ロシアは、防衛という名目で北方4島の軍事基地強化を行っています。北海道に近い海域でも軍事演習を強化しています。ウクライナ戦争で北方4島の防衛が希薄と思われると日本が北方4島をとりに来ると恐れていると思います。
現在、ロシアは国際法を無視し、ウクライナ戦争をやっており、政治は狂っています。冷静に損得勘定、善悪判断を行える状態ではありません。
北海道に近いところで軍事演習をやっていると、狂ったロシアは北海道侵攻をやってしまう確率があります。ロシアのミサイル、戦闘爆撃機、砲撃を行う軍艦、無人攻撃機などを洋上で迎撃できる武装をもって北方4島に近い北海道海岸線・洋上に自衛隊を厚く配備することは用心のため必要と思います。
なお、中国や朝鮮(北)は狂っているとは言いませんが、ロシアのウクライナ戦争を犯罪と言えていません。狂いそうな国と言っていいと思います。対ロシアと同様の用心が必要です。しかし防衛省・自衛隊が言う「反撃能力」(敵基地攻撃能力)は、到底、中国や朝鮮の攻撃を押さえる効果はないと思います。確実に洋上で中国や朝鮮の攻撃を防ぐことに注力すべきです。その方が防衛費を効果的に使うことになると思います。
しかし日本は戦争放棄の国であることを忘れてはいけません。確実に洋上で敵の攻撃を防げれば十分です。この防衛線を突破されるとウクライナ戦争のようになると思います。迎撃ミサイルシステムが重要と思います。
(注)迎撃ミサイルシステムがなくても絶望ということはないと思います。残る手は、第二次世界大戦のとき、デンマークなどの弱小国はあっさりとドイツに降伏しましたが、この降参は人間性ある行動だったと思います。降参すると奴隷根性になるという説がありますが、デンマークには地下組織ができ、アメリカやイギリスに協力し、ドイツ敗戦に貢献しました。太平洋戦争で日本はアメリカに降伏し、未だにアメリカから自立できていません。確かに戦後の教育で日本は自由平等平和をしっかり学んだと言えないようです。奴隷根性から解放されていないようです。
在日アメリカ軍を縮小することは日本が平和主義である証明となります。日本は、今、恐怖状態にあるので中立を考えることができる人は少ないと思いますが、実は同盟は攻撃される恐れを高めていると思います。
自衛隊があるにもかかわらず、アメリカとの同盟を強化することはアメリカと協働してロシア、中国、朝鮮と対立、さらには対決することを意味します。日本が攻撃される恐れを高めていることは明白です。