京都・㐂むら(きむら)呉服店公式blog〜受け継ぐ着物

創業88年。2013年に家業を継ぐため異業種から転身。2021年に主人も加わりました。お得な商品の紹介や日常を綴ります。

夏単衣用カジュアル帯!白地にブルーの本場琉球紅型柄名古屋帯

2022-06-04 15:40:07 | 

「やみつき〇〇」というレシピを見て作っても、大抵やみつきにならない今日この頃。

毎晩の献立を考えるより
こうやって着物のコーディネートを考えてる時間のほうがどれだけ楽しい事か。
 
しかし衣食住しっかりあっての着物です!
必要最低限の怠りもしつつ心身ともに健康であればと思っております。
 
さて、土曜は業者さんもお休みなので納品もなく比較的ゆったり。
ずっと前からご紹介したかった帯。
やっとの掲載です!!
 
【正絹染め名古屋帯地・白地にブルーの本場琉球紅型柄】
 
 
沖縄の海をイメージして、紺色の板締め絞りの夏単衣用の着物で
ブルー系ワントーンコーデ。
沖縄行ったことありませんけども

 
帯締も明るいブルーの夏用五島紐で。
帯揚はうすーいイエローなんですけど写真じゃよく分かりませんね
 
お太鼓はこんな感じ。

 
琉球紅型とは沖縄の伝統的な染めの技法。
琉球王朝の王族の衣裳のように、
赤、黄、青、緑、紫を基調とした色彩で大胆で鮮やかなものを「紅型」、
藍の濃淡で染め上げる落ち着いた色調のものを「藍型(イェーガタ)」と呼ばれ、
夏物の衣料として好まれる事が多いそうです。
 
この帯は「藍型」ですね。
「いくつになっても紅型の帯を結びたい!」と考えた時に
落ち着いたブルーだけで染めれてるほうが使いやすいんじゃないかと思い、
こちらを選びました。

 
よーくみると生地に節が。
なんと生地は塩瀬ではなく紬なんですー!
ちょっと変わってますよね。
こちらも選んだポイントの一つ。
 
そして前の柄もそうなんですけど
お太鼓の柄も見えない所にまで上下たっぷり染められています!

 
これだけあれば多少食べ過ぎて横に大きくなっても
結んだ時に柄が出ないなんて焦る事もなさそうです
これが一番気に入ったポイントかも。
 


小物は白地の利休バッグと白地の麻の草履を合わせました。

 
麻の中でも強度のあるシザールを使用。

 
シザールの草履についてはコチラのブログをご覧ください。
 ⇓⇓⇓
いいなぁ~海
京都人が海に憧れて琵琶湖で納得している気持ち
わかってもらえますかねー?
てことで今晩は鱧の落しにします
 
【正絹夏単衣用九寸紬地染め名古屋帯地・白地にブルーの本場琉球紅型柄(お太鼓柄)】
特別価格:SOLD OUT
※お仕立て代、日本製塩瀬用帯芯代込み。
※お仕立てには約2週間ほどかかります。
 
【正絹夏単衣用着物地・紺地水色板締め絞り柄】
特別価格:60,350円
生地巾9寸7分(身長約166㎝以下の方までお仕立て可能)
※手縫いお仕立て代、正絹絽衿裏地(上)代、正絹セブセ代含む。
※お仕立には約1ヶ月ほどかかります。※現在新型コロナウイルスの影響によりお仕立てに約2ヶ月いただいております。ご了承ください。
 
【正絹五島紐夏用帯締】
特別価格:6,800円
 
【正絹絽帯揚】
特別価格:4,400円
 
【正絹夏用利休バッグ】
特別価格:19,800円
 
【日本製シザール麻低反発草履・白】
サイズ:L寸(23.5㎝~24.0㎝)
特別価格:18,000円
 
※価格はすべて税込みです。
(なお価格は変動する場合がございますので、その都度ご確認ください)
 
【お問い合わせ】
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