怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

2010 伊豆大島トライアスロン大会 レースあと飲み食い編

2010-06-30 23:02:25 | food

体すっきりを完了して向かうは表彰式。表彰式はそれでそれでよろしいもんですが、そこで地の食事が出てくるのが何よりもナイスなのはずっとこれまで通りの流れ。





ほらほら、カーニバルとフェスティバールばともにあるんですよほんと。去年なんて高熱出して転がってましたもん。





今年は刺身は止めといたんですが、まあものの3分もしないうちになくなっててですね。ほらわざわざ醤油受け皿設置するのが面倒で。





しかしそれにしてもべっこう寿司のうまさはさすが。町長さんが雑談でおれが広めたんだとかおっしゃってましたが、B級グルメがやけにはやっている現状からしたらもっとなんかできそうな気もしなくも、、、ってここ離島だった。





938さんはおとなしく真空パックに鎮座されてます。ためしに開けてみるとほんとスメルが暴力的なこと。さすが938さん。

というか、400人レベルの参加者で、会場はもうキャパいっぱいいっぱいで、年々口にできる食べ物が少なくなってしまっているのもまた事実。参加料から逆算したらこれでも十分なのかもしれませんが、以前を知っているだけにいささかざんねんな気分にも。けち臭い話ですが、15分とかでこれですもん。





今年はいちばん前での席とりだったんで、こういった太鼓とかも至近距離。

くじは今年も当選せず、で部屋で二次会飲み。気づいてたらまた就寝してって毎度毎度なにやってんだかさ。

明けた翌朝は曇り空。波もあるせいで、岡田港からの出航になってしまいちょっとざんねん。11時半発とかなんで朝食食ってからそんなに時間がないんだよなぁ。





元町港にあるこれが食べられないのが至極ざんねん。いやぁ狙ってたのにさ。





港のへんをとぼとぼ歩いていると、こんな什器を発見。思わず中に入って注文。昨日も多少は食べたんですが、やっぱガツガツ食いたいよね。この漬けをのっける最中にお店の人と話してたんですが、やっぱそれぞれの家庭で作り方がちょっと違うとか何とかで、にいちゃん辛いの好きだろへっへっへとうれしいお言葉をいただき、宿に持ち帰ることに。





昨日の残りの発泡酒とともに。時間は朝10時。はい、確実にだめな方面へと全力で向かってしまってます。味のほうはぴりりと青唐辛子の辛みも利いててうまさ爆裂。いやあほんと最高だ。時間あったら、スーパーとかいってなんかおもろいもんでもないのかなと画策したんですが、あいにくタイムアップ。

11時になったんで、岡田港へ。この周りの食堂とかも意外にいいという話だったんですが、ちょっと縁がなくざんねん。ついたら出航まで10分足らず。





ほんとまる一日とかの滞在で終了で、もったない気がしてならんので、来年こそは島内一周して帰りたいね。うん。今年もたのしかったよ。

またこよう。


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2010 伊豆大島トライアスロン大会 ゴールあとはautoで編

2010-06-29 23:58:03 | Un dou kai

ゴールして、三時間切れたかどうかすらわからないまま、とりあえず計測チップを返却して、支給された水とバナナを胃の中へと放り込む。疲弊とか心身磨り減り度合いでいうと、過去のハードなレースと比べるとそんなほどでもないはず。とにかく蒸し暑くのどが渇いて仕方ないので、水をごくごく都合1リットルは給水したかな。そんでもって、先ほどの240番の方にご挨拶とシェイクハンド。この日といなかったら間違いなくレース後半は徒競走だっただけに、最後まで引っ張っていただいたことを感謝。まあこのあと表彰式で飲みましょう、、、とは声かけれんかったな。ざんねん。

ゴール周辺をうろちょろしてると、あしたば蕎麦なんか配給されてるんでそちらもいただくことに。カメラが遠くトランジションエリアにあるんで写真は取れなかったものの、まあ見た目はただの蕎麦。胃の重さはあってかあんまり箸は進まないものの、味はレース後だけあってなかなか。

ただ、そのうろちょろのあいだ、声をかけてかけられて引っ張ってきたテンションがすこしづつすこしづつ緩んでいくにつれ、膝がミシミシと。ああやだ。そういや正直言って膝苦しかったもんなぁ。

