心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

トランプ氏は都落ちし起死回生を狙う戦国大名のよう

2021年01月21日 | 世界
平和裏にバイデン氏のアメリカ大統領就任式は終わったようですが、アメリカ民主主義の危機は続いています。むき出しの銃を持った人々の集団が時々一般の人々の前に現れるような状態です。今後銃規制の動きを強めるとこのような集団のネットワークが形成され、反社会的反政府的暴動をおこす恐れがあります。バイデン大統領は、民主主義のもと、すべての人の団結を訴えています。この団結がしっかりしていれば、武装集団を浮き上がらせることができるのですが、団結が揺らぎ、社会混乱が目立つと、アメリカ民主主義は危ないと思います。

バイデン大統領は、アメリカ第一主義を捨て、国際協調路線に戻ると言っていますが、かつての同盟を再結束するとも言っています。対中国・ロシアの姿勢を明確にし、世界指導力を発揮したいと思っているようです。これは従来のアメリカの方針でして、力で反アメリカ勢力を弱めるやり方です。特に中国は経済力、外国支援力を高め、戦略的に友好国を増やすための外交を展開しています。アメリカの思うようには弱くならないでしょう。アメリカ対中国・ロシアの対立が長引きそうです。世界の分断が長引くことになりそうです。

アメリカも、内憂外患の不安定状態が続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする