
(1996年 どちらかが彼女を殺した 東野圭吾)
和泉園子は、路上で絵を売っていた佃潤一と恋愛関係になる
親友である弓場佳代子に潤一を紹介して数ヶ月が経ったある晩
潤一から別れを切り出される
潤一が佳代子に心変わりしたのが原因と知り、園子は絶望
数日後、園子は警察官である兄、康正に電話をし
「誰も信じられない」という話を落ち込んだ様子で話す
心配になった康正が部屋を訪ね遺体となった園子を発見
自殺のように偽装されていたが他殺であると思った康正
自らの手で犯人に探し出し復讐しようと決意し
所轄の警察に連絡する前に証拠品を持ち出す
捜査の結果、潤一と佳代子にたどり着くが、、、、どちらが彼女を殺したのか

最後までヒントはあるのですがわからないのですわ、、
加賀恭一郎シリーズの3作目だそうです
現場の写真を撮るために康正がコンビニから使い捨てカメラを買ってくるのですが
いつの頃の話

と思ってしまいました
1996年というとデジカメが広く普及する前だったのですね
加賀が登場すると阿部寛を思い浮かべながら読むとスムーズに読み進めました

兄の康正が加賀の捜査を妨害してイラつきました
テニ友のミエちゃんから借りたたくさんの本の中の1冊です

あと2冊です