その後は、今年で参戦四回目にして初めて海辺にある浜の湯へと突入、となりました。いつもレース終わって撤収が終わるのが5時とかそのへんで、6時半スタートの表彰式までの1時間半で、浜の湯経由でレース用具から体まで身奇麗にってのは困難かなと思っていてずっと敬遠していたんですが、折角なんでいってみることに。レース参加者はタダだし。

水着必須とありますので、トライアスロンパンツのままザブン。予想以上にお湯は熱くいい気分。湯船から先に見えるのは、大海原。つい三時間ほど前に波と戯れていたことがもはや記憶の彼方へ飛んじゃってますが、実際はそんなことすらわかんないくらいなんか調子が良くないというか、気分が優れない。さっきまでレースしてたときに来てたレーパンのままのお風呂なんで、それでの違和感の増幅か、と思いきやそうでもなさそう。周りは、外国人参加者の方とか家族で入浴している模様で楽しんでいる様子がうかがえてまして、ああこういうのって日本ならではなのかなのかなぁとか想像。
全く想像してた以上の景色というか雰囲気だったんで、今まで来なかったことをかるく後悔。まあ来年もくればいいさ。ただここで問題なのは、あがったあと冷えるのが難点になってくること。ゴール後にもらったタオルを羽織って、とっとと撤収して宿のお風呂に再度入ることに。
宿でも同じく屋上露天。人数少なく普通にお風呂なんで落ち着き度合いは段違い。そりゃあそうだ。くつろぎとろけそうな面持ちで部屋に戻り、汗かいた分の水分をゴクリ。手にはDS。いやぁ、極楽極楽なんてやってると、事件が勃発。

ゴール後から気分があんまりよろしくなかったんですが、ここにきて風呂上りの体にひんやりクーラーが当たっているうちに一気に吐き気がエスカレート。あれれという間にトイレにダッシュ。

まさかの、レース後嘔吐

汚い話で申し訳ないんですが、出てきたものはゴール後食べた蕎麦とバナナ以外は水。逆流時に水の流れが極端に悪く涙目も大概なところでしたが、出るもんでたらすっきりというのはかるくひと安心。

ここで何故冷静に考えられたのかは不思議でならんのですが、どうも胃液が出たような感触は皆無。そういえばレース後半、ランではものすごく渇水になってしまってましたが、せっせせっせと喉を通したのは水だけだったような記憶が。てことは、体の中に水分が吸収されず摂取された水が胃の中にたまったまんまだったってことか。思い返せば、最後一時間は糖分入れてなかったもんなぁ。

でも、いままでいろんなレースに出てきましたが、こうも水分でアウチになったことはなかっただけに正直心配というか、やっぱこういうのも全部含めて準備不足だったんだなという理解をしないといけないのかな。

どっちにせよ、リバースしたあとからは一気に体調が戻ってきたので、アクエリアスなんか買ってきてちびちびと補給しなおして、表彰式という名の宴会へと向かうことになりましたとさ。アルコール入るとなると元気ってどこの五時から男だ


***

あとで調べたら、どうも胃内停水とかそういう状態だった様子。胃タプタプなだけだろといわれそうですが、まあまあ水だけ飲んでりゃあいいってもんじゃないことがわかっただけでも有用というか、1時間に1リットル強水分とっててキャパオーバーだった上、胃で水分吸収を助長する糖分補給が行なわれてなかったことがどうも原因っぽいみたい。ってことはやっぱカーボショッツもっとくという保険かけとくべきだったな。
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2010伊豆大島トライアスロン大会 ラン編

2010-06-27 01:51:44 | Un dou kai

二度目のトランジションエリアでのおめしかえ。ヘルメットからサンバイザーにかえて、靴を履きかえるだけなんで時間もかからない。ウーロン茶を口に含んでの走りだし。いつもながら、脚がふわふわした感覚はこの競技ならではの苦しみというか楽しみというか。何度やっても慣れはしないね。けっこうタイム消化は悪くないんで、なんとかこのランもいい感じでまとめてしまいたいところ。

ランコースは、例年通りバイクコース前半の海岸線をひた走るコース。海岸の先に午後の日差しがうかがえるほんとに素晴らしいランコース。年一回の訪問ですが、これだけのために別途訪問してもいいくらいのレベル。バイクの時の流れからすると、行き5kmは追い風基調なんでまあ行けるだけ行くのがいいのかな。

