続き
帰路の車に乗り込む時
切れ切れに綿帽子の雲間から見え隠れする
山嶺を仰ぎ見た。
若くして逝ってしまった同期の無念に想い馳せる。
生きていれば69歳。
それと、51歳で逝った同期は、故郷立山を仰ぎ見る
31歳で亡くなった父と眠る。
栂池高原には、頂きから雪渓と緑なす急峻な樹間を吹き抜けて
一陣の爽やかな風が老いた肉体に吹き抜けた。
バイバイ 又来るよ
続き
帰路の車に乗り込む時
切れ切れに綿帽子の雲間から見え隠れする
山嶺を仰ぎ見た。
若くして逝ってしまった同期の無念に想い馳せる。
生きていれば69歳。
それと、51歳で逝った同期は、故郷立山を仰ぎ見る
31歳で亡くなった父と眠る。
栂池高原には、頂きから雪渓と緑なす急峻な樹間を吹き抜けて
一陣の爽やかな風が老いた肉体に吹き抜けた。
バイバイ 又来るよ