魚介類を飲み込むだけ飲み込んだあとは、いったん解散します。飲むだけ飲んだ後でしたので宿に帰って寝る、、、わけにはいきませんがな。雪道を豪快に滑りながらくだんのふぐの人を送った後単独でやってきたのは、ジンギスカンの店「だるま」です。いや、この店もまた札幌お泊りのときは欠かさず来訪している名店なんですが、さすがに、50歳越えている人を夜も遅いのに引きづり回すのは悪いんで一人で肉焼きにきました。え?魚くい?知らんがなワタシそんなこと言ったっけなぁ、、、。
入り口はこんな感じです。ガラの悪いだるまおじさんに見られてすこし力はいります。カウンターだけの店内にするっと入ったらもうジンギスカン臭が漂います。ああ、このために俺は北の大地に来たんだなとこれだけでおなかいっぱい状態。実際この時点で結構食っているわけですけど。
カウンターに座ってジンギスカンと瓶ビールと白米とを注文します。辛口のタレに思いっきり一味をふりかけてうひひ状態です。そして、この店、全席カウンターなんで一人肉焼き問題なしな状況です。ジンギスカン鍋の上に脂身を乗っけて、ビールを飲みながら脂が溶けるのを待ちます。
そして、がっつり食いタイムが到来しますカモンベイベー。なんか肉の筋目に切れ目入ってて食べやすいことこの上ないです。柔らかいしジューシー。そしてニンニク利きまくりで辛さたっぷりのタレとのマッチングが最高でして、、、普段焼肉食べるときはレース前以外は絶対頼まない白米もここに着たら特別解禁です。一人なのにまた肉おかわりです。胃袋は、「もういいよ」っていってる気がしますが、なんか脳のほうで満腹中枢さんが、「胃袋?しるかもっと食わせろ」とか言う感じですごいバトルが繰り広げられている感じです。明らかに過食。
そして、出来上がってくるのが玉ねぎと葱の油揚げ、というやつです。ジンギスカン鍋って構造上脂が周囲に落ちて縁にたまってくるんですけど、そこに野菜を置いとくとまたゆっくりと揚げたような効果が。これまた絶妙のうまさ。もうだめ。そして、今回初挑戦の「お茶漬け」です。さっきまで肉つけてたタレと番茶を白米の上にかけてかき込むもので、常連さんはこれで〆るそうですが、、、塩辛いっすよこれ。うまいけど。
と、食うだけ食って岐路につきます。確実に2kgは太っていってるな。でも、この寒空の中で、「余は満足じゃーー」と叫びたい気分でしたよ、ええ。次はいつ来れるかわかりませんが、絶対来よう。つーか大阪にあったら確実に週二回は来てますね。出店してください。