心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

中国で感染拡大がとまったのは素晴らしい

2020年03月30日 | 世界
最初は中国における新型コロナウイルス感染拡大や死者数の増加に驚きましたが、全面的な外出禁止と、発症者の病院隔離治療が効を奏して、死者3000人規模で感染拡大をとめることができたことに感嘆します。

それに比して最近のアメリカ・ヨーロッパの感染者、死者の加速度的増加はひどいものです。中国との違いは、人々が群がる習慣を止めることができないでいることです。アメリカの中に、最初に感染者を出し、感染拡大をおこした中国を非難する人が多いのですが、非難しても感染拡大は止まりません。中国のように外出禁止、発症者の病院隔離治療に全力を注ぐべきです。

シーチンピン国家主席独裁の中国では主席の知識と命令が作動します。民主主義国のアメリカ・ヨーロッパでは個人の知識と判断が作動すべきです。ところが個人に問題がありそうです。政府が個人の自主性を重んじるので、個人が群がることを禁止することができません。アメリカ・ヨーロッパでは、ウイルス禍が非常に大きくなって初めて人々が危険を感じ、感染拡大防止に動くことになりそうです。

アメリカは軍とマネーゲームを重視する国です。病原性ウイルス対策で軍やマネーゲームの活動を規制することができるでしょうか。病原性ウイルス対策は大幅に遅れるのではないでしょうか。

病原性ウイルス対策だけで独裁主義と民主主義のいい悪いを論じることはできません。個人主義、民主主義に問題があることを認めますが、基本的には個人の自由が個人の幸福にとって非常に重要と思います。民主主義国では個人は病原性ウイルス対策を学ぶべきです。常に個人が学問し、よく思考し、生活改善を行うことがだいじと思います。

日本人は、どうも政府に自分の生き方まで考えてもらうような個人主義喪失の人が多いと思います。病原性ウイルス対策では今後は日本人は政府の言うことをよく聞いて、群がらないようになり、感染拡大がとまるかもしれません。しかし、本当は自分で病原性ウイルス対策に関する知識を持ち、自発的に群がることを避けるようになることがだいじです。
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世界が新型コロナウイルスの攻撃を受けているとき外国に対する攻勢を続ける国

2020年03月29日 | 世界
日本がウイルス感染拡大で苦しんでいるとき中国は海警船を尖閣諸島周辺の日本管理海域に侵入させました。改めて中国は侵略性を維持していることがわかりました。日本の防衛力がどうなったか探った感じがします。

世界で最初に新型コロナウイルスの攻撃を受け、ウイルス対策で中国経済は大きな打撃を受けました。中国政府が弱みを見せるとアメリカ等の介入が強まります。人々の反政府感情も高まります。現政治体制を守るには強い政府を演じている必要があります。軍事力を使って台湾を含む空・海域支配拡大にも注力するでしょう。

しかし強い政府を演じ続けることは容易なことではありません。ウイルス問題がおこる前からすでに中国経済成長の鈍化が生じていました。次の経済成長の道を切り開くべく中国を中心とする世界経済交流網の形成に注力してきたのですが、ウイルスのせいで交流網形成に乱れが生じました。最初は外国が中国に対し国境を高めました。今は中国が外国に対し国境を高めています。最初は中国から感染者が世界に出る恐れがあったが、今は世界から感染者が中国に入る恐れがあるからです。

病原性ウイルスの攻撃を受けても各国は協力してウイルスと戦うことができません。権力者政治家は、人々のためではなく、自分の権力拡充のためウイルスの攻撃まで利用します。しかし権力者政治家が威張ると国発展の障害になります。これからの中国の発展はむずかしくなると予測します。
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中国の現政治体制は中国の人々のためにも世界の人々のためにもならない

2020年03月28日 | 世界
アメリカはTAIPEI法を設け、台湾を支援し、中国共産党1党独裁あるいはシーチンピン主席独裁に反対する姿勢を明確にしています。ほかの国々も中国の現体制については用心すべきです。中国の圧力に屈せず、台湾と交流することで台湾を支援すべきと思います。そうすると中国が経済交流を縮小すると言うなら縮小に耐える忍耐力を持つべきです。民主主義国が助け合って人々の生活水準を上げることは望ましいことです。

日本はシーチンピン主席を国賓として招くと言っていますが、法意識が低すぎます。経済的利益を考えて国賓扱いするのでしょう。日本の文化水準の低さを感じます。日本は金銭主義です。

中国の人々のことを考えて経済交流することはいいことですが、経済的利益を重視するあまり、シーチンピン体制を肯定することは誤りです。中国とは政経分離の考えで経済交流をやっていることを忘れてはいけません。中国の現政治体制をいいと言って経済交流をしている訳ではありません。経済交流が中国の現政治体制の延命に役立っているという問題がありますが、不戦を維持できるとか、中国の人々が民主主義国の先進性を知ることができるとか、いい面が大きいと思います。
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国境が高くなっている

