心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

ゼレンスキーウクライナ大統領が提唱する「平和の公式」

2024年02月29日 | 世界

ゼレンスキー大統領が、戦争中であるにもかかわらず、暗殺される恐れがあるにもかかわらず、世界各国の首脳と面談し、ウクライナによる戦争終結・平和の保証の10条件「平和の公式」(2022年11月15日)を説明し、理解を求めています。なかなかの武勇です。

ウクライナの「平和の公式」

1   放射能・核の安全
2   食糧安全保障
3   エネルギー安全保障
4   すべての被拘束者と追放された人々の解放
5   国連憲章の履行とウクライナの領土一体性と世界の秩序の回復
6   ロシア軍の撤退と戦闘の停止
7   正義の回復
8   環境破壊行為(エコサイド)対策
9   エスカレーションの防止
10  戦争終結の確認

戦争終結を優先し、妥協を考える世界各国の首脳の中で、絶対法を単純に追求する武勇に感心します。

私は「この平和の公式」に賛成です。しかし私は武器弾薬を使わないでこの法を追及する生き方、政治を重視します。空論と批判されても武器弾薬を使用した防衛戦争の継続は賛成しません。

イギリスの圧政に苦しんだインドが、マハトマ・ガンディーの非暴力、不服従でイギリスから独立した歴史を忘れてはいけません。国のために戦死するより、国のために生きて正義を追及することこそ真の武勇と思います。

武器弾薬をとることは簡単だが、戦没者数万、数十万、数百万、数千万の地獄が地上にできます。武器弾薬派の皆さん、よく考えてください。戦死を選びますか。生きて戦う道を選びますか。

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2024.2.25、香港メディア香港01は、日本経済は衰退が恒常化と論破

2024年02月28日 | 世界

2024年2月25日、香港メディアの香港01は、日本経済について「失われた30年」など具体的な数字を伴う期間で衰退を表現することにもはや意味はなく、衰退が恒常化したの見方を示す評論記事を掲載したそうです。原文を読んでいませんが、的確な日本批判と思います。

日本は衰亡中です。日本の人々は自覚していません。政界も財界も一般の人々も確かに寝そべっています。

日本貧困化は止まっていません。

防衛力・アメリカとの同盟強化で日本は発展するとの考えは荒唐無稽です。衰亡加速の道です。

日本の武士道の道徳の中に武勇があります。武勇とは無知に基づく恐怖に陥らず、信念をもって自分一人でも改善改革に取り組むことです。保守の合唱ではありません。アメリカや中国が光量子工学をやっているから日本もやるという姿勢ではなく、アメリカや中国がやっていなくてもやるという信念です。

光量子工学などの先端技術だけでなく、食料生産など基礎産業でも信念をもって改善改革に取り組む姿勢が重要です。

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まずは主要食料でアメリカから自立しよう

2024年02月26日 | 世界

アメリカが国連を愚弄する無法国、帝国であることは明白です。そのアメリカが日本にいいことをしてくれる訳がありません。

アラブ諸国、新興国、開発途上国のアメリカ離れは確実に進みます。アメリカは先進国の中でも浮き上がってきます。世界をさまよう国になります。

中国、インドは自立路線を追求しています。経済力はそれぞれ現在世界第2位、第5位です。

これまでアメリカは日本を従属させるためいろいろな手をうってきました。その中で日本は国運営をやってきたので自立は容易ではありません。(注)アメリカ派が政治を固めています。

日本は喧嘩を売るように露骨にアメリカから離れてはいけません。静かに確かに一つずつ自立をはたすことが重要です。

第一目標。国民が国産米を食べるようにして主要食料自給率100%を実現しましょう。岸田文雄内閣や政府の意向など気にしないで国民が静かに実行しましょう。

憲法第9条(戦争の放棄、軍備及び交戦権の否認)はアメリカに対する日本の城の堀であることを自覚すべきです。安倍晋三元総理は、「憲法第9条はアメリカに押し付けられた」と言いました。それなら一層、日本の人々は憲法第9条を守らなければなりません。今、非常に重要な堀だからです。

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朝鮮(北)の脅威は小さくなった

2024年02月25日 | 世界

冷静な調査研究を続けなければなりませんが、朝鮮が戦争で朝鮮半島を統一する恐れは減ったと感じる面が見えてきました。

平和的、戦争的、いろいろな朝鮮半島統一の方策がありますが、朝鮮は朝鮮半島統一を考えない、ひたすら自由独立の国として朝鮮の発展を追及すると宣言したということかもしれません。

この点についてはさらによく検討してこのブログでご報告したいと思います。

武器弾薬をロシアに輸出することで経済が改善していることについて世界は朝鮮をよしとしませんが、韓国戦争の脅威が下がることについては歓迎でしょう。

 

 

 

 

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アメリカはアラブの人々の人権を昔も今も軽視

2024年02月24日 | 世界
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日本が国連安保理改革に動かない理由

2024年02月24日 | 世界

答はきわめて簡単です。日本は、アメリカに従属しています。1945年の降伏、1980年代のジャパンバッシングに対する降伏、二度の降伏から立ち直ることができないでいます。アメリカを恐れています。

そうです。アメリカに安保理常任理事国であることをやめよと言えません。小麦等を輸出しないと言われたら大変ですからね。エネルギー不足になっても助けないと言われたら大変ですからね。隣国から攻撃されても助けないと言われたら大変ですからね。

