.5m 【全 幅】 約14.7m 【全 高】 約4m 【製 作】 スバル(富士重工業)

富士重工業(現:SUBARU)とベル社により共同改良された日本独自のJ 型(UH-1J 価額約12億円)陸上自衛隊を代表する主力多用途ヘリコプター


UH-1Jは 過去 飛行中のエンジン停止を主要因とする不時着・墜落事故が発生したことはありません 機体のベースとなったヒューイがベトナム戦争始め多くの運用を経験しネガティブな要素はその都度洗い出され改善されてきたものによるものでしょう。

この後陸上自衛隊はUH-60JA(調達価額約37億円)を導入を決定し配備をすすめたものの調達価額が高額なため調達は伸びず
 エンジンを2基搭載した陸上自衛隊次期多用途ヘリコプターXUH-2(UH-X)を検討配備 この次期機体はメインローターについても、UH-1Jの2枚から4枚へとブレードが追加され機能が向上されていると言われています。
☆ 画像は一部加工しています。




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