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10月27日(水)朝8時半、船橋港水門を抜けて駅へ向かう。
船溜まりに束の間の秋の陽射しが映える。
引退した漁師が四方山話をしている。
ぼらが跳ね、サッパが水面を群れ泳ぐ、
ウミネコが甲高く啼く
海風に冬の日の冷たさが近づいているのだと感じる。
水門を抜け京葉道路の下、アサリ採りを終えた船が
加工場に向かう。いつもと変わらぬ港の光景
京葉道路の向こうにはあいつの住んだマンションがある。
遺骨は24日初富墓地に納骨された。
朝晩通る度に合掌していたがこれからはしない。
だが、寂しい。
納骨には来られなかった友人からメールや電話を頂いた。
親族の集合が無い彼の死への弔いであったが
仲間たちは、優しい人柄に義理ではなく心から悼んだ。
大学同級生だった女性から納骨に行けなかったので
以下のメールが来た。
「BIG NOBUKO 無許可転載許せよ」
すみませんでした
お年寄りは土曜、日曜に急変することが多く
覚悟しているとは言えなんせ98才
やっぱりパニックになります
幸い大事に至らず
お騒がせしてごめんなさい
昨日は曇りがちの寂しい一日
夕方からは雨…
きっと涙雨だったのかもしれません
おばあさんとお線香の話
素敵ですねぇ~
こころが温かくなり
泣けてきちゃいました
おばあさんが岡山くんをやさしい人だと
日常思っていてくれた
姿がみえないので心配していてくれた
そう
岡山くんってそういう人だった
笑顔の人懐っこさが人のこころに灯りをともしたのでしょう
人と人の素敵なふれあいに
年をとる勇気が出てきたようにおもいます
私も
温かいこころのおばあさんになるぞ!
今週末
鎌ヶ谷の実家にいきます
その前に
お墓に寄ってお花を沢山供えようと思います
そして
いつまでも忘れないから…と
大丈夫!
中村くんが黄泉の国の入国審査官なら
わたしは墓守りになりましょう
お花が枯れたままにならないように
草が生えたりしないように
墓守りの役目をはたします
実家は
お墓とは反対側
姉と私は
両親と長姉の眠る我孫子のお墓と
誰もいない実家を
二週間おき位にたずねては
ふたりでお茶会です
我孫子のお墓は教会のお墓で
花々が咲き乱れ
私達はお墓の前に座り込み
ピクニック気分で食べたり飲んだり
お花の手入れをしたり
両親や姉と話をしたり……
ちよっとコワイかな…
どこでも
私は墓守りです
他の友人からも電話を頂いたが
このブログを見て状況が分かるので
連絡手段として使い方があるのかとは意外だった。