馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

再リフォーム?ギリギリ間に合った。

2013-08-28 17:24:14 | 日記

8月28日(水)

午前8時半 リフォーム中の賃貸用4LDKの

レンジフード清掃を依頼していた業者から

「今 部屋の前にいます」と電話が入った。

9時の約束だった。

朝食を中断して向かう。

 

かなり年配のオジサンが玄関前にいた。

早速、レンジフードを外し、9年近く

油まみれになったフードに油落としスプレーをした。

  

清掃するオジサンは、黒い油の塊を

焼きソバを炒め返すようなコテを使って

そぎ落とす。

 

「いゃ~すごい溜め込みですね」と苦笑い。

一度たりとも前の賃借人は清掃しなかったようだ。

 

キッチンに立つと、焦げ油の匂いが漂うが

旦那と子供3人は気にしなかったのだろうか?

 

風呂場の流し口の網を外すと

中から毛の塊、握り拳二つ分が引きずり出てきた。

 

オジサンも吃驚!

これでは、スムーズに水は流れなかったでしょう。

終了は12時45分。

 

13時にはカーテンレール取り付け業者がやって来る。

近くの食堂で昼食する。

 

昼食の最中に取り付け業者から電話が入る。

慌てて、チャーハンセットを胃袋に流しこむ。

 

前回、部屋のアコーデオンカーテン、ロールスクリーンを

取り付けてくれた業者だ。

 

業者が言った。

「リフォームを任せた不動産会社は手抜きが酷い」

「100万位抜きましたね」

私は言った、その不動産会社、電話も出ない

FAXも通じない。シャッターも閉まっている。

 

再リフォーム業者に知れ渡り、評判落とすだろう。

管理人も室内を見た、ここに住む妻の知り合いの奥さん達も

現状を見た。

退去した賃借人は対面別棟に中古を買ったが

リフォームせず住んでいる。

 

不動産会社、前賃借人はその悪評に気付かずにいるが

今後の地域社会で営み、生活するには冷たい視線と

対応が待っている。

 

心が荒んでいるな!

 

8月25日夕方、窓の拭き掃除をしていた。

窓辺から漁港が見え、真向かいの水門側で

若い男女がハゼ釣りしていた。

 

私の息子、娘が小学生の頃、ハゼ釣りした。

徒歩0分でハゼ釣り、生きたまま持ち帰り

天麩羅にした。

懐かしい。

 

明日29日 賃借人家族が引っ越して来る。

ギリギリ間に合った。

  

一番恐れたのは賃貸人である私が

手抜きの雑多なリフォームしたと思われることだ。

気付いたことがあった。

ガラス窓修理した人。

レンジフード清掃した人。

カーテンレール取り付けた人。

皆年齢が70歳を過ぎていた。

若者はこのような仕事をしたがらない。

又、直ぐに辞めてしまう。

老人達は溜息ついた。

不況でこれからは、手直し業が伸びていくと言われるのだが

ITはあくまでも、仮想の世界

食べることも、住むことも出来ない。