KenKenの日々青春

私の好きな言葉に「青春とは心の若さである」がある。青春の日々を書き続けたい。

ブドウのスチューベンの肩落とし

2024-05-29 22:04:56 | 果樹

今年もスチューベンの肩落としを行いました。

 

スチューベンは昨年より5日も早く咲き始めました。

上の写真は5月27日の咲き始めの様子です。 

そして今日の様子。満開です。

 

ブドウには実になる主穂(しゅすい)と

取り払う副穂(ふくすい)があります。

この副穂を取り除く作業を肩落としと言います。

副穂を切り落としました。

 

スチューベンは枝一本に房が2個付きます。

とは言え1個の場合もあり、稀には3個の場合もあります。

肩落としをしながら、小さい枝は房を一個にしています。

 

肩落としが終わったら摘芯をします。

葉5枚を残してその先をカットします。

その際ツルも除去していきます。

この後の房の管理や袋掛けがしやすいように

枝を誘引しておきました。

 

4月25日に植えたキュウリがなりました。

初採りです。お味は

 

スーパーでは一本50円で売っていました。高いですねー

いよいよ自前キュウリが食べられそうです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キウイの受粉 今年は花の咲きが順調

2024-05-28 15:46:10 | 果樹

↑  ハコネウツギ 

知人から枝をいただき挿し木で育ちました。

 

25日の土曜日、キウイの雌花が咲き始めました。

 

そして昨日はほぼ満開の状態になりました。

咲き始めるとあっという間です。

 

こちらは雄花です。

雄花はだいぶ前に咲き始め、老体(笑)の花が多くなりました。

 

雨の天気予報となっていて、折角の花粉が濡れてはいけない。

雨が降ったら受粉はできません。

雌花についた花粉が流れ落ちてしまうからです。

受粉は晴れた日の午前中が最適です。

 

何を差し置いても先ずはキウイの受粉が先決です。

 

ところでキウイの受粉の仕組みは❓

改めて受粉について学んでみました。

(以下は某webにある記事を参考にしました)

雌花の真ん中の白い柱頭があります

雄花の花粉が雌花の柱頭につくことを「受粉」といいます。

受粉すると、花粉が「花粉管」を子房に伸ばします。

そうやって届けられた花粉が「胚珠」(子房の中にある卵細胞)に

結びつきます。これを「受精」といいます。

受精後、子房が膨らみ、実になります。

 

どうして人工受粉が必要なの

大きくて甘い果実を作るためです。

キウイは受粉したときにできる種の数が多いほど、

大きくて甘い実になるのです。

自然でも、風や蜂などで受粉はします。

でも、全ての雌花に均一に花粉がつくことは難しい。

ついた花粉の量が少ないため、種の数が少なく、

小さい果実になることもあるのです。

そこで人工授精が必要な訳です。

 

受粉できる期間は雌花が開花して、3日以内

それ以降は受精能力を失うので、

いくら受粉しても実になりません。

 

キウイの受粉を簡単に考えていたのですが、

大きく美味しいキウイを育てるのには大事な作業です。

 

そんな事を頭に入れて、作業を開始しました。

雄花から若い花を選んで採取します。

老体は役立たずか

 

雄花の花糸を雌花の柱頭に擦り付けます。

一つ一つ、根気よく受粉する作業も楽でありません。

 

今年は雌花の咲きが順調で9割がた終わりました。

3日位後にもう一度残りの受粉を行います。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブドウにストレプトマイシン処理

2024-05-27 18:28:27 | 果樹

天気が下り坂になってきました。

台風1号の影響でしょうか❗️線状降水帯が発生したのでしょうか❓

明日は土砂降りの雨になりそうです。

野菜には雨が欲しいところですが、大雨はお断りです。

 

そんな中、ブドウ(シャインマスカット)に

ストレプトマイシン処理をしました。

 

ブドウを種無しにする為欠かせません。

満開時にジベレリン処理にて無核化を行いますが、

シャインマスカットは種抜けが悪いので、

無核化率を向上させる為にストマイ処理を行います。

満開予定日の14日前から開花始期の間に

ストレプトマイシン処理を1回だけ行います。

満開14日前頃が一番効きが良く、

開花期に近づく程無核化率が低下するそうです。

とは言っても満開14日前をどうやって見分ければ良いか

聞くところによると、満開14日前は展葉9枚頃みたいですが

 

我が家のマスカットもほぼ展葉が9枚程度になっています。

ストレプトマイシンを1000倍に薄めた液を作ります。

花穂(花房)にスプレーで吹き付けて行いました。

散布から12時間は雨が降りそうも無いので良しとしましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マスカットの消毒が頻繁に❗️更に夏野菜も‼️

2024-05-24 18:34:39 | 果樹

↑ マツバギク

庭の片隅にも咲いています。

 

こちらはシャインマスカットの現在の様子です。

展葉が9枚前後になりました。

 

4回目の消毒を行いました。

とにかくマスカットは病気に弱い。

殺菌剤を2種混合で散布しました。

オーソサイド水和剤80とベンレート水和剤。

オーソサイドは800倍に、ベンレートは2000倍。

展着剤にはアプローチを使いました。

 

ついでに野菜も消毒です。

今年初めての消毒です。

出来れば消毒は少ない方が良いのですが、

夏から秋にかけては害虫や菌も活動が盛んです。

路地栽培は無農薬では過ごせません。

今回の薬剤は、

殺虫剤のスミチオンと殺菌剤のベンレートです。

ベンレートは2000倍、

スミチオンはトマトがあるので2000倍液にしました。

 

これから野菜の成長スピードが早まるので、

毎朝状況を確認しなくては

これも極小菜園の楽しみの一つです。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トマトの棚とトンネルを作りました

2024-05-22 14:25:29 | 家庭菜園

↑ トマトの花

 

夏野菜も一通り植え終わり一安心しているところです。

あとは天候任せ。異常な暑さや雨はゴメンだ。

 

トマトを植えてからほぼ二週間です。

トマトのトンネルと誘引の棚を作りました。

 

トマトは乾燥が続いたあとに急な降雨があると、

実が内側から一気に肥大するのに、

果皮の成長がついていけずに亀裂が入ることがあります。

また、雨が実に直接当たることも割果・裂果の原因にもなります。

そのためトマトの畝に雨除けトンネルを作っておきます。

 

先ずは、トンネルの骨組みを作りました。

U字支柱に支柱棒を使って、こんな感じです。

 

棚作りが後回しになりました。が、

支柱棒を準備します。

固定にはビニール紐と支柱クリップを使いました。

横支柱と縦支柱は支柱クリップで簡単に固定できます。

出来上がりはこんな感じです。

どれだけ効果があるか疑問ですが、ま~~ 無いよりましか❗️

 

トマトのトンネルは、実割れ防止が目的ですが、

トマトは葉や茎からも水を吸う性質があるため、

雨が多い日本の夏で美味しいトマトを収穫するなら、

雨よけを設置して乾燥気味に育てるのがコツの様です。

 

実がつき、雨の時期になったら

ビニールカバーを掛ける予定です。

トマト栽培は9月まで、長い付き合いが始まりました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする