日々徒然なるままに

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三人で宮島へ 後半

2018-11-02 20:48:08 | お出かけ
こんばんは。
今朝はかなり冷え込みましたね。
中国地方でも一番標高の高い大山(だいせん)ではこの31日であったか初冠雪が見られたとのことです。
明日以降はこの寒気も緩むとのことですけれど、いずれにしても寒さに向かう季節、日毎に風も冷たくなりそうです。




                                    





                                     





                                      

                                  



                                      






朝からどうにも下腹がシクシクと痛み、冷えたのかな;とも思うのですけれど。
どこが痛くてもどうにも今ひとつではありますが、昔からお腹は弱い性質でして;、事ある毎にお腹に来るタイプでした。
以前も申したかと思いますけれど、長い夏休みの前などになるとお腹を壊し;それが不思議と親戚の伯母の家に行くと途端に直っておりました。
おそらく伯母のところへ泊まりに行けば必ず直ると自己暗示を掛けていたのかもしれません。
周りは当時田んぼだらけで、家の真ん前には小川が流れ、そこへくるぶしより少し上くらいまで水に浸かりながら毎日というほど小魚を取っては
弟らと遊んでおりました。
かと思えば伯父に言われて畑へ行き、まるで瓜のように大きくなったきゅうりをもぐのを手伝ったり、真っ赤に熟れたトマトを井戸水で冷やして
頬張ったりと、もうそれだけで元気にならざるを得ない;(笑)ような生活をしておりましたしね。
今思うとあの頃はとても贅沢な時間を過ごさせて貰えていたのでは、と感じます。
懐かしい記憶です。
お腹の痛みから思い起こしましたけれど、今回のこのシクシクは未だに収まりそうもありません;。





                                            





                                          




宮島へ行ったことを早めに書かせて頂かねば、またもや忘れてしまいそうです。

清盛神社へ参拝した後も息子ら二人は水族館を見るのに時間が掛かろうと考え、そこからこれもいつぞや参りました少し奥まった所へあります
大元神社へと向かいました。
此処は水族館からですと、割とすぐの場所です。
以前参りました折には小雨が降っており、しょぼふる雨に肌寒さを覚えておりましたが、今回はそこまでではなく一人静かに参拝させて頂けました。
宮島ではいつ頃からか人力車で観光客の方を乗せて島を巡る様子が見られるようになっております。
この時もそんな人力車に乗った方がこの辺りまで来ておられたようで、しばらくは賑やかな声も辺りに響いておりましたが、じきにその方らも
引き返して行ったようでした。
歩いてあの弥山へ登るコースの出発点ともなっておるような場所ですが、そのように山登りをする方の姿とてなく自分一人が静かに手を合わせて
参拝させて頂きました。
元々はこの辺りへ神社があったとかで大元神社と名乗っておるとも聞いております。
国之常立神(くにのとこたちのかみ)をご祭神の一柱とされておる割と珍しいお社でもあります。
いわゆる日本の国がこれから出来上がる時、天地開闢(てんちかいびゃく)の際に出現したとされます神様で、姿は現されないとも言われておる
根源神とも云われる存在ですね。
何かしらお言葉を頂戴出来るかと思いましたけれど、特にそのようなこともなく、ただ静かに頭を垂れておりました。
一人静かに瞑想するには丁度良いような場所でもあります。
人気(ひとけ)のないところがお好きな方は訪れてみられては如何でしょうか。
島本来の静けさを感じられるかも知れません。




                                    





                                     






                                    





                                      





                                        






                                         

                                       



                                           





                                            





                                             




そんなお社参拝の後、特に急ぐでもなくそれこそブラブラと水族館へと引き返しておりますと看板が目に入りました。
どうやらその昔、厳島合戦と呼ばれる毛利元就(もうりもとなり)軍と陶晴賢(すえはるかた)との戦いの際にその陶軍が破れ、此処まで逃げて
来た場所のようでした。
今から約5百年近い昔、この地でそのような生臭い戦いがあったとは考えられないほど今は静かで穏やかなこの辺りです。
けれど夜間この場に一人で居るとすれば、何がしか別の存在を感じ取ってしまうのかもしれません。
今はただ静かに寄せては返す波の音が彼方に聞こえるだけでした。



 
                                         





                                           





                                          





                                         





それからしばらくは水族館の前で二人を待っておりました。
遠足で訪れた小学生さんらがそれぞれに首から筆記用具をぶら下げて、先生に連れられて館から出てきたり賑やかな様子でした。
程なく待ち人の二人も出て来、三人でまた歩き始めました。
この二人を待つ間、写真でもお分かりかと思いますけれど、時折日は射しておりましたが大抵は曇りがちで少しひんやりとしておりました。
それが彼女が姿を現した途端、パァッと太陽が現れ暖かくなったことがその後も何度もありました。
まるで天照大神みたいだねぇと私が言いますと、彼女とどこかへ行くと必ず晴れる晴れ女だと息子が答えてくれました。
何とも頼もしいお嬢さんでしたよ。(笑)





