船と飛行機と電車(きままに)

身近で見かけた船と飛行機と電車

主砲が配備されているのは掃海母艦ぶんご

2020年05月09日 18時30分42秒 | 海上自衛隊
掃海母艦うらが型・・うらが型掃海母艦
一番艦は「うらが」2番艦は「ぶんご」
豊後大野市?豊後高田市?豊後の国(現在の大分県)?・・名前の由来は豊後水道から来ているとのこと。 豊後が掃海母艦で国東(くにさき)が輸送艦
ちょっとややこしい・・・海上保安庁のくにさき型巡視船(くにがみ型巡視船)のネームシップのPL09くにさき は大型巡視船
日没直前の航行するのは 掃海母艦ぶんご MST-464ぶんご
実際に航行している姿を見たのは私も2度ほどしかありません。
平成7年度計画で建造された掃海母艦ぶんご
従来の護衛艦に多く採用されたラティスマストでなく筒状のシンプルなマスト おおすみ型輸送艦のそれに似ていますが煙突はステルス性を意識して斜め四角状の煙突 写真では少し分かりにくいのですが前甲板に主砲が装備
62口径76ミリ単装速射砲を2番艦のぶんご は装備しています。
1番艦のうらがには主砲が装備されていません。(海上自衛隊によくある後日装備というものです。 よくそのまま装備されないで退役を迎えるケースもあります)
海峡に緑のランプが見えるのは海上保安庁が管理している浮標 関門海峡では緑と赤が本州側と九州側にありこれより岸は深さが浅いので大きい船は航行してはいけません というのを示しているものです。(時々ブツケてしまう事故もあります)
左舷後ろから
艦尾の様子が分かります。艦尾中央にある大きな門扉は航空掃海具用 脇にある小さい門扉は機雷施設軌条を装備(機雷敷設機能)

母艦機能の他に掃海・輸送ヘリコプターの支援能力を有します。
艦内は広く設計され補給搭載容量が多く東日本大震災の際には掃海部隊から輸送物資のほか現地で使うゴムボートも運搬したと報道されていました。
建造から長くたち そろそろ次の 掃海母艦の噂も出ているようです。

参考 掃海母艦うらが

前甲板に主砲がありません。 MST-463うらが
艦尾にヘリコプターの発着甲板を有して艦内には航空掃海具を格納するのは ぶんご と同様

参考 掃海艇
すがしま型掃海艇の6番艇うくしま MSC-686うくしま 



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