11月18日(水)
台湾から取引先社長が来る前
14時、妻から電話が入った。
電話などかけてこないのに、珍しい。
嫌な予感!
電話口で「骨折した、今、整形外科から帰ってきた」
こちらは、言葉に詰まった。
「どうしたのだ」?
「スポーツジムで転倒した」
「右腕と左足を骨折」
マシン器具の台に足を掛けて転んだ。
丁度 来客中の方は、若い頃実業団で走り高跳びの選手で東日本大会でも
優勝した選手。
スポーツによる怪我にも詳しい。
その方の奥様もジムで怪我したが、治療費は
ジム側が負担した。
さて今後どうするか?
全治二か月。
ゆっくり歩行と手指は動かせる。
癌治療も5年目になり、12月に
最後の検診を受けて問題なければ完治。
やっと終了だったが、池尻大橋の大学病院
駒沢の国立医療センターに治療に行けない。
知り合いが「娘さんに家庭生活の面倒を見させたら」と言った。
年齢的に最もなことだが、娘の仕事はハードだ。
朝6時起床、7時半に出て霞が関に向かう。
帰宅は殆んど午前0時過ぎ。
就寝は午前2時
土日も殆んど出社する。
今流に言えば、ブラック企業
使命感だけで頑張っている。
ああ!我ながら役立たずの亭主である。
川嶋なおみと同じくらい痩せていて心配なのだが
(川嶋なおみより美人)?
妻は気丈にも「大丈夫よ」と言った。
いつもが我慢強い。
家事洗濯掃除はしている。
雑巾絞ったり、瓶の蓋を回したりが出来ない。
妻にしたら、亭主が動けず家でブラブラしているほうが
辛いのだろう。
ご同輩の方々 頷かれるか?