ハンガリーはロシアとの経済交流が深いようで、ウクライナがロシアに対抗し、ヨーロッパがウクライナ支援を強化すると経済縮小の悪影響を受けると不安になり、原因はウクライナの対抗にあると見てウクライナを批判しています。 ウクライナがロシア化しても大きな問題ではない、ウクライナの反抗のせいでハンガリー経済が被害を受けるのは我慢ができないという態度です。
これは人間性、社会性がなさすぎ、法を軽視しすぎの態度でウクライナが怒るのは当然です。 ほかのヨーロッパ諸国もハンガリーには困っているでしょう。 ハンガリー経済を助ける意欲が弱くなるでしょう。
現状、いかにハンガリーがロシアに味方をする「発言」をしても、その発言でロシアとの経済交流縮小を防ぐことはできません。 否応なしにハンガリーとロシアの経済交流がウクライナ戦争で不自由になるからです。
ハンガリーとしては、経済がどうなるか予測して経済縮小幅を小さくする現実的方策を企画実行することが必要です。 ロシア製原発があり、運転できなくなると、ハンガリーがエネルギー不足に陥るという不安があるそうですが、ウクライナ批判以外の方策を考えた方がハンガリーのためになります。
世界が、ロシアは存在しないと思って経済再構築の工夫努力をすることは、ロシアのウクライナ戦争終結を早めることになります。
国連司法、あるいは世界司法が機能しない現在、損を極小にしてロシアのウクライナ戦争を終わらさせる方策を考えるのが最善と思います。
世界の人々は、世界に通用する法を考え、考えを収斂させ、国を動かすほどの大波にすることがだいじと思います。 戦争に気を取られているようでは戦争拡大に寄与してしまいます。
国は行政区、戦争による国土拡大は国の犯罪です。