to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

「秘密」♪

2010-09-15 21:27:08 | Heart pink
もうUPされていました

RAM WIRE『秘密』PV
「恋愛戯曲」を観る前に、この主題歌の歌詞を聴いてみると、もう、
何があってもあきらめないでっ!って谷山にエールを送りたくなる、気の早いワタシ(笑)
恭子ちゃんはモチロン可愛いけど、コドモ時代に好き好きビ~ムを出してる谷山真理子チャンが可愛い






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WOWOW 動画

2010-09-15 00:25:03 | Heart pink
「ar」や「ビーズアップ」の可愛い恭子ちゃんを見た後で、
この週刊ポストの恭子ちゃんはホントに大人の女性って感じです!

          

           

  11月のお楽しみ東野圭吾「幻夜」 特報 30秒

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テレビ番組~♪

2010-09-13 23:48:18 | Heart pink
 ひみつの嵐ちゃん
VIP ROOM のゲストなんですね♪
嵐のメンバーはみんな優しいから、安心して楽しめそう


 二人の食卓~ありがとうのレシピ 

この時間テレビを観る事はまずないので、録画はモチロンだけど、忘れないようにしなくちゃです!
それにしてもスパイシースペアリブ!!!そそられますねー
しかもですよ、椎名さんが目の前で作ってくれるんでしょ 贅沢な番組ですね~
美味しいもの大好き恭子ちゃんのリアクションが(想像できるけど)楽しみです

映画「恋愛戯曲」PRのテレビ出演が少なくて、寂しいなぁ~と思っていたけど、こんな素敵な番組(男性が女性にご馳走を作る)の二人が見れるなんて、超嬉しい


シネ通! 18日(土) 23:55~ テレビ東京
いつの間にかスケジュール欄に追加してありましたが、HPの次号予告では「大奥」出演者となっています。
まあ、いくつかのコーナーがあるようなので、取りあえず録画はします
 
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今夜の堂本兄弟♪

2010-09-12 22:49:19 | Heart pink
今夜はいつもより遅れてスタート フジ23時45分から

ゲストは塚本高史さん
DMBBとスガシカオさんとセッションするのは「愛について」

                                     

今月出演作3本が一挙公開される塚本クン。
「恋するナポリタン」「恋愛戯曲」「ラブコメ」ですが、
今回のPRは「恋ナポ」なんでしょう。
なので、恭子ちゃんと共演(作)にお話を絡めることは出来ないかもね。。。

 こちらから「秘密」ビデオクリップ視聴♪できます

――谷山(恭子ちゃん)の片想いの歴史....早くフルで観てみたいです




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悪人

2010-09-12 15:57:10 | the cinema (ア行)
なぜ、殺したのか。
なぜ、愛したのか。

ひとつの殺人事件。引き裂かれた家族。誰が本当の“悪人”なのか?

製作年度 2010年
映倫 PG12
原作 吉田修一
脚本 吉田修一/李相日
監督 李相日
音楽 久石譲
主題歌 福原美穂 『Your Story』
出演 妻夫木聡/深津絵里/岡田将生/満島ひかり/塩見三省/池内万作/光石研/余貴美子/宮崎美子/永山絢斗/樹木希林/柄本明

朝日新聞夕刊に連載され、毎日出版文化賞と大佛次郎賞を受賞した吉田修一の話題作を映画化した犯罪ドラマ。
祖父母を面倒見るだけの孤独な日々を送っていた。そんなある日、出会い系サイトで知り合った福岡の保険外交員・石橋佳乃を殺害してしまった祐一。ところが、捜査線上に浮上してきたのは福岡の裕福なイケメン大学生・増尾圭吾だった。苦悩と恐怖を押し隠し、いつもと変わらぬ生活を送る祐一のもとに、一通のメールが届く。それは、かつて出会い系サイトを通じてメールのやり取りをしたことのある佐賀の女性・馬込光代からのものだった。紳士服量販店に勤め、アパートで妹と2人暮らしの彼女もまた、孤独に押しつぶされそうな毎日を送っていた。そして、話し相手を求めて祐一に久々のメールを送った光代。やがて、初めて直接会うことを約束した2人だったが…。

なぜ、、殺したのか?
親も恋人も友達もいない。
一日ほこりにまみれ、シャワーを浴びたら夕飯を食べ、祖父の面倒を見て、寝る。
そんな祐一が、福岡で思わぬ態度に出られたあの時、どう対処したら良かったのか?

なぜ、、、愛したのか?
心躍るなにごともなく、自転車通勤で出会いもなく、恋人のいる妹との侘しい暮らし。
ただ虚しく流れる時を止めたかった。
初めて脱線してみて光代は出会う。彼女を満たすものに―。あの時の決断は彼女を幸せにしたのか。誰かを不幸にしたのか?

昨日まで犯罪とは無縁な孤独に生きるひとが、一線を超える時、そこになにがあったのか?
昨日までささやかに悩み、ささやかに生きていた人が大切なものを失くし、彷徨い、やがて何かに向かって歩き出すまでを、
九州の寂れた田舎町に巻き起こる一つの殺人事件をめぐって波紋を呼ぶ社会の姿を描き、
実は何もつながっていない人々の哀しさを映していく。

国道の延長線にしか自分の人生がなかったという光代は、漁師町に住む祐一を羨み、

祐一にとって心の隠れ場所は車とケイタイ


目の前に海があると、もうこれ以上どこにも行けないって思うよ」と返される....

