昨日は明け方から弱い雨が降り出していました。
アメダスの記録だと7時の1㎜の前は0㎜となっていますが

0.5㎜以上でないと記録に残らないためで実際にはもっと早い時間から地面は濡れていた。

この後の降水確率予報でも雨雲レーダーの予想でも一日中の雨は確定なので散歩はお休みといたしました。
そんなわけで今日の話題はまた先日、疑問を抱いた大島桜を初めとする桜のことになります。
19日にこの辺りでは一番早く咲くはずのこの大島桜の開花の状況を見に行って来たわけですが

ご覧の通りでたったの1輪も咲いてはいなかった。
同じ敷地内にあるソメイヨシノはこんなに開花が進んでいたので明らかにおかしい。

更に・・・この敷地の中以外の場所にある大島桜(近くまで行ったわけではありませんので推測ですが)が前年はこんなに開花が進んでいたのに

ほぼ同じ日なのに今年はまだ全然咲いてはいないのもおかしな話。

こうなるともう黙って見過ごすことなんで出来ませんから・・・一昨日の寿司ランチに行く前に散歩を兼ねてもう一度あの場所に行って確かめて来ました。
上の写真の桜が見える川の堤防を歩いて行きましたが・・・たったの二日しか経っていないので遠目にはほとんど同じに見える。

まぁ、ここはついでに寄ってみただけなので後はまっすぐ例の大島桜の所に行った。

3枚目の写真が前々日のものですから二日の間にちょっとだけ開花が進んだけど

それでも例年と比べたら全然遅い。
他にも大島桜があったはずなので名札が付けられている木を一本一本確かめながら見て行くとありましたありました。

見つけることは出来たけどつぼみが固くて開花はまだまだ先と言ったところ。

確か、もう一本はあったはずだと思ってその木の所に行ってみるとこちらは開花が進んでいますが

残念ながら名札が付いていないので種類の特定は出来なかった。
ただねぇ、この名札なんですが・・・疑うことなく信じていたけど間違いがあることに気が付いた。
咲き始めていたこの木なんですが

こんな名札が付けられていたけど何だかおかしい。

ご覧になっていただければおわかりと思いますが「4月中旬に咲く」と書かれているんですよ。
おかしいなと思いながら他の木に付けられている名札を確認していたら・・・全く同じ名札があった。

上を見上げるとこちらは全く咲いてはいないどころかまだまだつぼみが固い状態。

更に、その隣の木にもこの名札が付けられていたけど

こちらも開花には程遠い状況でした。

いつから名札が付けられているのかは知りませんが・・・恐らくは植物学者の先生が作らせた名札をこの場所を管理している造園業者が取り付けたのだと思いますので手違いがあったのでしょう。
見物に来る人はほとんどが桜に関しては「素人」ですから間違いに気づくのはごくわずかで大半の人がそれを信じてしまう。
それなら・・・いっそのことすべての桜にこんな名札を付けてしまえば良いのではないかと思うのですがいかがでしょうか?

大島桜の謎については今後も観察を続けてみることにいたします。