京都・㐂むら(きむら)呉服店公式blog〜受け継ぐ着物

創業87年。2013年に家業を継ぐため異業種から転身。2021年に主人も加わりました。お得な商品の紹介や日常を綴ります。

単衣の着物にピッタリ!白と黒の塩沢紬

2015-04-16 13:36:07 | 着物

4月にしては珍しく続いた冷たい雨
ようやく晴れました!

このまま暖かくなるらしく
気分的にも単衣のことを考えられるようになりましたねー♪

前回ご紹介したのは染めものの単衣
今回はは織りものの単衣生地「塩沢紬」をご紹介します!
シャリっとしてて着心地いいんですよー

黒の塩沢紬


鈴の小紋柄です


白の塩沢紬


花丸文の小紋柄です


単衣は基本6月と9月に着ますが
温暖化の影響か5月中旬から着るかたも多いです

その場合は帯は冬と同じ袷用のものを結びますが
5月下旬からは単衣用の帯や盛夏用でも使える絽や紗を結ぶかたも多いようです
その辺りはアバウトなので
一緒にお出掛けする方と相談しながら決めるのがベストですね

今回ご紹介するコーディネートは単衣帯
盛夏ではあまり使用しませんのでご注意ください

①ワンポイント柄の正絹八寸名古屋帯


白地に紫系の源氏香?とグリーン系の市松柄が織られています


②正絹博多献上八寸名古屋帯


辛子色地にグリーンと茶系のラインが織られています


まぁシンプルな柄なので
どんな帯でも合いますねー

ちなみに
盛夏で着る塩沢は夏塩沢といって
もっと透け感がありもっと涼し気!

真夏の京都を着物で過ごすには
かなりの根性が要りますが
見た目はとっても涼しそうなので
少しずつご紹介していきたいと思います


・正絹塩沢紬 黒地に鈴の小紋柄きもの地SOLD OUT

価格:78,700円(単衣手縫いお仕立代・正絹絽衿裏代・正絹居敷当代込み)
※バチ衿でのお仕立の場合は2400円引き

・正絹八寸名古屋帯 白地に市松などのワンポイント柄
価格:15,000円(お仕立代・帯芯代込み)


・正絹塩沢紬 白地に花丸文小紋柄きもの地SOLD OUT

価格:78,700円(単衣手縫いお仕立代・正絹絽衿裏代・正絹居敷当代込み)
※バチ衿でのお仕立の場合は2,400円引き

・正絹博多織八寸名古屋帯 辛子色地にグリーンと茶系の献上柄
価格:30,500円(手かがりお仕立代込み)
※ミシンかがりのお仕立の場合は3,000円引き
※かがり方で袷の季節でも結べます

※ 価格はすべて税込みです。
(なお価格は変動する場合がございますので、その都度ご確認ください)

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