船と飛行機と電車(きままに)

身近で見かけた船と飛行機と電車

護衛艦くまの 関門海峡を西航('◇')ゞもがみ型護衛艦 

2022年12月16日 08時32分42秒 | 海上自衛隊
錨すら見えない・・・無いと思ったら艦番号2の右側に蓋がしてある!!ここに錨を格納して入出港時に 露出させるようです! 作業艇や舷門なども全部蓋(カバー)付になっている。 建造費かかりそう(^^ゞ
ヘリコプター甲板も四角でなくて後部の角は面取りしてます😁 
格納庫上部には新型のシウスがちょこんと搭載されています。(これが、あぶくま型護衛艦だとメインの武装に見えるくらい大きく見えるので フリゲート艦扱いとはいえ 退役した はつゆき型護衛艦 よりも 大きいかも?
もがみ型護衛艦 FFM-2 護衛艦2番艦「くまの」
満載排水量(推定)5,500トン 全長133.0メートル 全幅16.3メートル
 速力30ノット以上 
ディーゼルエンジン2基+ガスタービンエンジン1基 発電システムについてはダイハツディーゼル
もがみ型護衛艦はFFMと呼称されて 撮影日では1番艦 もがみ 2番艦くまの そして本日2022年12月15日に3番艦のしろ が就役
1番艦2番艦が横須賀基地配備(掃海隊群)に対して3番艦 護衛艦のしろ は 最初から佐世保基地(第13護衛隊)配属('◇')ゞ


多機能護衛艦(FFM:Frigate Multi-purpose/Mine) (以前はDDX ・ 新12DD・・DX・・DEX・・30DX・・いろんな艦記号が予想)
昨今は駆逐艦などの小さな艦でも飛行甲板を備えるし 海上自衛隊の汎用護衛艦はすべてヘリコプター甲板を有する。
ヘリコプター甲板を有しない護衛艦は「汎用」がつかないDE(destroyer escort)沿岸・近海警備用護衛艦 あぶくま型護衛艦(あぶくま型護衛艦だってハワイ諸島まで派遣されたことはあるのに)
あぶくま型護衛艦以外はDD(汎用護衛艦)


今後は 退役した はつゆき型護衛艦 今後減衰し退役していくであろう
あぶくま型護衛艦
あさぎり型護衛艦
はつゆき型護衛艦 (写真は 練習艦に船籍変更された「せとゆき」の画像)
 これらの護衛艦の後継となると予想される新型護衛艦 ↓ もがみ型護衛艦

護衛艦くまの  ヘリコプター甲板。飛行甲板(ひこうかんぱん)
従来の護衛艦では網のフェンスを付けていた部分が板状に変更 柵(外側の鉄製) これもステルスを意識してのものなのか?板状を採用
今までの護衛艦ではネットと柵を張ってあったものが 鉄板へ・・従前人力で作業していたものを機械式な油圧で操作できるようにしたのかも知れない
甲板周囲に取り付けた乗員落下防止柵 航空機が離発着する場合は接触する可能性があるために取り外し・・これを油圧の鉄板にしたのかも知れない。
☆でも・・・普通 船は 甲板を「こうはん」と読むので、海上保安庁の巡視船や民間船舶でヘリコプターを下ろす場所は「ひこうこうはん」と云うのでややこしい(;^_^A
回転式レーダーもなく 垂直部分が極めて少ないステルス護衛艦
船のモックアップ模型のようなイメージがありますが 現用護衛艦最新鋭です。 しかし艦名は判別するのが難しい時代になりましたね😲 
このまま 長崎県 佐世保基地へ向かいました。
2022年12月15日撮影 関門海峡



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 海上自衛隊 小月航空基地 T... | トップ | 巡視船いわみ 関門海峡を東... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

海上自衛隊」カテゴリの最新記事