船と飛行機と電車(きままに)

身近で見かけた船と飛行機と電車

輸送艦おおすみ トンガ支援から帰路へ・・帰国は3月上旬

2022年02月26日 16時46分49秒 | 海上自衛隊
常任理事国であるロシアが紛争当事国となり 国連安全保障理事会(15か国)はロシアのウクライナ侵攻を非難する決議案を採決 ロシアが常任理事国の持つ拒否権を行使して否決 中国・インド・アラブ首長国連邦が棄権
という・・常任理事国が当事国になったら拒否権が使えて正常に機能できないという・・予想どおりの展開の世界安保構造のニュースが流れていました・

さて
トンガ諸島の海底噴火被害支援のため海外派遣されていた海上自衛隊輸送艦おおすみ は帰路へ 8,000キロ
日本とトンガは 国家間関係は良好にあり 青年海外協力隊の派遣も20年以上続いているといいます。
ラグビーが有名なトンガですが 東日本大震災の際にはトンガから20万パアンガ(約900万円)が義援金として寄せられました。
豊かな国とそうでない国の場合で比較は一律には難しいことですが GDP比で換算すると世界で日本に一番東日本大震災の際に手を貸してくれた国
1位がトンガ 2位 ミクロネシア 3位台湾 となります。😉 (この金額は隣国 韓国からの金額よりも多いと言われています)
食糧支援として里芋もトンガから送られました。😋 
輸送艦おおすみは約300人の隊員を乗せ海上自衛隊呉基地を1月24日に出港 火山灰除去用高圧洗浄機60台 手押し一輪車 リヤカー 飲料水 国際協力機構(JICA)が準備した飲料水約6万リットル などを積み込み 甲板には陸上自衛隊の大型輸送ヘリコプターCH-47を積み込み派遣
トンガには2022年2月9日に到着
輸送艦おおすみ は オーストラリア海軍の給油艦から洋上補給を受け帰路についています。
航空自衛隊の輸送機が4機すでに派遣されましたが迅速性では航空機が、ただ圧倒的な物量搬送ではやはり海上輸送に頼ることになります。それぞれのメリットを活かした方策が選ばれます。


無事な帰国を!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 海上自衛隊 艦を出迎える人... | トップ | 山口県消防防災ヘリコプター... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

海上自衛隊」カテゴリの最新記事