ああ、アイトマートフですか、ぼくも『処刑台』くらいは読みましたよ。個人的にはおもしろかったですね。たしか麻薬問題なんかが扱われてるんでしたよね、あれ。だから、当時の社会背景なんかと照らし合わせるとけっこうスキャンダラスな文学だっていって話題になったらしいですね。でもぼくが読んだときはそういうこと知らなかったし、そんなことは気にならなったですよ。単純におもしろかったですから。ドスト的な神学問答じみたところもありませんでしたっけ。いやしかし、あんまり昔に読んだもんで、あんまり覚えてないですね。
20世紀後半のロシア文学だったら、ヴァムピーロフが好きですね、ぼくは。チェーホフの再来と言われる人は多いですけれど、ヴァムピーロフほど読後感も含めてそれらしい作家はいないですよ。カーヴァーも、ベズモーズギスも、だいぶ違いますもんね。そうそう、ぼくは「○○のチェーホフ」という作家って興味あるんですよ。上に挙げた2人も「アメリカのチェーホフ」とか「チェーホフの再来」とかそんな呼ばれ方しますし、更に別のアメリカのチェーホフであるアンダスン、ブルガリアのチェーホフのエリン・ペリン、そしてチェーホフの再来、ヴァムピーロフ。「去年の夏、チュリームスクで」や「天使と20分」なんかは最高じゃないですか。ぼくは大好きですよ。
ブルガリアのチェーホフですか。20世紀半ばの作品を集めたブルガリア短編集ってのがありまして、『露に濡れた石橋』っていうんですけどね、あと恒文社っていうんでしたっけ、そこにもブルガリアの短編集ありますよね。そういうのは好きで読んでましたね。ストラチエフの「ローマ風呂騒動」とか、すごくおもしろいですよ。あとディーロフとかも。で、エリン・ペリンですけど、日本でも僅かに作品を読むことができます。なかなか味わい深くていいですよ。そういえば、ハンガリー短編集もありますよね。『青髭公の城』ってタイトルのアンソロジーがあるんですけど、これ最高なんですよ。もう好みの作品ばっか。いやあ、これはほんとにお薦めですね。ちなみに、ハンガリー人って名前がおもしろい人多いんですよ。ヨーカイとかね。あとかっこいい名前も。エルケーニュ・イシュトバーンとかね。よくないですか。
東欧文学だったら、他には『ポーランド文学の贈り物』『文学の贈り物』『ポケットのなかの東欧文学』『東欧怪談集』『東欧SF傑作集』などが代表的なアンソロジーとしてあって、日本でも意外と手軽に読めるんですよね。東欧文学全集もありますけどね。もちろん、個々の作家だけの単行本もたくさんあるわけですし。そうだ、群像社の『現代ウクライナ短編集』も忘れちゃいけませんね。まだ読んでないんですが・・・。
ああ、今日はネタがなかった。
20世紀後半のロシア文学だったら、ヴァムピーロフが好きですね、ぼくは。チェーホフの再来と言われる人は多いですけれど、ヴァムピーロフほど読後感も含めてそれらしい作家はいないですよ。カーヴァーも、ベズモーズギスも、だいぶ違いますもんね。そうそう、ぼくは「○○のチェーホフ」という作家って興味あるんですよ。上に挙げた2人も「アメリカのチェーホフ」とか「チェーホフの再来」とかそんな呼ばれ方しますし、更に別のアメリカのチェーホフであるアンダスン、ブルガリアのチェーホフのエリン・ペリン、そしてチェーホフの再来、ヴァムピーロフ。「去年の夏、チュリームスクで」や「天使と20分」なんかは最高じゃないですか。ぼくは大好きですよ。
ブルガリアのチェーホフですか。20世紀半ばの作品を集めたブルガリア短編集ってのがありまして、『露に濡れた石橋』っていうんですけどね、あと恒文社っていうんでしたっけ、そこにもブルガリアの短編集ありますよね。そういうのは好きで読んでましたね。ストラチエフの「ローマ風呂騒動」とか、すごくおもしろいですよ。あとディーロフとかも。で、エリン・ペリンですけど、日本でも僅かに作品を読むことができます。なかなか味わい深くていいですよ。そういえば、ハンガリー短編集もありますよね。『青髭公の城』ってタイトルのアンソロジーがあるんですけど、これ最高なんですよ。もう好みの作品ばっか。いやあ、これはほんとにお薦めですね。ちなみに、ハンガリー人って名前がおもしろい人多いんですよ。ヨーカイとかね。あとかっこいい名前も。エルケーニュ・イシュトバーンとかね。よくないですか。
東欧文学だったら、他には『ポーランド文学の贈り物』『文学の贈り物』『ポケットのなかの東欧文学』『東欧怪談集』『東欧SF傑作集』などが代表的なアンソロジーとしてあって、日本でも意外と手軽に読めるんですよね。東欧文学全集もありますけどね。もちろん、個々の作家だけの単行本もたくさんあるわけですし。そうだ、群像社の『現代ウクライナ短編集』も忘れちゃいけませんね。まだ読んでないんですが・・・。
ああ、今日はネタがなかった。