トホホおやぢのブログ.....

アンチエイジング、自転車、ダイエット、スイム、ラン等々、徒然なるままを・・・

台風19号の傷跡

2020-01-17 20:29:00 | 他愛無き事
 3.11の時にBEFORE&AFTERの両方を知ってこそ、被害の甚大さに気付かされる事を肌身で知りました。その時友人のボランティアも応援に一緒に行った仲間は、南三陸町よりも、震災前にトライアスロンで訪れた七ヶ浜エリアの変貌ぶりを、より身近に衝撃を受けたようでした。南三陸町もサラリーマン時代いオートバイで何度もいっていましたが、七ヶ浜の方がトライアスロンで何度も訪れ、流失して何もなくなった家の基礎をみながら、ここがランコースだった。ここらへんで、ばあちゃん達が応援してくれていたなと思い出すと僕もおもわず涙がでました・・・・

 より現実を知ってもらいたいという思いから、BEFORE&AFTERで見ていただいた方が、深刻な事態だったということが理解いただけると思います。素人考えですが、スーパー堤防はよく頑張ったと思います。




 でも、スーパー堤防が整備されていない中・上流域で決壊や越水が何か所もあった事実はあまり報道されていません。

 昨年暮れに上記の写真の早俣地区を訪問する機会がありました。通称サイクリストの間では物見山街道といわれる道沿いの、なじみのあるエリアです。ここには3.11の津波の被害を彷彿させるような損害が広範囲でありました。

1階はほぼ水没しています。水が上がった痕跡が壁に明確に残っています



この写真も水が上がった痕がよくわかりますね

これらの写真は、トラ仲間の金子さんが、早俣地区にボランティア行き、被災者の方からもっと現実を知らしめてもらいたいということでコピーさせていただきました。

玄関の下に土がない、これは土が流されたのではなく、家が流されたのです。

上の写真の裏から撮影した画像です。建築まもなく気密性が高いので、基礎(写真手前)から家は浮いて流されずれてしまったということです。

このエリアに皆さんは、正月を自宅で迎えることができなかったそうです。

もう少し真剣に温暖化の問題について考え、できる範囲で行動してみたいと思います。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