横浜の、その先まで行って来た。
新幹線は使わずに、日帰りで。
そんなの、初めて!(爆)
みなとみらい線で 横浜から3つめ、
「馬車道」という、美味しそうな名前♪ の駅で降りる。
(「馬車道」という、飲食店のチェーンがある。)
5番出口から地上へ出てすぐ、この建物がある。
国の重要文化財・史跡に指定されている、
妻木頼黄の設計による、ネオ・バロック様式の
旧横浜正金銀行本店の建物だそうで、
この建物が 神奈川県立歴史博物館になっている。
これで先ず、びっくりした(笑)。
ところが ここは博物館の裏手で、
正面玄関は もう少しフツーだ(笑)。
周囲を見回すと
同じような石造りやレンガ造りの建物がいくつもあり、
雰囲気のある町並みだった。
美味しそうなお店は 探せずじまいだったが(涙)。
館内は 古い部分と 新しい部分とが合わさっているようだった。
ここで何をやっていたかというと、
タイトルにした『天狗推参!』という特別展。
→神奈川県立歴史博物館 特別展 「天狗推参!」
20日の新聞、文化面にこの展示が出ていて、
故郷イバラキ・大杉神社の 天狗絵馬が
写真入りで載っていた。
「学術的な研究は手薄だったテーマだが、
幅広く死蝋を探し出し、
驚くほど多様な文脈を浮かび上がらせている。」
と評価され、されに、
学芸員が 4年の歳月をかけて共同研究を続けた成果だ、
と 紹介されている。
「本年出色の、力のこもった展覧会だ。」
これは、行かずばなるまい(笑)。
(大杉神社について言及した過去記事は
2008-06-27 の「あんば様と梅酒」のみ。)
絵画、彫刻、民俗資料。
ビジュアルとして 天狗は楽しい(笑)。
私としては 仏教、特に山岳信仰に関わってくる天狗が
面白いと思っていたのだが
今回 民俗学的に面白いものも見つけた。
しかも、イバラキの上杉神社に関係してくるものだった!
今度 イバラキへ行ったら 是非 お参りして来なくては!
それから 飯綱(いずな)権現という、
今まで知らなかった言葉を覚えた。
有名な権現さまだったろうか?
そんな方面からも 少しずつ
天狗にとりつかれてみたい(笑)。
それにしても、人の信仰というものは、面白い。
仏道修行を邪魔していた天狗が
仏教を守護するものに変化してしまう。
同じような事は インド仏教あたりでも 盛んに起きていた事だが。
そして それは とてつもないくらいに昔から、だが。
普通のピーマンだと思っていたものが、
実はパプリカだったという事実!(爆)
しかも、テーマカラーの赤だった!!!という真実。
治療院に行く、という用事がなければ、来れなかったと思う。
が、次に約束の時間がある、という状況では
気持ちの余裕がない。
美味しい店を探すゆとりもなかった。
2時間あれば ゆっくり見られたのだから、
常設展も見ればよかったと後悔。
天狗に興味のある方(もし、いたら)には、オススメの展示。
10月31日まで。
新幹線は使わずに、日帰りで。
そんなの、初めて!(爆)
みなとみらい線で 横浜から3つめ、
「馬車道」という、美味しそうな名前♪ の駅で降りる。
(「馬車道」という、飲食店のチェーンがある。)
5番出口から地上へ出てすぐ、この建物がある。
国の重要文化財・史跡に指定されている、
妻木頼黄の設計による、ネオ・バロック様式の
旧横浜正金銀行本店の建物だそうで、
この建物が 神奈川県立歴史博物館になっている。
これで先ず、びっくりした(笑)。
ところが ここは博物館の裏手で、
正面玄関は もう少しフツーだ(笑)。
周囲を見回すと
同じような石造りやレンガ造りの建物がいくつもあり、
雰囲気のある町並みだった。
美味しそうなお店は 探せずじまいだったが(涙)。
館内は 古い部分と 新しい部分とが合わさっているようだった。
ここで何をやっていたかというと、
タイトルにした『天狗推参!』という特別展。
→神奈川県立歴史博物館 特別展 「天狗推参!」
20日の新聞、文化面にこの展示が出ていて、
故郷イバラキ・大杉神社の 天狗絵馬が
写真入りで載っていた。
「学術的な研究は手薄だったテーマだが、
幅広く死蝋を探し出し、
驚くほど多様な文脈を浮かび上がらせている。」
と評価され、されに、
学芸員が 4年の歳月をかけて共同研究を続けた成果だ、
と 紹介されている。
「本年出色の、力のこもった展覧会だ。」
これは、行かずばなるまい(笑)。
(大杉神社について言及した過去記事は
2008-06-27 の「あんば様と梅酒」のみ。)
絵画、彫刻、民俗資料。
ビジュアルとして 天狗は楽しい(笑)。
私としては 仏教、特に山岳信仰に関わってくる天狗が
面白いと思っていたのだが
今回 民俗学的に面白いものも見つけた。
しかも、イバラキの上杉神社に関係してくるものだった!
今度 イバラキへ行ったら 是非 お参りして来なくては!
それから 飯綱(いずな)権現という、
今まで知らなかった言葉を覚えた。
有名な権現さまだったろうか?
そんな方面からも 少しずつ
天狗にとりつかれてみたい(笑)。
それにしても、人の信仰というものは、面白い。
仏道修行を邪魔していた天狗が
仏教を守護するものに変化してしまう。
同じような事は インド仏教あたりでも 盛んに起きていた事だが。
そして それは とてつもないくらいに昔から、だが。
普通のピーマンだと思っていたものが、
実はパプリカだったという事実!(爆)
しかも、テーマカラーの赤だった!!!という真実。
治療院に行く、という用事がなければ、来れなかったと思う。
が、次に約束の時間がある、という状況では
気持ちの余裕がない。
美味しい店を探すゆとりもなかった。
2時間あれば ゆっくり見られたのだから、
常設展も見ればよかったと後悔。
天狗に興味のある方(もし、いたら)には、オススメの展示。
10月31日まで。