コースに出て毎年いつも同じとこでピットインをやって、、、また血尿っぽく見えるけど、まあ気のせいだ。いつもながら足取りは重いのは仕方ないんですが、やっぱあんまり進んでない感触なのはくやしい限り。フォローなのに。

ジリジリとした日差しの下、一人また一人とぬかされながらも、着実に進んでいきます。あんまり喉は乾いてないものの、給水では確実に水をもらいい脱水を防ぐよう慎重な行動を心がけて、折り返しへ。時計はちょうど30分を回ったあたり。遅いなぁという印象ながら、このトレ不足の中でも一番貯金がない種目だけに、やっぱ仕方ないのかな。ただ、このペースでいかないと、三時間を超えてしまうだけに心中焦りが生じてくる展開。

ただでさえ体力が擦り減りまくりなのに、戻りは若干登り基調でしかもアゲンストといったコンディションだけに、自分の中でもすこしづつファイティングスピリットを持って、、、でも苦しい。心拍は170とかで安定ながらも、あんまり顔をあげてのランニングが出来なくなってきた。バイクで腹筋背筋と太ももの筋肉を相当使ったせいで、あんまりこの辺に力入んない→膝に大きな負担というまずいコンボ。ミシミシとした痛みが少しづつ積みかさなる感覚はいやでいやでしょうがない。まあこの競技時間でこれなら来年一月の湘南マラソンなんてとてもとても無理なだけに、なんとかして克服しないといけないなぁ。と考えながら、のこり2.5kmの一番登らせられる地点を控えて、10秒だけ歩こうと歩を緩めた瞬間、。


240番をつけた人に「一緒に最後まで走りましょう」と声をかけられた。

去年も似たようなことがありましたが、こういうの流行りなのかわかりませんが、ほんとありがたい。もちろん、これを意気に感じないとさ。うん。

その直後の7.5km給水では水が取れず、喉の渇きがおかしい。熱っぽいし脱水?ますますいやな気分ですが、さっきの240番の人はスピードがいささか落ち気味。追い抜く際に、「もうちょっとですよ」と声を掛け返すとなんか顔の向きがすこし上向いた様子。

そのあとは抜きつ抜かれつのデッドヒート。スピードは決して速くないと思いますが、最後残ったスタミナをすり減らしながらも、声を掛け合うことで気力を補ってゴールへと少しづつ少しづつ漸進していきます。

汗がサンバイザーから目に向かって滴り落ちていき、時折目がかすむ中、いよいよゴールが視界の先へと見えてきたところ、また240番の人がスピードダウン。半分自分に言い聞かせるように、

「このまま走り切ったら三時間切れますよ」

番号からして4分前スタートの人なんで、残りの距離時間からしたら間違いなくこの方は三時間切りは望めるところですが、巻き込め巻き込めとばかりに言葉を発することで、自分が最後また走り切れそうな気がしてきた。言霊ってやつかはわかりませんけど。

ゴールが見えてきて、自己計測では残り一分切るか切らないかぎりぎりの線での三時間切れるかもとかいうとてもとても微妙なもどかしい限りな瞬間。ラストスパートは、、、くだんの240番の人は蒸気機関車の如くゴールへ突っ込んでいったよ。なんだあの元気は、と思いながらも、最後の力を振り絞ってゴールイン!。スイム終わった時点でいったん時計を止めていることから、手計測では三時間切れたかどうかとても微妙なところでのレース終了となりました。
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2010伊豆大島トライアスロン大会 バイク編

2010-06-23 00:43:58 | Un dou kai

陸に上がった時点で、時計は32分。あんな大波だったのに、全然泳げてないのに、去年と大して差のないタイムにぬか喜び。まあ、あとで、実は今年はこういうコンディションのためスイムが1.5km→1.2kmに距離短縮されてたのをゴール後の風呂で聞いたんですがね。まあこのときは知らんかったでいいんですけど。

ぺたぺたと石の路面を駆け上がって、給水で水を受け取って喉を潤してほっと一息。都合二回洋上でゴーグル入れ替えとかやってみましたが、あの波の中塩水をあんまり飲んでいないことは以外にラッキーだったのかも。コップを捨てて、前年度とは違うちょっと遠い場所にあるトランジションエリアに到着。

