私は
乳がんの手術から9年を過ぎた去年の12月から
一切の治療を止め、
無治療になった。
~~ フルイハナシデキョウシュクデス。 ~~

当初は 5年で終るはずだった。
その後 新たなエビデンスが出て、
更に5年の投薬を続けた方が 成績が良いとわかった。
医師は その情報を提供しなければならず、
患者は 治療(投薬)を受けるかどうかを
選択しなければいけない。
5年の延期。
ここで治療を止めたい。
けれど、もし 治療を止めて 後で再発があったら・・・?
私は もしもの時に 後悔しないためには? と考えて
やはり 治療を受ける方を選んだ。
シャバに出るのが 5年 先送りになったような気分だった。

通常、5年で一区切り、という癌治療だが
乳がんの場合、
10年という長い時間での <一区切り> になる。
それは 乳がんが
<非常に再発や転移をしやすい癌である>
という事情による。
殊に 私の場合、リンパ節に転移があったため、
通常は2年で終るリュープリン注射を 月に一度3年続けた、
などというように
<通常>の治療とは 少し異なる。
人の顔が ひとりひとり違うように
癌も ひとつひとつ 違うので
治療も 「乳がん」と ひと括りにはできない部分がある。

そうして 薬を飲み続けて
去年の秋、今回限りでお薬を止めます、と
主治医に伝えた。
「いいでしょう。」
との返事だった。
もともと ダメ押し的に加えた治療で、
主治医としては どっちでもいい、と考えていたのだった。
一度 リンパが腫れている、という事で 騒ぎがあったが、
それも 転移ではなかったので
これまで 順調に時を重ね続けている、というのも
参考になったと思う。
5年を待たずに4年で止める事にしたのは、
副作用の関節痛が辛かったから。
3年と4分の3 で止めなかったのは、
キリが悪かったから(笑)。
ちょうど4年で止めようと思っていた。
もし 今後 再発があったとしても、
服薬治療を中途で止めたせいとは思えない。
決して、後悔はしない。
母の葬儀で受診日を遅らせた関係で
12月の再診日が1月にずれてしまっていたので、
少し中途半端な時期にも思えたが
私としては 手術日が特別な日、という思いが強かったので
その日で薬を飲むのを止めた。
いつものように飲み忘れて残っていた薬は、捨てた。
晴れて、無治療になった!

今年の12月で 術後10年を迎えると、
以降は 年に1度の検診で済むようになる。
都会のクリニックに通院して
スウィーツ堪能の機会が減るのは
まことに残念至極!
画像には 古いものも 混じっていたかもしれない。

最新のスウィーツは 甘味処の宇治クリームあんみつ。
黒蜜をかけて、召し上がれ。
ほうじ茶を何杯もお代わりできて 嬉しかった♪
乳がんの手術から9年を過ぎた去年の12月から
一切の治療を止め、
無治療になった。
~~ フルイハナシデキョウシュクデス。 ~~


当初は 5年で終るはずだった。
その後 新たなエビデンスが出て、
更に5年の投薬を続けた方が 成績が良いとわかった。
医師は その情報を提供しなければならず、
患者は 治療(投薬)を受けるかどうかを
選択しなければいけない。
5年の延期。
ここで治療を止めたい。
けれど、もし 治療を止めて 後で再発があったら・・・?
私は もしもの時に 後悔しないためには? と考えて
やはり 治療を受ける方を選んだ。
シャバに出るのが 5年 先送りになったような気分だった。


通常、5年で一区切り、という癌治療だが
乳がんの場合、
10年という長い時間での <一区切り> になる。
それは 乳がんが
<非常に再発や転移をしやすい癌である>
という事情による。
殊に 私の場合、リンパ節に転移があったため、
通常は2年で終るリュープリン注射を 月に一度3年続けた、
などというように
<通常>の治療とは 少し異なる。
人の顔が ひとりひとり違うように
癌も ひとつひとつ 違うので
治療も 「乳がん」と ひと括りにはできない部分がある。

そうして 薬を飲み続けて
去年の秋、今回限りでお薬を止めます、と
主治医に伝えた。
「いいでしょう。」
との返事だった。
もともと ダメ押し的に加えた治療で、
主治医としては どっちでもいい、と考えていたのだった。
一度 リンパが腫れている、という事で 騒ぎがあったが、
それも 転移ではなかったので
これまで 順調に時を重ね続けている、というのも
参考になったと思う。
5年を待たずに4年で止める事にしたのは、
副作用の関節痛が辛かったから。
3年と4分の3 で止めなかったのは、
キリが悪かったから(笑)。
ちょうど4年で止めようと思っていた。
もし 今後 再発があったとしても、
服薬治療を中途で止めたせいとは思えない。
決して、後悔はしない。
母の葬儀で受診日を遅らせた関係で
12月の再診日が1月にずれてしまっていたので、
少し中途半端な時期にも思えたが
私としては 手術日が特別な日、という思いが強かったので
その日で薬を飲むのを止めた。
いつものように飲み忘れて残っていた薬は、捨てた。
晴れて、無治療になった!

今年の12月で 術後10年を迎えると、
以降は 年に1度の検診で済むようになる。
都会のクリニックに通院して
スウィーツ堪能の機会が減るのは
まことに残念至極!
画像には 古いものも 混じっていたかもしれない。


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黒蜜をかけて、召し上がれ。
ほうじ茶を何杯もお代わりできて 嬉しかった♪