国土交通省九州地方整備局関門航路事務所 所属船舶 鎮西 海峡航行

国土交通省九州地方整備局関門航路事務所　所属船舶　鎮西
全長22.0メートル　全幅4.5メートル　深さ2.4メートル　総トン数39トン　航海速力32.8ノット
航路調査船　鎮西　エンジンは916ｐｓ×2基　両舷に　電光表示板を配備して　メッセージを表示
災害時には災害派遣で緊急物資を運搬することもあるという調査船。
船尾排気方式　→　普通に船は排気ガスを放出するために煙突がありますが、甲板上にスペースを取ります。
これで甲板を広く使うために煙突を船の両舷（両脇後ろ）に煙突を設ける　舷側排気方式が採用されている船もあります。
この方式だと甲板は広く使えますがその排気口の位置故に船体が排気ガスで黒く煤けてしまいます。（海上保安庁の一部巡視船に採用されています）
船尾排気方式も舷側排気方式も船橋後部のデッキ（甲板）のフラット化に貢献し広く使うことができます。
逆に船内に排気管が通ることになるのでその分スペースを食われることになること。放熱の問題も出ます。メリットデメリットともにあり船の使用目的から選んで建造しているのでしょう。