to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

恋空

2007-11-10 23:54:58 | the cinema (カ行)
  私は今でも、空に恋しています―
監督 今井夏木
原作 美嘉
脚本 渡邉睦月
音楽 河野伸
出演 新垣結衣/三浦春馬/小出恵介/香里奈/臼田あさ美/高橋ジョージ/浅野ゆう子

著者の実体験を基に書かれたケータイ小説「恋空~切ナイ恋物語」をベースに、今井夏木監督が映画化したもの。

平凡な女子高生の美嘉(新垣結衣)は同じ高校に通うヒロ(三浦春馬)と運命的に出会い、瞬く間に恋に落ちるが、ヒロの元カノからの嫌がらせや妊娠など想像を絶する悲劇に見舞われてしまう。そのうえ、ヒロから一方的に別れを告げられた美嘉は心に大きな傷を負うが、ヒロと正反対の穏やかな優(小出恵介)と出会い、心癒されていく。(シネマトゥデイ)

原作を先に読んで、その後映画化されたものを観た人が、その映画に持ってしまう
「ちょっと違う」という 印象を初めて理解できたような、、、
でも、この作品の場合、それは悪い意味じゃなくて。
正直、評判だからといって読み始めたものの、高校生の実体験が全てじゃないだろうけど、
かなり過激な表現、場面もあって、リアルだとは思えなかった原作―。
同じ年頃の子を持つ親としてはある意味、すべてフィクションであって欲しかった。

キャストに関しても、原作の美嘉のイメージは清純な新垣結衣ちゃんとは程遠い。
でも彼女が演じる美嘉の方が、私としてはよかった。
ヒロも、もう少しワルのイメージだったので、三浦くんとは違うだろ~と観るまでは思っていたけど、
「14才の母」以来の彼はとても成長していて、素敵な"ヒロ"になっていた。

原作にあるエグいエピソードや優とのエピ、親友とのエピなど、
思い切りカットされていたので、シンプルな純愛モノになったけど、
一方で、原作のキレイなとこだけをなぞったストーリー運びに物足りなさも感じた。
主人公美嘉の心理描写をもっと丹念に描いて欲しかったところ。

それにしてもこの脚本だったら、やはり人気のある若手を起用しない限りまずムリだっただろうな、、

そういう意味でもヒロ役の三浦春馬くんは、第一の功労者かも。

                 

名前の無い黒板に書いた美嘉のメッセージに
名乗らない返事――間違いなく届いていたふたりのこころ
このシーンが原作、映画とも一番好きでした

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本当は「ブレイブワン」を観に行ったのに、時間を間違えていたみたいで
アホです。。。直ぐに観れるというのでこちらを観てきました。
女子高生を中心に、今年ワタシが観賞した映画の中でも一番年齢層が低く、
出る時はなんとなく恥ずかしかったです。
今日はオールナイトやってるってのに、実にタイミングが・・・





1月スタート・新ドラマ

2007-11-10 02:00:50 | Heart pink
恭子ちゃんの新ドラマが発表されましたね~
「未来講師めぐる」
  テレ朝金曜11時----1/11スタート
クドカンこと宮藤官九郎の脚本だって♪きっと面白いよ

スポーツ報知 http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20071109-OHT1T00065.htm
nikkansports.com http://www.nikkansports.com/entertainment/p-et-tp0-20071109-280641.html

恭子ちゃんのお誕生日に、久しぶりに『Dear…』を聴いてたら
昔の恭子ちゃんドラマが観たくなって、、
フジの8時台で放送されていた連ドラ『鬼の棲家』の録画を観てました!
主人公の恭子ちゃんが、毎回凄まじいイジメに合うので、観続けるのがかなり辛いドラマ
今回も弟想いの恭子ちゃん演じるあゆみの健気さに、ボロボロ
近いうちに感想書こうと思っています。。