京都・㐂むら(きむら)呉服店公式blog〜受け継ぐ着物

創業87年。2013年に家業を継ぐため異業種から転身。2021年に主人も加わりました。お得な商品の紹介や日常を綴ります。

夏の小紋!薄紫地に小さなトウガラシ柄の絽の着物

2016-06-21 11:01:59 | 着物
昨日に引き続き夏もの小紋をご紹介

正絹絽・薄紫地に小さな唐辛子柄の着物地


白い唐辛子の他に薄いイエローとグリーンの唐辛子も描かれています

唐辛子は米びつに入れておくとコメムシが発生しない等
虫よけとして重宝されてきました
そのことから着物には魔除けとしてよく使われる柄なんです
未婚者には変な虫をよせつけないという意味を込めて着せたりするんだとか

柄の意味を知るとさらに愛着わきますよね~

シンプルなスクエア柄の羅の名古屋帯を合わせてみました


羅なのでスケスケで涼し気です♪
全体的に白地に薄いグレー?紫?が織られています

ちなみに羅は7月、8月の盛夏のみ締める帯です
織り方を工夫して少しでも涼し気に見せようとする
職人さんの技を感じますねー

【正絹絽小紋・薄紫地に唐辛子柄の着物地】
巾:約37.5cm(9寸9分)
※身長約168cmの方までお仕立可能です
価格:45,300円
※単衣お仕立て代・正絹絽衿裏、正絹セブセ代込み(バチ衿の場合2,400円引き)

【正絹羅名古屋帯・薄グレー地に水色と紫のスクエアのワンポイント柄(仕立上り品)】
価格:13,800円

※ 価格はすべて税込みです。
(なお価格は変動する場合がございますので、その都度ご確認ください)

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