2020年03月27日 | 世界
新型コロナウイルスは世界で感染拡大が進む段階に入り、死者は数百万人に達する恐れがあると言われています。人間を餌にして大繁殖しています。やがて人間に免疫ができてウイルスに勝つときが来ます。現在は免疫力が弱い老人などは感染すると重症になったり、死んだりします。今年はウイルス対策で世界は大混乱です。

枝葉産業は大打撃を受けています。根幹産業も生産現場の休業の悪影響を受けており、もの・サービスの提供が減りつつあります。消費側は一段と節約が、生産側は不足するものについて生産拡大が重要です。消費と生産のバランスが崩れると、物価上昇、生活破綻者の増加がおこります。日本は食料自給率が40%を割っています。小麦などはほとんどアメリカに依存しています。アメリカでは感染拡大が急速に進んでいます。労働力不足で生産が減少する恐れがあるので要注意です。

ウイルス対策で国境が非常に高くなりました。これ幸いと権力者政治家が国家主義を強めると、ウイルス問題が解決したあとも国境の高い状態が続く恐れがあります。国際交流しすぎが修正されることは望ましいことですが、権力者政治家が国を私物化するようになることは人々にとって不幸の原因となります。対ウイルスで国際協力を強めるといいと思います。ウイルス対策で国境を高める場合、敵対的に行うことは絶対あってはならないことです。

朝鮮(北)は、ウイルスフリーではないと思いますが、助けてほしいという声が聞こえてきません。世界から朝鮮のことを心配する声は聞こえてきます。権力者政治家は、弱みを見せて外国の介入を受け、権力構造が崩壊することを恐れていると思います。国境が高いままです。人々の生活がどうなっているか心配です。
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戦争ではなく、病原性ウイルス対策に注力することがだいじだが

2020年03月25日 | 世界
内乱のシリア、イエメンなどは外国に行く人、外国から来る人がなく、新型コロナウイルスフリーかもしれませんが、内乱で生活・生産環境が崩壊していることは最悪です。ただでさえ生活が苦しいのに内乱とは、政府も反政府武装組織も愚かの極みです。政府や反政府武装組織と距離をとり、生活・生産に注力することが生き残りの確率を高める方法です。

しかし距離をとっても内乱に巻き込まれ、生活・生産不能になることが大問題です。そこで逃げる人が増えるのですが、外国に逃げることは容易ではありません。国内で逃げ回ることも容易ではありません。うまく生活・生産をやっている人を見つけると政府も反政府武装組織もすぐやってきて平和な家庭を破壊します。

家庭を破壊される恐れが大きいのですが、内乱当事者になるよりは、苦悩に耐え、内乱当事者にならない方が生き残りの確率が高いと思います。

内乱者が内乱に疲れて厭戦になることを待つしかありません。いかに政府が悪くても自分の家庭から反政府武装組織に参加するような若者を出さないことがだいじです。そのためには族長、家長は内乱の結果を予測し、政府や反政府武装組織に対する対処法を人々に教え、どちらにも距離を置き、生活・生産を守るしかありません。政府にも反政府武装組織にも組しない、また反抗もしない、両陣営から放っておかれるような高度な生き方が当面重要と思います。

イスラム教が健全社会をつくるのに役立っていないことは非常に残念なことです。教団から権力者志向の人が出て、教団を戦争組織にします。また、教団がなくても権力者志向の人が信仰の力を悪用して人命軽視のイスラム戦士になります。
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朝鮮(北)政府の行動は不可解

2020年03月21日 | 世界
中国、ロシアなどと限定的な経済交流を続けてきた朝鮮ですが、新型コロナウイルス拡大問題が発生して朝鮮も人的国際交流を止めています。ただでさえ少ない輸出入にさらに悪影響が出ていると思います。上からの命令で感染拡大防止対策は厳しく行われていると思いますが、人々の生活がどうなっているかわかりません。

世界が大変朝鮮の人々のことを心配していますが、その朝鮮は軍事力向上については余念がないようで、ミサイルの発射演習を続けています。こんな政治外交を続けていては朝鮮に未来がないと思うのですが、朝鮮政府の行動は不可解です。
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中国の外交はやはり異常

2020年03月21日 | 世界
新型コロナウイルスの感染拡大で大胆な人の接触・接近を禁止してやっと拡大をとめる見通しをえた中国が突然威張り始めました。国土拡大戦略の再開です。このような中国に対し、好感を持つ外国はないと思います。中国が世界指導力を持つことはないと思います。

ウイルス問題で当分世界は国際交流を大幅に抑制するでしょう。世界経済は縮小します。従来の中国重視の経済交流の考えに修正がおこり、自立的経済重視に転じるのではないでしょうか。中国は、中国主義ではなく、外国との協調を重視した外交に転換しないと、順調な経済発展は望めません。中国は、国の強大ではなく、個人の幸福が今後の課題です。内政の改善が重要です。
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新型コロナウイルス問題で国の対立を深めてはいけない

2020年03月17日 | 世界
感染拡大が続く国との国際交流を絶つのはあくまでもウイルス感染拡大防止のためであって感染拡大国を制裁するためではありません。韓国と日本が交流制限を制裁のように受け止めて対立しているのは滑稽です。両国外交未熟と思います。

