さて、この西村公朝さんの「愛宕念仏寺」、「愛宕」と書いて「あたご」ではなく「おたぎ」と読
むのです、、、。昔、山城国と言っていた時代に「愛宕郡」という「郡」があったのですが、
これも「おたぎのこおり・おたぎぐん」と読んだらしい、、、。(「京都府愛宕郡」は戦後の
一時期まで残っていたとの事。)
これ、どうして「おたぎ」と読むんでしょうか?
東京の小学生なら必ず遠足に行くコースに、奥多摩の御岳山(標高929m)と日の出山(標高
902m)の、尾根道の縦走コースがあります。縦走コースといっても、JR青梅線の御嶽駅を
降りて、少し集落を歩いた滝本駅から、ケーブルカーに乗って、終着の御岳山駅から往復
しても、5kmあるかないかの、初心者コースなのですが、、、。
御岳山
日の出山
御岳山は「みたけさん」、御嶽駅は「みたけえき」と読みます。(同じ「みたけ」なのに、どう
して漢字は「御岳」と「御嶽」で違うのか、私には良く判りません、、、。)御岳山は古くか
ら山岳信仰の対象で、御嶽神社という神社があります。
こちらは木曽の御嶽山です。
御嶽山と書いて「おんたけさん」と読みます。麓の村は、三岳村(みたけむら)です。
でも、御嶽というと、どうしても沖縄の御嶽(うたき)を思い出してしまいます、、、。
(写真は代表的な御嶽の「斎場御嶽」ではありません。「金枝篇」のネミの森のイメージで選
びました、、、。)
愛宕山 その3 につづきます、、、。
追記 源氏物語で桐壺の更衣がなくなったとき、殯(もがり)?が行われたのは
「愛宕(おたぎ)の野」のようです。火葬のようですから、殯ではないのかな?
むのです、、、。昔、山城国と言っていた時代に「愛宕郡」という「郡」があったのですが、
これも「おたぎのこおり・おたぎぐん」と読んだらしい、、、。(「京都府愛宕郡」は戦後の
一時期まで残っていたとの事。)
これ、どうして「おたぎ」と読むんでしょうか?
東京の小学生なら必ず遠足に行くコースに、奥多摩の御岳山(標高929m)と日の出山(標高
902m)の、尾根道の縦走コースがあります。縦走コースといっても、JR青梅線の御嶽駅を
降りて、少し集落を歩いた滝本駅から、ケーブルカーに乗って、終着の御岳山駅から往復
しても、5kmあるかないかの、初心者コースなのですが、、、。
御岳山
日の出山
御岳山は「みたけさん」、御嶽駅は「みたけえき」と読みます。(同じ「みたけ」なのに、どう
して漢字は「御岳」と「御嶽」で違うのか、私には良く判りません、、、。)御岳山は古くか
ら山岳信仰の対象で、御嶽神社という神社があります。
こちらは木曽の御嶽山です。
御嶽山と書いて「おんたけさん」と読みます。麓の村は、三岳村(みたけむら)です。
でも、御嶽というと、どうしても沖縄の御嶽(うたき)を思い出してしまいます、、、。
(写真は代表的な御嶽の「斎場御嶽」ではありません。「金枝篇」のネミの森のイメージで選
びました、、、。)
愛宕山 その3 につづきます、、、。
追記 源氏物語で桐壺の更衣がなくなったとき、殯(もがり)?が行われたのは
「愛宕(おたぎ)の野」のようです。火葬のようですから、殯ではないのかな?