KenKenの日々青春

私の好きな言葉に「青春とは心の若さである」がある。青春の日々を書き続けたい。

ブドウの今年6回目の消毒

2024-06-13 18:24:13 | 果樹

↑  チドリソウ(自宅の庭)

 

先日ジベレリン処理をしたシャインマスカット。

 

今年は幸いにも黒とう病の発生が見受けられません。

消毒の薬品を変えた効果があったのでしょうか

安心せずにこまめな消毒作業を続けます。

 

今回は今年6回目の消毒になります。

落花直後に散布する消毒です。

薬品はジマンダイゼンとトリフミンです。

ジマンダイゼンは1000倍に希釈。

トリフミンは3000倍に希釈しました。

展着剤を加えて散布しました。

 

この後の作業は2回目のジベレリン処理となります。

 

 

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種なしブドウを作る ジベレリン処理

2024-06-08 21:39:27 | 果樹

シャインマスカットの開花が進んでいます。

咲き始めの花房です。

穂先まで咲き満開状態になった花房。

並べて比較してみると

なかなか全部そろって満開状態にはなりませんが、

8割がた咲き揃ったので、ジベレリン処理をしました。

 

ジベレリン処理とは、種無しブドウをつくるための処理で

受粉しなくても果実を肥大させる作用を利用した方法です。

ブドウは受粉しなくても、房をジベレリン液に浸すことで

実を作ることができます。

その結果、

受粉していないので種なしブドウができるというわけです。

 

準備したものは、ジベレリン錠剤、フルメット、カップ

と、処理目印のカサジゾウです。

 

 

ジベレリンは、植物ホルモンの一種で、植物の成長を助けるホルモンです。

フルメットは細胞分裂を促進して細胞数を増加させて

果実肥大を促進する作用があります。

 

カップにジベレリン溶液を入れその中にブドウの房をひたして処理をします。

房全体をジベレリン液に漬けます。

ブドウの房全体に付着させたら房を軽く振って

余分な水滴を落としておきます。

 

そして処理目印に準備したカサジゾウを付けておきました。

2回目の処理日がわかる様に、今日の日付を記しておきました。

 

下の様な満開前の花房は日を変えて処理をします。

 

約2/3のジベレリン処理が終わりました。

2回目の処理は10日から14日後に行います。

日の幅があるので天気予報を見ながら実施していきます。

 

 

 

 

 

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ブドウ(シャインマスカット他)に5回目の消毒 & 野菜にも消毒

2024-06-05 16:26:22 | 果樹

ブドウに5回目の消毒をしました。

この時期は10日に一回のペースで消毒をします。

 

今回は開花直前に行う消毒です。

今のマスカットの花穂の状況です。

既に肩側の花穂が咲き始めているものもありました。

 

使った薬は、オーソサイド水和剤80とフルーツセイバーに展着剤です。

いずれも殺菌剤で、べと病、灰色かび 病、黒とう病、うどんこ病の対策です。

オーソサイドは800倍に、フルーツセイバーは1500倍。

展着剤にはアプローチを使いました。

 

ミカンキイロアザミウマ対策として、

殺虫剤のアーデントフロアブルは混用は避けて別に散布しました。

2000倍液にして散布です。

 

スチューベンは落花直前になっていますが、

同様の薬剤を散布しておきます。

 

消毒作業のついでに、野菜も消毒しておきました。

キュウリ、ナス、トマトなど。

使用した薬品は、殺虫剤のプレオフロアブル、

殺菌剤のダコニール1000です。

展着剤にアプローチを使いました。

 

ナスは3本仕立てをしました。

主枝と側枝2本を伸ばします。

誘引支柱を立てました。

 

今のところ順調に伸びている野菜たちです。

お野菜たち | 無料イラスト素材|素材ラボ

 

 

 

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シャインマスカットの花穂整形

2024-06-01 18:45:09 | 果樹

ブドウの栽培作業が続きます。

シャインマスカットの開花時期は6月5日頃と推測しています。

 

マスカット花穂整形は開花1週間前から開花始め頃に実施します。

花穂がほぼ伸びきった頃に行いますが、中には湾曲した花穂もあります。

 

植えて2年のナガノパープルに花穂が付きました。

ナガノパープルも同様に花穂整形を行いました。

ナガノパープルは若木なので、花穂の先端部を3cm程度残し、

それより上部は切り落としました。

 

 

こちらがシャインマスカット。

マスカットは花穂の先端部を4cm程度残し、

それより上部は切り落とします。

花穂先端の房尻は原則的には切り詰めません。

ジベレリン処理用の目印として花穂を二つ残しました。

今回も目印にはカサジゾウを使う予定です。

が、念の為残しておきました。

 

花穂整形は花穂の肩が咲はじめた頃が適期らしい

少し早すぎたかな

 

 

午後はポメのトリミングです。

かかりつけの動物病院がトリミングをやめてしまい

ここ一年は自前カットを行っています。

 

今日も2時間にわたるカット作業

散歩の時、階段を一飛びジャンプして

右足を痛めたらしい

立っていて来れません。

横になったままのトリミング。

 

婆さんが一言「上手になったね❗️」

お世辞でも嬉しいものです

 

 

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ブドウのスチューベンの肩落とし

2024-05-29 22:04:56 | 果樹

今年もスチューベンの肩落としを行いました。

 

スチューベンは昨年より5日も早く咲き始めました。

上の写真は5月27日の咲き始めの様子です。 

そして今日の様子。満開です。

 

ブドウには実になる主穂(しゅすい)と

取り払う副穂(ふくすい)があります。

この副穂を取り除く作業を肩落としと言います。

副穂を切り落としました。

 

スチューベンは枝一本に房が2個付きます。

とは言え1個の場合もあり、稀には3個の場合もあります。

肩落としをしながら、小さい枝は房を一個にしています。

 

肩落としが終わったら摘芯をします。

葉5枚を残してその先をカットします。

その際ツルも除去していきます。

この後の房の管理や袋掛けがしやすいように

枝を誘引しておきました。

 

4月25日に植えたキュウリがなりました。

初採りです。お味は

 

スーパーでは一本50円で売っていました。高いですねー

いよいよ自前キュウリが食べられそうです。

 

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