馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

久しぶに丸の内を歩く。

2013-05-24 16:58:27 | 日記

5月22日(水)

16時 飯田橋まで用事で出向いた。

直ぐに用事は済んだ。

事務所に戻らず帰宅するので汗ばむ夕暮れの道を歩いた。

 

19時頃、千鳥が渕までやって来ると

ちょっとヤバイ感じになった。

まだ太陽は沈まず明るい、桜並木の樹間から陽射しが反射している。

探したが見つからない。

限界に達した、致し方なく不敬罪になりたくないので

お堀に背を向けて、軽犯罪を覚悟で最高裁判所方向にマーキングした。

緊急事態の場合は罪を免れるらしいが

前立腺肥大症は如何なものか?

その後、すっかり爽快になると桜田門警視庁玄関前に来た。

もし、ここで緊急事態発生で警視庁に飛び込み

トイレを借りるのは可能だろうか?

警備の警官に事情を説明している時間には

生理現象は耐えられない。

 

19時半 ハッ!と気がついた。

娘は近辺の建物で仕事している。

メールを入れた。

「今 桜田門警視庁前を歩いている」

 

殆ど毎夜勤務終了が23時過ぎなので

ビル明かりの何処かにいるはずだ。

直ぐに返信がきた。

「今、新木場」

珍しく早めの帰宅をした。

後で聞いたら「家でゆっくり食事をしたい」

 

皇居外周路はジョガーが切れ目なく走っている。

銀座方向のネオンを目指して歩く。

手前で左折して東京駅方向に向かう。

暗い高層ビル街の間のライトアップされた噴水が広場に出た。

暗がりで地名は分からない。

丸の内オフィス街懐かしい。

20代、サラリーマン新兵の頃、ウロウロしていた。

何をしていたかって?

台車に時刻表を700冊程積み上げて

大企業の受付、総務へ配達していた。

受付の聡明美人から、時刻表の見方を

尋ねられて汗かいてシドロモドロで頓珍漢な

回答していた。

 

東京駅丸の内駅舎がライトアップされて輝いていた。

 

旧丸ビルはなかった。

その場所にカフェがあって

宵闇のライトアップされた野外テーブルには

外国人がビール飲みおしゃべり。

外国人と東京駅レンガ駅舎は似合う。

 

異国にいる気分になる。

当時の丸ビルの巨大なトイレには驚いた。

放尿しがいがあって、若く元気だったので

大きな放物線を描いて飛び散ったが隣の人に迷惑はかけなかった。

 

改装されたレンガの東京駅真ん前に来た。

42年前 勤務先が大手町だったので

下車は東京駅丸の内北口から常盤橋公園隣のビルだった。

北口から神田方向のガード下の店で缶詰と日本酒で飲んだな!

あの日々から41年が過ぎた。

当時の部課長は殆ど三途の川を渡った。

 

およそこの世で変わらないこと、滅びないことは無いのだ。

悪人でも善人でもいつかは寿命が来る。

でもな!悪人として葬られて

その墓にマーキングされるのは嫌だ。

 

私がマーキングしたい輩は二人存在するが

彼らより先に死ぬわけにいかない。

もしかして私の墓にマーキングされそうだ。

 

本日の歩数計

21.086歩

15.181m

2時間59分

1.150カロリー

異常でした。