スペースのだだっ広さはあるものの、まあ去年の狭いとこでやるよかはいいのかな。それにしても、自転車の数がまだそこそこあるんで、スイムではそんなには遅れてなかったのかとひと安心。自分の自転車のところについて、ウェットを脱ぎ、靴下を履いてウェアを着てゼッケンつけてメットとグラスをつけて靴はいてと一連の動作を行なったところで、バイクロードへ突進開始!です。

バイクコースは例年と同じ伊豆大島北東の海岸線を北へ向かい、空港を左手になめるように見ながら道の両端に木が植えてある道路を南へくだってくる一周10kmの4周回。島へやってくるフェリーの中から、今年は南西の風と聞いていたとおりとても風の恩恵を受けやすいコース。前半は海からの風を背中に受け、後半向かい風となるところは林の中で風の影響を受けにくいところとなってて、まあ去年と違ってすこしは楽に周回ができそう、な感じ。

だいたい肝となるところはわかってて、海岸線もいささかアップダウンはあるものの、平坦なところはかっ飛ばして、下りで勢いつけてそのまま登るってのができればさほどつらくないというか、銚子とか大阪国際とかと比べると比較的イージーなコース。早速、DHバーを握って風に乗ってみようじゃないの。

あれ、

もちろんね、あのDHバーなんて力いっぱい握る類のもんじゃないのは知ってるんですよ。でも、なんというか、両手に力があんまり入んなくて、、、。やっぱあんな波ザブンザブンなとこだと知らない間に腕が弱ってたんでしょうかね。うーん。しかも、スピードメーター止まってるしさ。これは時速よりも回転数の方が重要なんで、まだいいんですけど。

といういささか不安な滑り出し。まあそうはいっても何度かバー握りなおして、一昨年よりかはスピードでてる感触もあるし、一箇所コーナーで膨らみかけたところがあるのは危なかったけど、この疾走感はたまらない。レース中なんで景色を楽しむ余裕はないけど、このまだ力がまだあまっている段階での風を切る感覚はレースならでは。

いってる脇からオーバーテイクされとりますが。いやあなんで皆さんこんなはやいんですかね。

一周目後半には正直バテ始めたりするんですが、こんなもんじゃいかんよいかん。

一周目 18'27

試走なんかできてはいないんで、ここからというところ。二周目は力のいれどころとか抜きどころとかを思い出しなおしてさらに回転数を上げていくことができる周回。心拍も165を断続的に記録してもう全開。いや、バイクで170はちょっと息が上がってくるんで、160-165あたりで80分ってのが理想は理想、でも最近運動不足だからなぁ、と心配なのは事実。

まだまだ腹筋背筋でとにかくペダル回すぞって勢いは、、、もどりの林の中でたまに逆風くらうんで、そんときはついえそうになるんですが、そういうときにDHバー握ると強い。いやほんと逆風時にこれは、、、スピードわからんけどペダルの周りが違うぞほんと、って何年トライアスロンやってんだ。
(注.keihさんは5年ぶりにDHバーを再装着してます。肩あたりの神経痛ではずしとったんですよ)

二周目 18'23

ここでタイムが上がるってのは全力でうれしい。どうせ次の三周目は落ちるんでしょうけど、一周目並みのタイムが出せればいうことないよほんと。体力面でそれが厳しいのはわかってますが、なんかわくわくしてくるんですよこういうの。暑さきびしく、そろそろ疲労が顔をのぞかす時間帯なんですが、ここからが踏ん張りどころ。

何箇所かあるなだらかな登りが徐々に太腿あたりに効きはじめたりしますが、まだレースは中盤でほんとこれから。アミノ酸補給をしながらまだまだひたすらペダルを回せますが、やっぱ徐々に力が入らなくなってるのは実感。発汗も進み、給水を幾度と行ない、、、やっぱ体力は磨り減るんだねほんと。

三周目 19'11

最後の分岐のところで、もう四周回終わってゴールへ向かうバイクに抜かれていって、、、すこし寂しい気分。そうはいってもあと一周、いや、すこし気分的に抜けてくるんですよねここから。もうちょっとで終わりってのに追い込むのが王道なのにさ。疲れてきたってので甘えなんでしょう。

四周目なんで景色もなれたもん。今年はコンディションがいいんで最終周回まで気分よくペダル回せて、って。でも、海岸線終わると急にペースが落ちて、一台また一台とぬかれてしまって、、しかもあれだ。汗が目に入って染みて染みてしょうがない。そういうのをぬぐいながら、もう少しもう少しとペダルを回す行為から多少踏む行為も交えながらラストの坂を駆け上がって、バイク終了。

