心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

 社会生活学のすすめ

2024年10月10日 | 世界

日本ではどうして高学歴の人が、学問を活かして自由に生きず、社会的孤立者になって、暗い人生を送ることが多いのでしょうか。

私の町では親と生活していた人が、親がなくなってからも近所づき合いができず、静かに家で生活していたが、浴槽で死んでしまいました。近所はその人の孤独死を知らないでいました。

文科省が設定した教育科目の中に社会生活学がないからではないでしょうか。

生きるためには家事が重要ですが、子供に家事をやらせる親はいるでしょうか。大学を出ることを重視し、家事を教えることを軽視する親が多いと思います。家事は子供の仕事ではないと思っている親が多いと思います。

小中高の先生は、教室や校庭の掃除を生徒にやらせるでしょうか。文科省が設定した科目を教える時間がないと言って、技術員などと呼ばれる職員が掃除をやっているのではないでしょうか。

大学を卒業しても社会的に生きることを知らないので、社会に出ると、現代人は苦悩することが多いと思います。我が強い人が多いので、人間関係がつくれません。不愉快と思うとすぐ職場を変えます。どこへ行っても苦悩します。親の家が居心地がいいとなって親から自立しない永遠の子供になってしまいます。

居心地がいいことを善と思い込み、親から自立する工夫努力をしません。親も親で、いい大人を子供扱いです。這えば立て、立てば歩けの親心など持っていません。いい大人になった子供を平気で飼い殺します。


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