日本が常任理事国になりたいと言っても特にアメリカは怒りませんからね。でもこころよく賛成はしないでしょう。

最近日本人は日本は「強い国」と合唱していますが、本当でしょうか。「弱い国」の証拠の方が多いのではないでしょうか。強いと思って強くなるのは一つの手法と思いますが、単なる思い上がりだったら太平洋戦争前の二の舞いですね。

人々が貧困化しているのに強い訳はないでしょう。

アメリカから自立できないことが日本が元気が出ない理由です。敗北感で前に出れないでいます。主要食料、エネルギー、アメリカに依存しない、攻撃を受けたときの正当防衛が重要だとわかるでしょう。

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未だに日本は日本が国連安保理常任理事国になることが安保理改革になると言っている

2024年02月24日 | 世界

安保理改革になる訳がありません。アメリカ、イギリス、中国、フランス、ロシアの特権は生きています。これら常任理事国の特権が安保理機能不全の原因です。とんちんかんなことをやるために時間とお金を無駄にしている日本は無知です。

常任理事国になるとまたまた世界への日本の出費が増えます。すでに国内では貧困層が悲鳴を上げていることを忘れてはいけません。政府は大赤字です。実質破綻しています。見栄で常任理事国になることは愚かです。国連の機能不全を悪化させるだけです。

政府が無知なら国民が賢明になりましょう。

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イスラエルとロシアは同罪

2024年02月24日 | 世界

イスラエルはパレスチナ人がみんな反対しているのにパレスチナで戦争で国土を拡大している。ロシアは違う。ウクライナ南部、西部には親ロシアの人が主で、ロシア帰属を求めている。単なる戦争による国土拡大ではない。

これがロシアの言い分ですが、戦争による国土拡大を行なわなくても親ロシアの人々の生活改善は可能です。ロシアの言い分を認めると世界に戦乱が広がります。戦争に巻き込まれ、不幸になる人が増えます。

したがってロシアのウクライナ戦争はロシアに正義はありません。現にウクライナは地獄になっています。ウクライナ人も、ウクライナの親ロシアの人もロシア人も戦没しています。ロシアのウクライナ戦争は不法です、イスラエルと同罪です。

戦争は殺人です。犯罪です。国に戦争権などありません。現在は正当防衛が認められているだけです。過剰正当防衛は認められていません。アメリカ軍が勝手に外国に行って、そこで外国に攻撃されたと言って防衛していると言うが、これは正当防衛とは言えません。アメリカの勝手な防衛論にすぎません。

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日本は自然エネルギー利用では非常に遅れている国

2024年02月24日 | 世界

次に2010 年に国内の発電電力量の半分超を水力で発電した国を示します。

水力の割合  国名
≈100%   アルバニア、コンゴ民主共和国、モザンビーク、ネパール、パラグアイ、タジキスタン、ザ ンビア

>90%    ノルウェー
>80%    ブラジル、エチオピア、グルジア、キルギスタン、ナミビア
>70%    アンゴラ、コロンビア、コスタリカ、ガーナ、ミャンマー、ベネズエラ
>60%    オーストリア、カメルーン、カナダ、コンゴ共和国、アイスランド、ラトビア、ペルー、タンザニア、トーゴ
>50%    クロアチア、エクアドル、ガボン、北朝鮮、ニュージーランド、スイス、ウルグアイ、ジンバブエ

(出所)International Energy Agency

日本は7.8%にすぎません。山と水の国と言われながら、火力、原子力依存してきたことがわかります。

水力発電量世界トップ3は、1位中国、2位ブラジル、3位カナダです。日本は7位です。

日本が地球温暖化問題に真剣に取り組んでいるとは言えません。

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イスラエルは自分がテロ国であることに気付いていない

2024年02月23日 | 世界

現在のイスラエルの政治に反対するイスラエルの人々が増えているが、現在のイスラエル国会は、イスラエルが全パレスチアを制圧し、パレスチナ人の自由を奪う以外にイスラエル存続の可能性はないと考え、今は、ハマスのテロを理由にガザ地区の完全制圧を実行中です。結果は民間人の虐殺が起っています。

残るヨルダン川西岸地区ですが、イスラエルがここも完全制圧を目指していることは明白です。過激派ユダヤ人が勝手に入植して、パレスチナ人を迫害しているが、イスラエルは取り締まりを甘くし、国土拡大を喜んでいます。つまり押せ押せで全パレスチナ制圧を狙っています。

1948年イスラエル建国以来、イスラエルはパレスチナ人、あるいはアラブ諸国と戦ってきました。パレスチナに強引に建国したイスラエルが亡びないためです。これはイスラエルが最初から恐るべきテロ国であったことを示しています。

イスラエルは、パレスチナ人の抵抗を完全に抑えればほかのアラブ諸国はイスラエルとの戦争に勝てないのでイスラエル国を承認すると読みました。実際、これまでは、この読みは当たると思われる動きでした。

しかし、国連、あるいは世界は、イスラエルが思うような方向には動いていません。イスラエルの戦争による国土拡大を認めることは、世界戦乱を招くと見ており、イスラエルを押さえる方向へ動き始めました。現時点でイスラエルの方針を支持しているのはアメリカのみです。アメリカの盟邦イギリスもイスラエルとアメリカに疑問をもち、今は中立です。

日本は、パレスチナ人が、まずはパレスチナ国を建国することに賛成しています。この点についてはイスラエルとアメリカに従っていません。世界の流れに乗っています。

私は、イスラエルとアメリカは世界で孤立し、両国衰亡と読んでいます。これはユダヤ民族の神ヤハウェの意志でもあると見ています。

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