この春
息子は 家を出て アパート住まいになった。
息子にとっては 「初めての独り暮らし」、
とは ならず、
アパート住まいの条件は
「お姉ちゃんと一緒」 だった。
涼しげな美女のまなざし!
私も一緒に アパートを探しに行った。
最初に行ったのは 板橋だった。
都内で 交通の便が良く、その割に安い。
亭主(と私)から出した条件は、
今現在の娘のアパートの家賃よりも安いこと。
つまり
それまでの娘のアパートは かなり家賃が高かった、ということだ。
ふたりで住む都内のアパートが
東京手前の県の、これまでの1人分。
う~~ん(苦笑)。

4月30日撮影。

残暑厳しき折柄、暑苦しい写真でゴメンナサイ。。。
都内。
二人分だから、広さが必要。
だから、建物が多少古くても、我慢しなさいよ。
そう言って 探し始めた。
古くてもいい、となると 物件は星の数ほどあり、
でも 何故か ピッタリ! な物件はなく、
こんなに山ほどアパートがあるのに、と タメイキが出た。
それでもなんとか これなら、と思える物件が
ひとつ、ふたつ、見つかった。

絶対、毎年 クッションが2個ずつ作れると思う!
我が家では その日 夕方から仕事があり、
私は ふたりを残して 途中で帰宅した。
その後 ふたりで 赤羽へ行った。
いろいろな条件(通学、帰省、それから イバラキ)を考えて
「赤羽にしよう!」
と最初に言ったのは私だった。
そうして、ふたりは 赤羽で
「これでいい! てか、これがいい!」
と思える物件に出会った。
ママとしては
「日当たり・風通し」が 一番の条件だった。
ふたりが見つけてきたアパートは 東南の角部屋。
風通しはまあまあかもしれないが、
南側に建物があって
ガッカリするほど 日当たりが悪かった。
けれど その分 家賃が安く、
何よりも 建物が新しく、設備が新しかった。
ふたりが ニコニコしてしまうくらい、
設備が新しかった。
それまで見てきたアパートの設備が
自分の実家のそれよりも だいぶ古かったのが
哀しかったのかもしれない。
それが 若いモンの価値観なのかもしれない。
お風呂がなくて トイレが共同、なんてアパートを
知らない人間が増えている。
ふたりがニコニコしてるんなら、それでいいか。
ということで、ふたりは 今、
赤羽駅からほど近いアパートに住んでいる。
「あんたが思ってるより、日が当らないよ。
これまでの お前のアパートとは、全然違うよ。」
と 娘に向かって 言ってきた。
日当たりが悪い、という愚痴は 幸いにも聞いていないが
多少の「ガッカリ」は あったことだろう。
アパートを探して歩いていた時期は
毎日毎日、雨か、良くて曇りだったのだ。

おっと、こんな格好で失礼!
そうして、それが
それから 引っ越しまでの全部が
義父が転んで
入院だ、転院だ、体験入所だ、
とやっていた真っ最中で、
家族全体に緊張感があった。
緊張感があったからこそ できたことで、
そうでなければ とてもできなかったと思う。
ともかく、あの頃に よくできたよなあ、と思う。

これじゃ、触診で 乳がん手術の予後は わかりっこない!
ドタバタの中で 息子は巣立って行った。
息子は 家を出て アパート住まいになった。
息子にとっては 「初めての独り暮らし」、
とは ならず、
アパート住まいの条件は
「お姉ちゃんと一緒」 だった。

私も一緒に アパートを探しに行った。
最初に行ったのは 板橋だった。
都内で 交通の便が良く、その割に安い。
亭主(と私)から出した条件は、
今現在の娘のアパートの家賃よりも安いこと。
つまり
それまでの娘のアパートは かなり家賃が高かった、ということだ。
ふたりで住む都内のアパートが
東京手前の県の、これまでの1人分。
う~~ん(苦笑)。

4月30日撮影。

残暑厳しき折柄、暑苦しい写真でゴメンナサイ。。。
都内。
二人分だから、広さが必要。
だから、建物が多少古くても、我慢しなさいよ。
そう言って 探し始めた。
古くてもいい、となると 物件は星の数ほどあり、
でも 何故か ピッタリ! な物件はなく、
こんなに山ほどアパートがあるのに、と タメイキが出た。
それでもなんとか これなら、と思える物件が
ひとつ、ふたつ、見つかった。

絶対、毎年 クッションが2個ずつ作れると思う!
我が家では その日 夕方から仕事があり、
私は ふたりを残して 途中で帰宅した。
その後 ふたりで 赤羽へ行った。
いろいろな条件(通学、帰省、それから イバラキ)を考えて
「赤羽にしよう!」
と最初に言ったのは私だった。
そうして、ふたりは 赤羽で
「これでいい! てか、これがいい!」
と思える物件に出会った。
ママとしては
「日当たり・風通し」が 一番の条件だった。
ふたりが見つけてきたアパートは 東南の角部屋。
風通しはまあまあかもしれないが、
南側に建物があって
ガッカリするほど 日当たりが悪かった。
けれど その分 家賃が安く、
何よりも 建物が新しく、設備が新しかった。
ふたりが ニコニコしてしまうくらい、
設備が新しかった。
それまで見てきたアパートの設備が
自分の実家のそれよりも だいぶ古かったのが
哀しかったのかもしれない。
それが 若いモンの価値観なのかもしれない。
お風呂がなくて トイレが共同、なんてアパートを
知らない人間が増えている。
ふたりがニコニコしてるんなら、それでいいか。
ということで、ふたりは 今、
赤羽駅からほど近いアパートに住んでいる。
「あんたが思ってるより、日が当らないよ。
これまでの お前のアパートとは、全然違うよ。」
と 娘に向かって 言ってきた。
日当たりが悪い、という愚痴は 幸いにも聞いていないが
多少の「ガッカリ」は あったことだろう。
アパートを探して歩いていた時期は
毎日毎日、雨か、良くて曇りだったのだ。

おっと、こんな格好で失礼!
そうして、それが
それから 引っ越しまでの全部が
義父が転んで
入院だ、転院だ、体験入所だ、
とやっていた真っ最中で、
家族全体に緊張感があった。
緊張感があったからこそ できたことで、
そうでなければ とてもできなかったと思う。
ともかく、あの頃に よくできたよなあ、と思う。

これじゃ、触診で 乳がん手術の予後は わかりっこない!
ドタバタの中で 息子は巣立って行った。