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関門海峡海上交通センター(通称 関門マーティス)に「運用管制官」1期生3名配属

2020年06月23日 10時06分05秒 | 海上保安庁
関門海峡海上交通センター(通称 関門マーティス)に海上保安学校(京都府)も新設された「運用管制官」養成コースを卒業した1期生3人が配属された。
運用管制官は関門海峡などの多くの船が行き交う全国7海域の海上交通センターで船舶への注意喚起や誘導などの管制業務を担当する海上保安官
これまでは他部署の海上保安官が研修を受けるなどして業務にあたっていた。
しかし船舶の大型化などで業務が複雑化したため海上保安庁は2018年4月 海上保安学校に専従の運用管制官を養成する「管制過程」を設けた。
2020年3月に1期生19人が卒業し「海の交通案内」のエキスパートとして各交通センターに配属された。5月に下旬に実施された口述・実技形式の認定検査に合格し今後は関門海峡を行き交う船と交信して海上の管制業務に就く。

関門海峡海上交通センター
所在地 北九州市門司区松原
高さ 56メートル
運用開始 平成元年6月1日
関門海峡の最も狭い箇所は本州と九州の間が500メートルしかなく 海峡はS字に屈曲し 潮流の最も速い時には時速20キロにもなる。

読売新聞 2020年6月23日の記事を引用しています。


写真は 関門マーティスと 巡視船しゅんこう


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