馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

隅田川花火 大事な忘れ物

2010-08-03 15:34:23 | 日記
8月1日(日)AM8時33分携帯メールが鳴る。
まだ、寝床だ。
早朝メールなんて、只事ではない。
不幸な知らせかと急いで見た。
昨日花火大会に来た友人からのメールだ。
書き出しは「昨日はありがとう」で始まっている。
昨夜の花火飲み会お礼の連絡と思い一安心。
しかしその後の文面は身につまされる焦りの伝言だった。

日曜日に昨夜宴会の残骸を息子が片付けることになっていた。
しかし、用事が有り日曜は柳橋事務所に行けない連絡があった。
私も柳橋へ行けない。
しかしメールして来た友人の依頼は1日遅れても事態は深刻になる。
申し訳ない、日曜は事務所に行けないので月曜に探すとメールした。

8月2日(月)AM9時半柳橋着
本来であれば朝は日本橋三越近くにある名倉整形外科で
神経症になった首を牽引しなければならないが
キャンセルした。
妻も少し遅れて事務所にやって来た。
直にテーブル周囲を探す、空き缶 空き瓶、コップ、割り箸
焼き鳥残骸、鮎の食べ残し等が乱雑に散らかっている。
慎重に大きなゴミから片付けゴミ袋に入れる。
食べ残し刺身や焼き鳥にまぎれているかもしれないので
手で少しづつより分け確認しながら捨てる。
その友人の座った付近を念入りに調べる。
妻が来る前に見つけないければならない。
彼からの悲痛なメール「笑ってくれ」
名誉のためにも妻に分からないようにしなければならない。
うん“ おお!
直に彼にメールする。
「発見、有った!安堵 大きな喜び」
他人事では無い。
還暦過ぎると物忘れがひどくなると言われるが私はそうと思わない。
長い人生で様々な体験、人間関係が若い頃より格段に増えている。
家族、友人、社会生活は大きな広がりをもって対応しなければ
ならないが、日々対処するにはあらゆる気配りをしなければ
ならないが心身共に限界がある。

私も日常忘れ物多く、携帯電話、鍵、通帳、カード等、財布
書類、紛失など毎日だ。
たまの来客は交渉内容勘違いして話したりする。
今後私が心配するのは妻の顔忘れてしまうことだ。
その事事態はたいしたことないが
40年以上前、学生時代に思いを寄せ付き合った女性と
勘違いしたら深刻だ。

中国の諺
幼き時、物事知らず
老いては白髪老人、体弱く
若い頃 青春は一瞬の光芒か

若い頃 人間が体苛め
老いては 体が人間苛める。

その物を透明PP袋に入れ、ついでにUSBフラッシュメモリー1G
も白箱に入れ明日午前着の宅急便で手配した。
日月火と3日間辛い思いをしたことだろう。

こんなこと書いて又抗議のメールが来ることは無い。
ご本人の名誉を傷つけられたと訴えない旨のメールいただいた。

多少のことは許しあう年齢でありブラックユーモアとご理解頂きたい。

ところで 何を忘れたか申し上げていませんでした。

入れ歯です。

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