これまた少しばかり旧聞に属する件。平たく言うと、場の雰囲気でああいいですよなんていったことがえらいことを招いたお話。人についていっただけの話で、写真もほとんどないので相当さらっといくことになります。
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とある金曜の夜、会社の部署の方とで飲んでいると、そのとき会社で実施していた社会協力のプロジェクトの話になりました。「ある特定営業日に自転車で遠出したらその距離に応じて寄付」なんてもので、上司からお前でろみたいになったんで、代休の使い方としてはまあありなんでいいですよなんて軽く回答。
その翌日の土曜日出勤のさなか、担当者に締め切り超過ながら申込することのお詫びと許可をメール発信、日曜にバイクをメンテが完了。あけた月曜日にレジャー保険の加入完了とともに、参加に際して担当の方から一度説明に上がりたいとの生温かいお言葉をいただいたため面会することに。事前にロードバイクもってることと、それなりの距離は走れることは伝えてるんでそんなに問題はないだろうなんてまだまだ軽い気持ち。
自己紹介をしたあとで、内容の説明に移る。
「今回ワンウェイで、会社から足利まで行くんですよ。120km」
足利って、、、学校があるところか。栃木かグンマーかって港区から荒川まで都内横断の上、とにかく荒川を登っていくんだと。そしてモリタカ歌で何となく記憶があるの渡良瀬あたりがフィニッシュ。
しるか
と心の奥底からシャウトしたいかんじながらも、横浜在住で多摩川がホームグラウンドなkeihさんにとってみれば、だれか引っ張ってくれる人でもいない限りはいくこともないところなので考えようによってはとてもいい経験だ。まあ今年は60kmライド一回こっきりとかいう気もしなくもないけど、これを機会にロードのメンテも出したし。平日にねっころがって一日浪費をしてしまうことと比較すれば、人生の潤滑油としてはとてもハイオクな油だ。
帰りが輪行とからしいんで、バイク受取のときにバッグも購入。大阪在住時に七尾までトライアスロンレースに出るときにもっていましたが、あれは前輪だけ取るちょっと迷惑なバッグ。今回は前後輪ともとってしまう一般的な内容のものでいくことに。
とはいっても、はずかしながらひとりで外してバッグの中なんかに入れられないし、入れたところで朝っぱらの満員電車に自転車持込むのは心情的にアウトだ。だとすると、朝から約20kmくらい自走、、、か。灼熱の大阪南港のトライアスロンでホテルから会場まで片道10kmとかヘロヘロになった悪夢が脳裏をよぎるけど、輪行・自走以外だと前日に車でロードバイク持込とかいうのしかないんで、それなら自走一択だ。
というわけで、足利行きの朝を迎えるところで一旦きります。