今EUが苦悩していますが、感染拡大防止を行うため一時的に国境を利用すると考えるべきです。EUの考えが間違っている訳ではありません。イタリアで感染拡大がおこっていたにもかかわらず、EU内自由交流を重視してウイルスをEU中に拡散したとの反省がありますが、この経験知識を今後のEU政治に活かせばいいことです。伝染病が発生した場合、感染拡大防止のため国境を利用することを考えることは別に悪いことではありません。国境を利用しなくてすむ対策を見つけるまで国境を利用することはやむをえないことです。

ウイルス問題を感染拡大防止ではなく、権力者政治家が対立に利用し、国境を高めている国があるようですが、これは問題です。ウイルス問題がおさまったとき自分の権力を維持できるか、いい国になっているかはまったく疑問です。

今回のウイルス問題で世界および各国経済は大打撃を受けます。火力、原子力をふんだんに使い、世界規模で活動することによる経済は脆い面があることを私達は学びました。地球環境破壊による経済大幅縮小を待たず、ウイルス問題で経済大幅縮小がおこりつつあります。

世界主義には必然性がありますが、発展性、永続性なき世界主義は危険です。現在の問題、予測できる問題をまじめに考え、解決策を考えながら焦らず世界づくりをやるべきと思います。
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外国で勝手に戦争するアメリカ軍

2020年03月15日 | 世界
今、在イラクアメリカ軍は、反アメリカ武装組織から攻撃を受け、防衛と称して反アメリカ武装組織と戦争しています。つまりアメリカ軍と反アメリカ武装組織はイラクの中で勝手に戦争をやっています。イラク政府はアメリカに勝手に戦争するなと申し入れていますが、アメリカはイラクの言うことを聞きません。アメリカはイラク解放者ではなく、今やイラク抑圧者になっています。

アフガニスタンでも在アフガニスタンアメリカ軍はアフガニスタン解放者なのか抑圧者なのかわからない存在となっています。

日本でも同様な問題が明確になっています。日本ではアメリカ軍を攻撃する反アメリカ武装組織はありませんが、在日アメリカ軍基地反対運動を行う人は無数です。沖縄県に至っては県が基地反対です。日本政府は県とアメリカの間に挟まってアメリカよりの言動を続け、国民を見捨てる日本政府を演じています。アメリカ軍が基地反対運動組織を攻撃することはありませんが、日本人に対して依然として抑圧的です。もし基地反対運動組織が暴力的になればアメリカ軍は防衛と称して組織を攻撃するようになるでしょう。

日本は、在日アメリカ軍がないと本当に中国やロシアが日本を侵略するかよく考えるべきです。かつて日本はアメリカに占領され、冷戦時代はアメリカのおかげで共産主義国の侵略を免れたという思いがあると思いますが、現在の中国やロシアとの関係はどうなのかよく考えるべきです。島国日本は、概して中立し、自由と独立を守りやすい国です。戦前戦中は日本が非常に侵略的であったので中国やロシアと戦争することになったのではないでしょうか。5兆円以上の防衛費で日本の軍事力は世界第5位と世界から評価されているそうです。中立維持には十分すぎる軍事力と思います。

平和憲法にもっと自信を持ち、アメリカと同盟して世界の治安を維持するなどという思い上がり、あるいは思い違いをやめ、世界に通用する法をもって世界平和に貢献すべきです。アメリカの要請で自衛隊を外国に派遣するような世界秩序を乱す行為はやってはいけません。今のアメリカには世界指導力はありません。
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人々の経済活動が縮小している

2020年03月10日 | 世界
今回の新型コロナウイルスの感染拡大で世界交流活動が縮小しています。人々が生きるのにそれほど必要ではない経済活動は大幅に縮小してその分野の事業家・仕事人が経済的に成り立たない状態に陥っています。事業・仕事の整理がおこりそうです。喉元過ぎれば熱さ忘れると言いますから感染拡大がとまると、必要度の小さい経済活動も復活するかもしれませんが、大損害をこうむった人は、価値観を変えて、より必要度の大きい事業・仕事を重視するようになると思うので完全にもとに戻ることはないでしょう。

地球の裏側に行くとか、輸出するとか、裏側から来るとか、輸入するとか、世界交流をいいことと考えてきましたが、今回のウイルス感染拡大は、世界交流がいいことだけではないことを示しています。自分が住む地方での活動重視という価値観が強くなるかもしれません。

世界経済活動の縮小でエネルギー消費が減っています。炭酸ガス排出が減っています。ウイルス感染拡大でも食料生産など、人々が生きるのに必要な事業・仕事が何とか機能するならば、人類は従来とは違った経済的価値観を持つことができるかもしれません。

ウイルス感染拡大をとめ、さらに経済活動に関する価値観が、人々が生きるのに必要な事業・仕事重視に変わるなら人類の未来に希望があると思います。地球環境改善の希望も出ます。
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