四周目 20'07

最後はペース落ちましたが、そこそこのスコアでまとめられた安心感と2時間50分あたりを目指せそうな手ごたえとともに二度目のトランジションエリアへ向かいます。

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2010伊豆大島トライアスロン大会 スイム編

2010-06-22 02:19:57 | Un dou kai

レース開始のラッパの音が鳴り響くと、第一ウエーブの選手の皆さんとともに海へと特攻。一瞬地面は黒い砂浜に敷き詰められてそうですが、すぐに岩がゴツゴツしたゾーンになるんで、見えない足元ということもありすぐに水に浮かんで地面を手で押しながら前進前進。

選手が入り乱れているんですが、激しいバトルなさそうなのはやっぱいい。などとおもってクロールを開始したふたかき目で、、、左目に海水が浸水。はやくも片目スイムを余儀なくされるってどういうことだ。いや、ゴーグルのフィットが良くないのは確かですが、波だ波。右で呼吸をして、右腕と顔を着水させようとしたところ波が引いててちょっとくぼんだ所に入ったわけですが、その着水が予想よりコンマ何秒かずれてしまってて、心もち勢い強く水に入ってしまいゴーグルに浸水、というわけ。

どうせ落ち着いたら水抜きはできるんだし、まだ片目は見える状態だしと割り切ろうと考えることで、あまりに早いゴーグルへの入水ながらも、意外に落ち着きは失っていないのは救いだったかも。ここでとまるわけにもいかんし。

いつもの年と違って、今年は時計回りに部位を周回するコースに直前変更。どっち周りにしても波の影響を受けるのはしょうがないことですが、一周目最初のブイにたどり着くまでの、波に逆らって泳ぐ距離が短くなるのはもしかしたら救いなのかも。

しかし進まない。サーファーの人とかしたら、波立ってる水面を泳がずに中泳げよへたっぴとかいわれそうですが、周りにうじゃうじゃ人いる中ではそんなんとても無理目。なので片目で苦悶しながら最初のブイを左折。

今度は立て続けに右からどんぶらこどんぶらこ。右で呼吸すると波きてる時にカタストロフになるんで、左側だけで呼吸すればいいのか、と直感的に判断して右・左呼吸・右・左呼吸と泳ぎますが、、、果てしなくアンバランスだ。通常の三回ごと呼吸と比べるとテンポが全く違うため、感覚がおかしくすぐに息が上がってしまう。平泳ぎで息を整えますが、もちろんこんなことしてると先に進むもんも進まなくなっちまう。最近あんまり泳いでいないこともあるとはいいながらも、ちゃんと泳いでてもこれはしんどいぞ。

ここまで片目で頑張ってきましたが、ブイを一個回ったところで観念して立ち泳ぎに変えてゴーグルの調整。何の訓練もしてないのによくやるよなぁほんと。15秒くらいタイムロスしてるんでしょうけど、もうそんなのは快適さを勘案するとどうでもいい話で。

視界が良好になったところで底を見てみると、海底がほんと綺麗にうかがえて海面の荒々しさはほんとどこへやらという少々トリップしたくもなりましたが、そういうわけにもいかずまたレースに。

このあとはとにかく波さんのご機嫌をうかがいながらばちゃばちゃとスイミング。時折真っ直ぐクロールできる時間帯もありますが、気を抜くとすぐに波に流されるんで、方向性や力の入れ具合とかテクニカルさを終始求められる厳しい展開。最後の最後に外れのほうに流されたりしましたが、地上に上がったところで32分。去年と同じタイムにいささか違和感を抱きながらも、トランジションで地上へと走り始めます。
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2010伊豆大島トライアスロン大会 レース直前編

2010-06-18 00:13:30 | Un dou kai

トランジションエリアに再度の来訪。レースにつかう何から何まですべて背中に背負って、ですが去年1500円かそこいらで買った底だけ一部メッシュのTYRのバッグが非常に使えていい感じだ。パッドとかではなく紐そのまま肩にかけるのでいささか重いのがズシリときてしまいますが、。

チャリをラックにかけて、ウェアのセットも万全。あとはウェットスーツをまとうだけ。所帯持ちになって以降ぶくぶくが止まらないなか、このゴム製のウェットがきつくて仕方なく、着るのが憂鬱で仕方ない。でもしょうがないとサンダルを脱いだ途端、

