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イベントレポート 「かんじだいすき」(一)~(六)および「社会・理科編」「国語・算数編」の活用

2012-03-06 12:04:09 | KIF EVENT SHOT
 3月4日(日)、国際交流会館で、本研修会を、日本語支援活動をされている方々を対象に開催しました。(参加者36名) 
 「かんじだいすき」シリーズの作成である、AJALTの関口明子さん、蓼沼のり子さんに、具体的な活用方法、実践例をお話しいただきました。例えば、算数に関する学年毎の課で、「垂直という意味を学ぶ」、「平均の意味を学ぶ」、など漢字学習に加え、教科学習の意図、活用方法を知ることが出来た。また、本テキストが作成された経緯を知ることで、楽しく学習者に興味を持ってもらいたいと意図が分かり、日本語支援者の方々の今後の指導における参考になったと思います。

参加者の皆さんからの感想の一部です。
・ 本テキストの作成意図、活用方法が良く理解できた。
・ 作成された先生の熱意がよく伝わってきた。
・ 作成時のお話しが聞けて参考になった。
・ 色々とヒントがあった。
・ 今まで、教科書を使って、無理に指導していたことを反省出来た。
・ 読み聞かせが必要なことが分かった。
・ カードを使ったゲームのやり方が参考になった。
・ 子どもが楽しく学ぶこと、指導者も一緒に楽しむことが大事
・ とても楽しく参考になりました。
・ さらに、学習意欲が湧きました。
・ 素晴らしい教材です。
・ 大人を対象に教えており、目的が会話が中という人が殆どです。
・ テキストを見ただけでは分からない使い方を具体的に示していただき、ありがとうございます。
・ これまで本テキストを使用してきました。絵があって分かりやすいと思っていました。今回、教科に特化した新しいテキストが出て、さらに興味を持ちました。
・ 漢字の教え方について大変参考になりました。
・ 今後、教え方に幅を持たせることが出来ると思います、ありがとうございます。
・ 漢字を学習者にどのように教えて良いか悩んでいましたので、今回の研修は大変参考になりました。
・ 易しい言葉の言い換えをするために、自分自身の語彙力をつける必要を感じる
・ 漢字を一度に教えるのではなく、段階的に教えることの必要性を改めて確認しました。
・ 「社会・理科編」に大変興味を持ちました。使ってみたいです。
・ 子どもの現状について知ることが出来ました。特に感じたことは、情報量を制限すること、厳選して伝えることの大切さを感じました。
・ 音読は取り入れたい内容だと思いました。学習したいという意欲と学習した成果を学んでいる受講生が感じられる工夫が必要になると思います。


 





 今回、国際交流会館での「くらしのにほんごくらぶ」の日本語支援ボランティアに加え、教育関係者、地域日本語教室(武蔵ヶ丘、八代)の活動者の皆さん、さらに外国の子ども支援ネット関係者の皆さんのご出席をいただき、研修に広がりがあり、今後のさらなる日本語教育の連携、ネットワークが図れていくことと期待します。






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