心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

日本の対中国外交方針は揺れが大きく、理解不能

2023年11月25日 | 世界

11月25日、上川陽子外相は、韓国・釜山(プサン)で、中国の王毅外相と会談しました。11月16日、岸田文雄総理とシーチンピン中国主席が会い、協議と対話をもって諸問題を解決しようということになったとのことで、上川外相は、戦略的互恵関係を包括的に推進したい、緊密に連携したいと述べたそうです。

今日は、お互いの主張を繰り返しただけで、すべての問題ですれ違ったようです。今後話し合って問題を解決しようということになったそうです。

現在アメリカと中国が協働できないことが明白になっています。日本は、アメリカと同盟を強化すると言いながら、どうやって中国と話し合って諸問題を解決すると言うのでしょうか。解決出来る訳がありません。上川外相は生粋のアメリカ派と思います。

お互い腹の探り合いをするということでしょう。狐と狸の化かし合いをするということでしょう。実はお互い、国威国権国益をぶつけ合っているにすぎません。

中国はアメリカとは別の極を形成することに注力しています。アメリカと同盟を強化する限り、日本はアメリカの仲間です。日本は政経分離で中国と経済交流し続けることができるかどうかだけです。中国が日本の水産物輸入を全面禁止にしていることは経済交流を縮小し続ける意志表示と思います。その目的は、日本がアメリカ陣営から中国陣営に入ることだと思います。日本は出来ません。中立すらできません。

 

 

 

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中立で平和な国の首都ダブリンで暴動発生

2023年11月25日 | 世界

暴動が起こった原因についてまだ調査中ですが、移民で外国人が入ってくることに反発し、荒れる人が増えているという問題がありそうです。

国は行政区という考えは正しいと思います。戦争で国土拡大は不法です。しかし、国に民族性、文化性があり、既存国民はそれを守ろうとします。国境は同一民族、同一文化の中の県境とは異なります。

現代の移民は当然の人権と思って自己主張します。ことわざ、「郷に入っては郷に従え」”Do in Rome as the Romans do"に従う移民は少ないと思います。既存の国民は文化を乱され、不愉快になります。そして荒れます。

(注)労働力が不足している、だから外国人労働者を増やすという考えは、外国人労働者が増えた集合住宅や町で日本人が不愉快な思いをし、集合住宅などから逃げ出すなどの問題が起こっていることからも問題があると思います。国の民族性、文化性を無視することは危険です。多民族の国が抱える民族間争いは解決が容易ではありません。

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スウェーデンは平和の国という印象を失いつつある

2023年11月25日 | 世界

社会福祉が発達した平和な国というイメージでしたが、イスラム系の人が移民として入ってくるようになってから反イスラム感情が強くなっているようです。イスラム系が、よきスウェーデンの文化を乱しているとの思いがつのっているのでしょう。

スウェーデン人の心が荒れてきているようです。

ひところ、イスラム教の聖典コーランを焼却するデモを政府が表現の自由と言って認めていたのでイスラム系の人々や国々がスウェーデンを批判していました。最近はスウェーデンもこれはまずいと思ったようでコーラン焼却デモは規制しているようですが、反イスラム感情の高まりは止まっていないのではないでしょうか。

最近、ある市民との対話集会に出席したクリステションスウェーデン首相は「イスラエルには自衛権がある」と言ったそうです。発声が不明確であったこともあり、イスラエルの戦争支持、さらにはイスラエルがガザの市民を虐殺することを認めていると解釈され、集会は大荒れとなり、中止、歪曲された彼の考えが広くイスラム諸国に流れてしまったそうです。イスラエルに自衛権があるとの考えは、現在のイスラエルの非人間的報復を認めていると理解されてもしょうがないと思います。
 
スウェーデンの政治はイスラエル寄り、国民は半々に割れているというのが実情でしょう。
 
スウェーデンは中立、平和の国と思っていましたが、現実の大波(イスラム系移民の増加、ロシアのウクライナ戦争など)にもまれ、北大西洋条約機構(NATO)に加盟する方向で、交渉は大詰めを迎えているそうです。イスラム系の加盟国トルコの反対を受けて、反イスラム的な言動を押さえているのですが、イスラエル支持の考えが出てしまったのでトルコが反発する怖れがあるようです。
 
外国人の移民受入れについては民族や文化の地域性があるので規制は現実的対応と思いますが、中立、平和主義は頑張ってもらいたいというのが私の思いです。同盟は世界平和には貢献しません。世界を分断し、争いを長引かせます。
 
世界が同盟と騒いでいるので余計中立が重要と思います。みんな同盟では世界平和の希望が消えます。
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イスラエルは今世界から浮き上がっていることを知ってほしい

2023年11月25日 | 世界
11月24日、サンチェススペイン首相は、デクローベルギー首相と共にパレスチナ自治区ガザとエジプトの境界にあるラファ検問所を訪問しました。スペインは現在、輪番制のEU議長国です。ベルギーは次のEU議長国です。
 
サンチェス首相は、前日、ハマスによる奇襲攻撃を受けたイスラエルのキブツを見たり、エルサレムでネタニヤフイスラエル首相のほか、ヘルツォグイスラエル大統領と会談しています。
 
それなのに、ガザ地区で「罪のない民間人が無差別に殺されている」とイスラエルを非難しました。「何千人もの子供を含む罪のない民間人を無差別に殺害することは、全く容認できない」と述べました。彼は現在を問題にしていることは明白です。
 
ハマスによるテロに対し、現在イスラエルが行っている報復は、テロです。世界はイスラエルの報復を容認していません。
 
イスラエルは世界から浮き上がっています。イスラエルを支持するアメリカ、イギリス、ドイツも浮き上がっています。イスラエルを支持するウクライナを見て世界は驚き、支援を再考しています。法ではなく、利害で動いているアメリカなどに厳しい批判の目を注いでいます。
 
新興国、、開発途上国は、アメリカ離れを加速するでしょう。先進国は結束が乱れ、世界指導力を失うでしょう。
 
現在はイスラエルをどう評価するかで国の人間性がわかる状態になっています。
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