灼熱のアスファルトに思わずヒゲダンスステップを踏んでしまう33歳

まあこんだけ陽射しあれば仕方ない。

足首だけ通したら、即座にサンダルを履きなおして、幾度となく奮闘してゴムの固まりに身を包ませて、装着完了。これ、、、暑いよほんと。熱いとか暑いとかうるさいやつだ。腹周りの肉は厚いくせに。もう入水チェックも始まっている時間帯ってんでまたスリッパ脱いで、スタート地点の海へ向かって坂をぴょんぴょん跳ねて駆け下りていきます。イヤだって熱いのよ。

アンクルバンドつけて、計測所のセンサー跨いだあとはもう陸地に後戻りはできない。何度となくレースに出てても緊張が走る一瞬。

伊豆大島特有の黒砂から海を眺めると、グワングワンと暴れ波。まだ海に入っていんで、事の本質が理解できてない段階でも多少のヤバさは心中ありますが、経験てのは愚かなもんで、あの台風一過の日和佐をウェットなしで泳ぎきったとかいうのが無駄に心強さを醸し出したりしてますが、あれは月間20kmとかプールでぱちゃぱちゃやってるときのはなし。もっと考えなおさにゃならんのに。

なので入水ものほほんとしたもの。沖へ泳ぎはじめてようやく気づく。

全力でまずい。波に逆らって泳ぐのってこんなにハードだったけな。ヘッドアップしながらのスイミングは何とかできなくもなさそうですが、あくまでこれは試泳のレベル。レースになるとほんとわからん。この波だとまた波酔いしちまいそう、というかですね。とりあえずサーフィンがとても楽しめるレベルの波のなかで泳げってねぇ、、、。いちおう中止になった片男波のオープンウォーターほどでもないなぁみた感じでは。でも、スイム中止になった去年の波崎よりかは確実に波打ってるなこれは。

なんてことを同伴のホノルル組みの方と話しながら、リラックスしてスタートへの時間が刻一刻とカウントダウンしていきます。開会式では妙にハイテンションの参加者の皆さんと、やけにフレンドリーな大島町長(第1回大会に出てたそうな)の組合せとか、アヤトトライスロンスクールの代表の人の挨拶とかで、普段のレース前になく盛り上がってて不思議な感触。また、ここで初めて波の影響で去年までとは違い急遽時計回りコースへの変更が発表されたりと、まあなんというか、普段の年と多少でも違うことがあればそれはその瞬間を楽しむスパイスってやつだきっと。

もうあと3-4分で競技開始ということで、あとスタートのホノルル組みの皆さんとは離れて完全に一人。さっきの挨拶で、皆さんで力をあわせてこの波に立ち向かっていきましょうとかいわれてましたが、まあ水面コンディションの良さとスタート時のバトル劣悪さは反比例する感じがするんで、この点ではいいのかな。

スタートまで一分のアナウンス。この一分が長い。人生で屈指の無心になれる瞬間、でもある気がしますが、いってみたらまな板の上の鯉そのものなんであんまりいい感じがしない。で、ここにきて海用のゴーグルのフィット感が気になってしょうがなくなるとんでもない状況が。つけたり外したりを4回5回とやり直し繰り返ししてしまい、イライラ感と不安感が無駄に増殖してしまうアウチなシチュエーション。もうやだ

時折目玉が飛び出そうになるところを外して付け直してを繰り返し、ようやく落ち着きが。その落ち着きは刹那なもんでしてね、はい。スタートのラッパがファーと鳴り響くんですなこれが。
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2010伊豆大島トライアスロン大会 レースまえ編

2010-06-15 01:12:39 | Un dou kai

さて、2010年トライアスロン大会の開幕。4年連続の参加ということで、新しい何かはなんにもない、いつも通りの流れ。毎年フェリーの時間が変わるのでそれに気をつけようということくらいでしょうか。とりあえず、7時横浜発の東海道に乗ってしまえばあとは寝過ごさないように、といったところ。横浜に住んでて、東京都の離島に行くのになぜか静岡県に向かっているってのはなんかおかしげではありますが。