                                             





                                            





                                              






                                               





彼らはお昼を食べておりません。
お腹空かないの?と尋ねるとどうやら二人で館内でお菓子?スナック?を軽く食したのだとか。
あらら仲が宜しいこと;と思いつつ聞いてみますと割と大きめのカワウソだかの顔のドーナツがあり、それを二人してつついたのだとか。
とは言え時刻はその時、2時前頃。
どこかでお茶でもしようかということになり、これまた○さんと入りそびれた、とはいえ私はいつも島では此処へ行くという宮郷(みやざと)
さんという喫茶店を目指しました。
いつぞやターラさんのシンギングボウルの演奏会があったところでもありますね。
息子ら二人は水族館で歩き疲れたのもあるのか、もう少しゆっくり歩いてくれ;とのたまいます。
どうやらこの時息子自身腰が痛かったらしく、昨日の時点でぎっくり腰になりそうで鍼へ行ってきたと話しておりました。
そんな事とは露知らず、若いくせして情けないことよのう、とオバサン根性丸出しで(笑;)感じておったのでした。(酷い母ちゃんだ、全く;)
喫茶店では各々好きなものを頼み、あれやこれやと話をしておりました。
平日とは言えそこそこお客さんもおられ一組帰られるとまた次の方らが、とやはり観光地だよねと思っておりました。
宮島の方のごく普通の暮らしも垣間見える町屋通りという道、風情がありながらも観光とは切っても切れない島なのだなとも感じた次第です。
その後は彼女がお土産にもみじ饅頭を買って帰りたいということで、商店街へと歩いて行き年配のご主人と奥様がされておられるお店へ入って
みました。
どこのお店でも殆どその味は変わらないとされておるもみじ饅頭ですけれど、やはりそれぞれで微妙に味は違います。
彼女が購入したお饅頭は果たしてどうであったのか存じませんけれど、宮島の懐かしい味を持ち帰ってもらえたのではと感じております。

帰りのフェリーはこれまた団体客さんと一緒に戻るようになり、ガイドさんに引率されて多くの方が並んでおられました。
もう少しで間違えられそうになりましたが;少しだけ列を離れ、今度はゆっくりと船に乗り込むことが出来ました。

毎回同じようなルートを辿りながら参る宮島、けれど行く度に何がしか新しいことを見つけられる島、そんな風に感じております。
皆様も是非一度、日本三景の一つ、安芸の宮島を訪れてみて下さいませ。





                                       






告知致しておりました11月17日から始まります神在祭(かみありさい)のご案内でございます。
17日は稲佐の浜にて午後7時より神迎祭(かみむかえさい)が斎行されます。
募集致しますのは、この神迎祭となります。
今は現地へお越しになればどなたでも見ることは出来ますが龍蛇神講(りゅうじゃじんこう)というものに加入されますと、
明くる年からはご案内が届くようになっております。
それらを兼ねましてこの日、全国各地からお越しになられます神々様をご一緒にお迎え致したく存じます。
昨年は広島からご一緒に参られる方を募集致しましたが、今回から現地にてお会いさせて頂き、その場で合流させて頂こうと考えております。
またこの17日ではありませんが期間中の22~24日は午前10時より、幸せの御縁を深め結ばせて頂きます『縁結大祭』がご奉仕されます。
しかしながらこの日に参ることが能わない(あたわない)とお思いの方でも18日から23日の6日間、神楽殿に於きまして夜神楽祈祷の
『縁結びのご祈念』を特にご奉仕致すこととなっております。
皆様、ご存じのように出雲大社といえば縁結びの神様、その神様が年に一度全国の神々と一つ所へ集われまして会議をなさる、いわば祝詞に
ありますように「神議りに議り賜ひて」(かむはかりにはかりたまいて)多くの方々の縁を結ばれるものでもあります。
この機会に是非とも御縁、縁(えにし)に預かりたいとお考えの方、此方までご一報頂きますとその旨を大社側へご報告し、夜神楽祈祷にて
大神様よりの御縁を賜られますればと考えております。
つきましては11月17日当日のご案内をさせて頂きます。


  11月17日 出雲大社 お国かえり会館前にて 午後3時半より現地集合(お祭り終了後は現地解散)

         費用:1万8千円 (龍蛇神講の費用を含む)

         ご一緒頂きました方とはその後軽い夕食をご一緒し稲佐の浜へと移動し神迎祭を共に致したく存じます

         尚上記の縁結び大祭等の縁結びのご祈祷は別途玉串料を頂戴致します


          ご応募の方は下記アドレスまでご一報下さいませ。
         後ほど改めてご案内させて頂きます。

        
              kimikimiblue13@gmail.com






                                          





                                          






                                           





後半は殆ど観光気分でしたね、当たり前ですけれど;。
次回、また参る機会が御座いましたらば、どこか新しいお社等もご紹介できればと思います。
それとも、もっと隠れた観光名所が宜しいでしょうか。
いずれにしても考えておきたいと思います。





                                    

                                           


                 
                                    




本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。
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