戦争より対話による解決がいいことは明白ですが、一方、または両方がわがままだったら解決は不可能です。
国と国の争いの解決は、国際法を明確にし、すべての国が共有することがだいじです。ロシアは知らないでは戦争は終わりません。
今世界の大問題はロシアのウクライナ戦争です。これは国連、さらには世界の重要な問題です。ウクライナが防衛することで解決する問題ではありません。国連総会はロシア非難を決議しましたが、すべての国に応用できる国際法として明文化し、違反国をどうするかをやはり明文化することがだいじです。
ロシアを制裁することが行われているが、制裁の内容は国によって大きく違います。制裁に反対と言ってロシアを批判非難せず、交流を続けている国もあります。つまり国連司法未熟です。国連加盟国は乱れていると思います。
国連総会は、常任理事国が威張る安保理に遠慮せず、有志国で国連司法強化委員会を設け、戦争とは何か、戦争が犯罪であること、そして犯罪をとめる方策を検討し、国々に討論を促すだけでなく、世界の人々も討論に参加してもらい、コンセンサスづくりをやるといいと思います。
中国が常任理事国として責任ある行動をとる、対話による解決を重視すると言っていますが、ロシアのわがままをどうするのか、具体案がなければ、アメリカなどは制裁し、中国は対話と言っているだけで、実質傍観することになります。
朝鮮(北)問題も、中国は対話と言ってるだけで、国連司法強化に非協力のため、実質問題放置、時が解決してくれる型の外交になります。
なるようになるも一つの考えですが、人類の経験知識を活かしているとは言えません。法学の軽視です。実はわがままを通すため国際法を軽視しているのだと思います。国連加盟国なら国連司法強化に協力するべきです。世界で一番わがままなのは安保理常任理事国だと思います。