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原題 THE MEMORY KEEPER'S DAUGHTER
製作年度 2008年
上映時間 90分
原作 キム・エドワーズ『メモリー・キーパーの娘』(日本放送出版協会刊)
脚本 ジョン・ピールマイアー
監督 ミック・ジャクソン
出演 ダーモット・マローニー/エミリー・ワトソン/グレッチェン・モルヒュー・トンプソン/オーウェン・パッティソン/エマ・コルバート
全米ベストセラー小説を映画化、妻の生んだ双子の赤ん坊のうち一人をある理由で内密に手放してしまった医師の苦悩と、周囲の人々の行く末を描いたヒューマン・ドラマ。
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1964年のその夜が大雪だったこと・・・
その為にその愛し合う夫婦の運命が変わり、
その医師に心を寄せる看護師の人生に、新たな登場人物が現れる――
BSでみつけて録画したものを、子供と観ました。
何の予備知識も無く、でしたが、ドラマはほぼ予測通りに展開されていきました......。
自身のトラウマから発したとは言え、妻を愛するが故の決断だったデイヴィッドの行為。
しかしその"秘密"が彼を苦しめ、
一方でキャロライン(エミリー・ワトソン)も新たな生き甲斐を持ちながらも、ある想いから決別できずにいたが・・・
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こちらも、数々の「もし・・・??」が過ぎるドラマでした。
もし・・・あの日大雪が降らず担当の医師が間に合っていたら?
もし・・・あの時、キャロラインの車がガス欠でなかったら?
しかし大雪は降り、キャロラインは男と出会い、フィービーという生き甲斐を手にする。
とっさの判断で、妻に生涯突き通さなければならないウソ。
それで平気でいられないデイヴィッドだからこそ、次第にノラとの距離が出来、
ノラも埋められない寂しさから他の男に走ってしまう.....
しかも、それをまだ子供の息子に知られてしまうなんて、とんでもない
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本来幸せの絶頂であるはずの出産の日から、苦しみ続けたデイヴィッドと、
すれ違う妻と息子―。
しかし、とっさの判断で親としてフィービーを育てることになったキャロラインは?
ふたつの家庭の写真を通して、子供を捨てたデイヴィッドと、
子供を引き取ったキャロラインの苦悩が描かれていき、
そのどちらにも心を寄せて見守っていけました。
終盤、成長した息子が夢を叶える場面で、思いがけない挿入曲♪Paco de Lucia だったと思う!
ラストはなんだか胸が一杯になります
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