ついに最終回を迎えた『放浪息子』。
第1話を見て感激して、それから毎話感激しつづけました。決して中だるみせず、ここまで突っ走ってきたTVアニメも珍しい。各話すばらしい出来で、木曜の夜は容易に寝付けないほど興奮したものです。もちろん昨日も。
いやあ、おもしろかったなあ。演出もキレていたし、繊細なキャラクター描写もよかった。背景も作画もよかった。高槻くんは綺麗でかっこいいし、千葉さんは怖くて綺麗だしね。いいなあ。
男の子になりたい女の子も、女の子になりたい男の子も、ちっとも特別ではなくて、そういうことを特別な問題としてだけ描くんじゃなくて、ありふれた思春期の、中学生の少年少女の問題として、ごく普通の男の子、女の子の問題として淡々と綴っていった様が本当によかった。
こういうすばらしい作品があるんだということに、なんだか勇気づけられる。笑いを爆発させたくなる。歓喜。歓喜。歓喜。
ぼくらは普通で特別で、特別で普通で。そういうことを、性差の問題に託して描いた、と言ったらなんだか身も蓋もないけれど、この切なくて、幸福感に包まれた、痛々しい日常の物語を、とにかく忘れないで生きていたいと思う。
第1話を見て感激して、それから毎話感激しつづけました。決して中だるみせず、ここまで突っ走ってきたTVアニメも珍しい。各話すばらしい出来で、木曜の夜は容易に寝付けないほど興奮したものです。もちろん昨日も。
いやあ、おもしろかったなあ。演出もキレていたし、繊細なキャラクター描写もよかった。背景も作画もよかった。高槻くんは綺麗でかっこいいし、千葉さんは怖くて綺麗だしね。いいなあ。
男の子になりたい女の子も、女の子になりたい男の子も、ちっとも特別ではなくて、そういうことを特別な問題としてだけ描くんじゃなくて、ありふれた思春期の、中学生の少年少女の問題として、ごく普通の男の子、女の子の問題として淡々と綴っていった様が本当によかった。
こういうすばらしい作品があるんだということに、なんだか勇気づけられる。笑いを爆発させたくなる。歓喜。歓喜。歓喜。
ぼくらは普通で特別で、特別で普通で。そういうことを、性差の問題に託して描いた、と言ったらなんだか身も蓋もないけれど、この切なくて、幸福感に包まれた、痛々しい日常の物語を、とにかく忘れないで生きていたいと思う。