中国全国人民代表大会常務委員会は、国家安全維持法を決め、明日7月1日から施行するそうです。その内容は(1)国家の分裂(2)中央政府の転覆(3)テロ活動(4)外国勢力などと結託して国家の安全を脅かす、の4種の行為を禁じ、刑罰の対象とするというものです。香港には国家安全維持公署という出先機関を設け、香港の人々の不法を取り締まるそうです。
香港の人々は民主主義ですから、中国は民主主義がいいと主張するでしょう。言論の自由があれば主張は罰されませんが、この主張で国家の分裂をはかった、中央政府の転覆をはかったと判断されれば罰されるでしょう。組織的に反政府運動をやれば間違いなく罰されるでしょう。これでは1国2制度はうそです。
世界の民主主義国は中国の独裁制をいいと思っていません。アメリカ・ヨーロッパは中国の国家安全維持法に反対し、これまでの経済交流を抑制するでしょう。政経分離に基づく自由経済交流は過去のものとなるでしょう。アメリカ・ヨーロッパ対中国の対立は鮮明になるでしょう。日本は中国に遺憾と言っていますが、その程度ではすまなくなるでしょう。中国の民主化支援が重要な外交になるでしょう。独裁制支援あるいは黙認では世界の民主主義国との関係が揺らぎます。日本が台湾を支援すれば当然のことながら中国と日本の関係は悪化します。
中国がアメリカ・ヨーロッパとの経済交流を犠牲にしてシーチンピン国家主席独裁体制を守ると決定したことは驚きです。朝鮮(北)のキムジョンウン独裁体制を実質鎖国で守る動きと近似しています。中国・朝鮮経済圏をつくって民主主義国とは絶交すると言わんばかりです。中国・朝鮮の人々の生活水準が上がるか下がるかでこれらの国の歴史的評価が決まります。
人々の活力は自由に比例します。したがって民主主義国が優勢と思いますが、近年民主主義国も貧困層の拡大など社会混乱がおこっており、政府が強権的になっています。民主主義国が絶対優位とは言えません。
自国の権力者政治家と戦うことに夢中になるのではなく、世界に通用する法を考え、国をこえて民主主義者が団結して、新世界づくりの基盤となることがだいじと思います。命を粗末にする戦いではなく、静かに忍耐強く権力者政治家に反対し、彼らを無力化する、命を大切にする戦いをするといいと思います。社会改革は大勢の人々の血を要求するという歴史を書きかえる無血改革を実現したいものです。
香港の人々は民主主義ですから、中国は民主主義がいいと主張するでしょう。言論の自由があれば主張は罰されませんが、この主張で国家の分裂をはかった、中央政府の転覆をはかったと判断されれば罰されるでしょう。組織的に反政府運動をやれば間違いなく罰されるでしょう。これでは1国2制度はうそです。
世界の民主主義国は中国の独裁制をいいと思っていません。アメリカ・ヨーロッパは中国の国家安全維持法に反対し、これまでの経済交流を抑制するでしょう。政経分離に基づく自由経済交流は過去のものとなるでしょう。アメリカ・ヨーロッパ対中国の対立は鮮明になるでしょう。日本は中国に遺憾と言っていますが、その程度ではすまなくなるでしょう。中国の民主化支援が重要な外交になるでしょう。独裁制支援あるいは黙認では世界の民主主義国との関係が揺らぎます。日本が台湾を支援すれば当然のことながら中国と日本の関係は悪化します。
中国がアメリカ・ヨーロッパとの経済交流を犠牲にしてシーチンピン国家主席独裁体制を守ると決定したことは驚きです。朝鮮(北)のキムジョンウン独裁体制を実質鎖国で守る動きと近似しています。中国・朝鮮経済圏をつくって民主主義国とは絶交すると言わんばかりです。中国・朝鮮の人々の生活水準が上がるか下がるかでこれらの国の歴史的評価が決まります。
人々の活力は自由に比例します。したがって民主主義国が優勢と思いますが、近年民主主義国も貧困層の拡大など社会混乱がおこっており、政府が強権的になっています。民主主義国が絶対優位とは言えません。
自国の権力者政治家と戦うことに夢中になるのではなく、世界に通用する法を考え、国をこえて民主主義者が団結して、新世界づくりの基盤となることがだいじと思います。命を粗末にする戦いではなく、静かに忍耐強く権力者政治家に反対し、彼らを無力化する、命を大切にする戦いをするといいと思います。社会改革は大勢の人々の血を要求するという歴史を書きかえる無血改革を実現したいものです。