女の素顔は
恐ろしい。
製作年度 2013年
上映時間 110分映倫 PG12
脚本:監督 古澤健
出演 北川景子/深田恭子/高良健吾/尾上寛之/大塚千弘/筒井真理子/螢雪次朗/田口トモロヲ
北川景子と深田恭子が初めて共演を果たし、今邑彩の小説を原案に描くサスペンスドラマ
派遣社員として勤務する春海(北川景子)は、ある日交通事故に遭い、しばらくの間入院生活を送ることになる。そんな彼女をいたわり、親切に接してくれた看護師の麗子(深田恭子)と春海はすっかり仲良くなり、二人は退院後にルームシェアを開始する。彼女たちの共同生活はスムーズに見えたが、春海が偶然、麗子の不可解な行動を目にしたことで……。
主要キャストもほぼ前半に登場し、
物語は春海と工藤(高良健吾)の搬送シーンから3か月遡って、徐々に現在へと誘います。
この見せ方もなかなかいいと思いました。
その、3か月前。――
事故に遭い、一人暮らしの派遣社員の身である春海はすぐに収入の道を絶たれ、経済的な不安もある中、
麗子がルームシェアを提案し、保険の窓口にもなってくれるという序盤のサクサクとした中に、
どことなく孤独で頼り無げな春海のキャラがちゃんと描かれ、
優しく頼れる存在の麗子の謎めいた雰囲気もあって、序盤から引き込まれます。
ふたりの生活にもう一人の影がちらつき出す時、
違和感があれば、ソレが伏線
でも、結末はそんなにも単純ではない
観る前の予想はどうだったのか、皆さんに聞いてみたいキモチでいっぱいです(笑)
マリがいつも同じドレスだったのはそういうわけだったのね~
最初は過剰な気味の演技だと思った北川景子さんの春海。終わってみれば納得です
恭子ちゃんの血しぶきを浴びた狂気のシーン!!!美しさに凄みがあります
ちょっと口下手な高良クンの工藤は、某局のドラマ「書店員ミチルの身の上話」の竹井がダブりました
伏線はキレイに回収されるのですが、工藤の最後のセリフは私的には要らなかったかな。
アレがあることで「世にも奇妙な」路線にいきそうだったもん。
2度ほど 「ヒッッ 」となりましたが、
ホラーが苦手な方でも、サスペンスドラマをご覧になれれば大丈夫だと思います。
日常味わうことのないドキドキと、恭子ちゃんの新しい貌をご覧になり、
惑わされちゃってください~
ついに新次元に突入! ジャパニーズ・ホラーの傑作とは?
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