(2010年 カッコウの卵は誰のもの 東野圭吾)
元オリンピックスキー選手の緋田宏昌
娘の風美も天才スキーヤーとしてオリンピックを目指している
緋田は新世開発スポーツ科学研究所の柚木洋輔から、父子の遺伝子を調べさせてほしいと頼まれるが断る
なぜなら緋田は風美が自分の子供ではないということを知っていた
どうして自分が風美を自分の子供として育てることになったのか
その経緯を実は緋田自身も知らなかった
新世開発スキー部に「緋田風美をメンバーから外せ」という脅迫状が届く
柚木が風美の警護に付いて警戒する中、風美が乗るはずだったバスが事故を起こして負傷者が出てしまう
非情な悪人が出てくるわけでもなく、殺人事件が起こるわけでもなく
ややこしいトリックがあるわけでもありませんが
面白く読ませていだきました
テニ友のミエちゃんから借りたたくさんの本の中の1冊です
あと3冊です