
Digital Performerの最新バージョン9.1(現在9.12がDL可)がリリースされましたね。
今回のバージョンでは以前から搭載されていたプラグインの負荷を調節する”プリジェンモード”が大幅に進化!
今までのはプロトタイプだったのではと思わせるほど本領発揮です。
Digital Performer 9.1
http://www.h-resolution.com/motu/dp9.1.php
Ver8まではプリジェンモードとリアルタイムモードをプラグイン毎、若しくは環境設定でプロジェクト毎に選択できたのですが、それはプリジェンモードでソフトシンセなどを使うとMIDIフェーダーの値が瞬時に繁栄されなかったりと操作面に所々問題があったからです。
せっかくの負荷軽減の機能なのにソフトシンセではオフ、エフェクト類ではオンにして凌ぐしか無かったんですよね。
それがVer9ではもうその選択は必要無いと言わんばかりに環境設定からその項目が消えてしまいました。
プラグインウインドウのミニメニューにひっそりと残ってるだけです。


つまりはもう"プリジェンモードである事がデフォルトでオッケー"になったよ、という事ですね。
実際これの恩恵はすぐ体感出来ました。
ダンチで軽いです😆
バンド編成+αくらいな編成なら最後までバッファ128で可能でしょう。
実際パフォーマンスメーターも随分と下がってますが、以前は停止中もピクピクしてたメーターがど安定しております。
瞬間的に跳ね上がってレッドゾーン突入という事がこれでほぼなくなるんじゃ無いかなあ
Ver8.07

Ver9.12

他にもプラグインウインドウがフローティングできる様になったのがありがたい!
ちょっとした動作の際にすぐ裏側へ隠れてしまうので厄介でしたからね。
もうこれからはEQとCompなど複数開いたままロケートいじっても裏に隠れたりしませんw
いやはや、ここ数年のアップデートの中では一番感動したバージョンじゃなかなあ
今までソフト音源が重いDAWの代名詞のようなデジパフォでしたが、これで一気に最強なDAWと化したのではないでしょうか。
これからもお世話になります😀