よく学び、よく狙え。
最高の先生は最強の標的(ターゲット)。
上映時間 109分
原作 松井優征
脚本 金沢達也
監督 羽住英一郎
音楽 佐藤直紀
出演 山田涼介/椎名桔平/菅田将暉/山本舞香/竹富聖花/橋本環奈/知英/加藤清史郎/高嶋政伸
松井優征の大ヒット・コミックスを実写映画化したエンタテインメント・ムービー
有名進学校椚ヶ丘中学校の落ちこぼれクラス3年E組。ある日、奇妙なタコ型の超生物が担任に就くことに。すでに月の7割を破壊した彼は、来年の3月には地球をも破壊すると予告していた。この危険生物を仕留めるために、これまでに幾度も暗殺が試みられてきたが、マッハ20で飛び回る相手に、いずれの作戦もことごとく失敗に終わっていた。そんな彼が、なぜかE組の担任を政府に希望したことから、潮田渚らE組の生徒たちに、この生物の暗殺という極秘任務が託される。やがて渚たちはこの生物を“殺せんせー”と名付け、あの手この手で暗殺を試みるのだったが…。
これは予告を観て、面白そうだと友人と食いついた作品♪
学園アクション、コメディー~というので、ある程度平均年齢、低いだろうなあ~と、
覚悟はしてました。がっっっ
今は小中学生だけでなく、幼稚園ももれなく春休み~~~。。。
中には就園前のちびっこを連れたお母さんも・・・
でも、ストーリーはお子様でもダイジョウブな単純、面白学園バトルですが、
そこは羽住監督作品
強弱あって、思わず笑っちゃうころせんせーのハイスピードアクションと変身
大人の鑑賞にも十分耐えられる、面白ドラマで、
超有名進学校のおちこぼれ、3年E組で一風変わった暗殺×教育がスタートします♪
これは作品の奇抜さも興味が持てるところでしたが、やっぱり
超生物の、おかしな喋りの二宮クンのアフレコが上手い
そして、独りでいても、クラスの生徒に溶け込んでも作品全体に味付けしてるかのような
菅田将暉クンが改めて巧い
山田クンは大野君と恭子ちゃんとのSPドラマでしか観たことなかったんだけど、
ころせんせーにいちいち突っ込む普通のコを自然に演じていて良かった♪
そして、
相変わらずブキミ怖い高嶋サン、インパクトありました~
こども店長清史郎クン
いくらなんでも3年E組に、はナイだろう~と思ったら、彼ももう中学生!びっくりでした~
冒頭の担任の説明で銃弾は超生物にしか効かないということが解っているので
観客席のちびっ子たちも安心して画面に食いついていたのでしょうが、
先ず私の周りは
もしくはそんなお兄ちゃんに突き合わせて3歳くらいの子供と一緒のママたんがひしめいて、、、
まあ、アニメの人気があるから仕方ないんだけど(私は知らなかった
子供同士で観るのに、とてもいいテーマを含んでいる作品。
お母さんは無理して下の子を連れて同行しないで、お子さんを信じてお友達と見せてあげて欲しい。
で、
大人は夕方以降の上映をオススメします
ヒトを小馬鹿にしたような変な笑いとは裏腹に、決して生徒を見捨てない“殺せんせー”が
時にはぜーぜー息を切らし、ある時は女子の部屋に紛れ込み(←ここ最高~
暗殺の(戦いの)心得を伝授していくのですが、、、
オトナも足元をすくわれる思いもする2時間弱♪面白かったです~
殺せんせーの雰囲気と声もあってました。
はじめはばかばかしい話だなーと思ってましたが、
観ていくと殺せんせーがお茶目で憎めなくて~
女子の部屋のシーンは面白かったですね。
やっぱり“口調”に特徴があって、
何をやっても巧いんだなあ~と思いました。
あり得ない学校の、あり得ない授業、あり得ないせんせーでしたが、
あり得る子供たちの心理。
結構楽しかった