サカつくDS片手でいつもおんなじ崎陽軒。まあまあ寝ることはないところ。ようやくJ1にあがったとこですけど、それにしてもヨンセンは使えるね。





今年はフェリー出発の30分前に熱海港に到着。フェリーの券は事前にネット予約してるんで、予約票を打ち出したものを受け取るだけ、、、なのに大行列。意外に前売り買ってない人多いのね。まあ、釣り関係の方々だとは思いますけど。





しかしまあそれにしても、ジェットホイル船がこの晴天下で写真に撮られたってのは今まで記憶にまったくなく期待は増すばかり。ちなみに去年の天候はこの辺から





出港するまでパンフレットとか見てますが、なんか飛行機とかと同じくエチケットな袋が見えますがそんなに揺れるんでしょうか。ちょっと遅れての出港ですが、横を見るとこんな熱海の港町。岸から船は離れていき、向かうは伊豆大島。出港してスピードが上がっていくとこのアナウンスで風は南西の風とか。てことは、海岸沿いのバイクは追い風で、風の影響を受けにくい戻ってくる林の中の道路が向かい風。バイクはそこそこいけそう、けどさ、波の高さ1.5メートルとかなんてのは聞き間違いだよねきっと。でも水しぶきがけっこう窓についてる気が。うんでも気のせいさ。





そうこうしているうちに岡田港に到着。45分はあっという間だ。サカつく片手だと早い早い。到着後宿の人に連れられて、そのまま観光協会に預けているバイクをピックアップに。元町港そばの観光協会では、バイクは会場にあるんでそこでやってくれとのこと。夜のおともとかも入ってるんで、会場では開けられんのよなぁ。まあ少し北の方へ歩くと、





さらにあるくと、





その会場らしき所が更地だよベイベ。どうも、海から見て道路はさんだ反対側のスペースに移動したとか。参加者増加と聞いていたんで、去年までのこのスペースでは無理目でこれはいい判断なんでしょうけど、あいにくトランジションへの道のりがちょっと伸びちゃってるね。





多少もてあまし気味ではあるんですけど、今年は参加者さらに増加とからしいんで、これしかないのかもね。とりあえずバイクもらってエントリーして一旦宿に戻ることに。




参加賞は、皆無。まえあった大島塩とかアミノバリューとか完全になくなっとるな。個人的に塩は嫌いではないんですが、、、まあ参加費据え置きなんでこれでいいのかも。Tシャツも欲しけりゃ1000円ってのもよくよく考えるといいシステムだと思いますし。





バイクを組み立てて、一息入れたところで時間はおひる。ついさっきなんか食ったばっかな気もしなくもないですが。昼飯は近くのうどん屋で冷やしうどんをたのむことに。なんかトゥルトゥルでいまいちなんというか最近のさぬきに代表されるモチモチ感やらコシとかが太平洋の彼方な味わいでしたが、よくよく考えるとこういうやわらかうどんの方が消化早くレースにはいいんでしょう。そう信じよう。


食事が終わると、身づくろいして会場へ。ここでいったん切ります。
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レッツゴー伊豆大島

2010-06-12 06:24:22 | Weblog

というわけで、これから出発です。

絶好のコンディションになりそうですが、参加する身はかなりイマイチになりそう。まあ去年のように風でフラフラで薬でごまかして出場、てわけではないんでそこよりかはなんとかとは言えますが。

がんばってきます。
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そうだ、あたらしく自転車買ったんだった

2010-06-11 00:04:51 | Weblog
ほらあのジャイアントくんももう5年とかだしさ。いいかげんもうそろそろなもんでってことさ。もうレースも近いんだぞ。うん。あと二つ寝たら伊豆大島だ。


つーか、けっこう乗ったりしてるけど、じゃじゃ馬でね。腕力が求められるんだなこれが。


やっぱおニューのチャリはいいもんだ。変速もカチカチスムーズに行けるし。


色はね、緑色にしてみたんだ。オレンジも良かったけど、まあたまには気分転換で。


風を切って走るのはこれがまたすごく良くてさ。


































まあレースには使えないんだけどさ。
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シーズンインザサン

2010-06-06 21:34:09 | Weblog

もう来週は伊豆大島大会ということで、最後の悪あがきのチャリに行ってみましたが、konozamaでございまして、。もうヒリヒリで。はい。色白の人がやるスポーツじゃないなぁほんと。

とりあえず、水曜日に悪あがきスイミングやってから乗船しに行くことにします。

(リサイズしてない画像入れるととんでもないことなるなしかし。まいった。)
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