殺された佳乃には同情できないが、彼女のような生き方をしている人もまたいることだろう。
父親といるよりも楽しいはずの友人もまた、彼女と同じニオイを発散していて、繋がりの希薄さが哀れを感じさせる。
それは佳乃が狙いをつけたイケメン大学生・増尾も良く似ている。
邪悪でカラッポで、だからいつも満たされない。そして、それはいつも誰かのせいなのだ―。

一つの事件に絡んだ4人は、その家族も当然世間やマスコミの餌食になっていく。
そして描かれていく事件に群がるその姿は、果たして社会正義によるものといえるのか?
普段は無関心な世間が、ここぞとばかりに体のいいイジメのような構図になってしまう様子にも胸を衝かれ、
大泣きだった「手紙」を思い出してしまうシーンがあった。

本作では大泣きとか大感動はないけれど、
出会い系サイトでしか新しい出会いのない地方の若者のリアル孤独とか閉塞感。
高齢化していく町に潜む悪の芽とか......今そこにある悪が描かれている。
親である事を捨てて、勝手に生きる大人とか、、、やがてそういう人にも老いは訪れるんだけど―。
そういう現実に即した人間ドラマで、なかなか見応えがあり満足でした。
不思議と鑑賞後になってじわじわと、終盤の樹木希林さんが思い出され、やられました....。

祐一の荒々しいドライビングや横顔、対照的な豪雨の中の光代の帰宅シーンや眼差し。
何気ないショットに登場人物の背景がきっちり描かれ、心に凍みるシーンの数々。
少ないセリフにちゃんと人物像が組み込まれていて、演出・脚本共に素晴しい。

「大切な人はおるね?」

誰もが迷いながらそのひとに出会う為の旅の途中…――祐一の心の旅。
その答えは……是非、ご覧になって下さい。妻夫木くん、素晴しいです!

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雑誌♪

2010-09-10 15:18:37 | Heart pink

明日発売 画像クリックでamazonへ

明日発売 画像クリックでamazon♪

                

久々彩野ちゃんのブログに登場してると思ったら、
「セカンドバージン」チームは海外ロケなんですね~。
恭子ちゃんは人妻役ってことで、お留守番組みだったんでしょうか?
それでショッピングだったのですね
メロンちゃんのお友達とも過ごせて、リフレッシュできたかな


                                        
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東京島

2010-09-09 23:54:03 | the cinema (タ行)
あなたなら、
どうする。

製作年度 2010年
上映時間 129分
原作 桐野夏生 『東京島』(新潮社刊)
脚本 相沢友子
監督 篠崎誠
出演 木村多江/窪塚洋介/福士誠治/柄本佑/木村了/染谷将太/テイ龍進/趙民和/鶴見辰吾

直木賞作家・桐野夏生の同名ベストセラー小説を原作に、無人島に漂着した23人の男と唯一の女性である40代の主婦が織り成すサバイバル生活を描いた人間ドラマ。
結婚20周年を記念した世界一周クルーズの旅の途中で嵐に遭い、夫の隆と共に無人島に漂着した主婦、清子。意外にも、たくましくサバイバル生活に順応していった清子は、対照的に心身共に衰弱していくばかりでまったく役に立たない隆に苛立ちを募らせる。救助の船は一向に現われず、絶望がよぎり始めた頃、新たに16人の若い男たちが流れ着いた。彼らは与那国島でのきついバイトから逃げ出して遭難した日本人のフリーター集団だった。共同生活を始めた彼らは、いつしか島を“東京島”と呼ぶようになった。そんなある日、隆が崖から不可解な転落死を遂げる。それでも、男たちに大事にされ、女王のような扱いにまんざらでもない清子だったが…。

特にコレといって観たいものがないけど、時間もあるし、原作は「魂燃え!」の桐野夏生だし、で、観たんですが、、、、なんというか.....
ナンとも云えません(笑)
唯一つハッキリしている事は、コレDVDだったら確実に早送りしちゃって、30分ぐらいで済んじゃうだろうなぁってこと。
イヤ、あくまでも私の場合ってことですが
限定された「島」の住人たちのキャラが描けてないし、その中でヒロインが女の武器を使って生き延びる・・っていう中に緊張感が殆どないから、やたら長く感じて退屈。
中盤からはもっと退屈(笑)

で、桐野夏生さんの原作のモデルが、アナタハンの女王事件であるけど、原作のヒロインは40代のオバサンになっているという情報は得てました。
この実際はまだ25歳の人妻を、40代にしたという所で、なんとなく原作者の意図は感じられましたが。。。
ってか、その状況を作り出すのに、そもそも「与那国島」のきついバイトっていうのがワカラナイ
集団脱走をするくらいの過酷なバイトが想像できないので、この時点でもう嘘くさい気がしてしまった私
だってどうしても彼らが、家を離れて過酷なバイトに飛び込んでいった若者たちにみえなかったのですもの。

だから、肉食系中年女子VS草食系男子もなんだか嘘っぽく、
加えて舞台が南の島らしいので、時間の経過がわかり難いのも、彼らの変化にいちいち違和感がつきまとったり、
終盤に現れる怪しい日本語を喋る連中が出てくるに至っては、都合良過ぎで、益々詰まらなくなってしまった

序盤、あっという間に消えてしまう清子の夫の鶴見辰吾サンですが、一瞬なのに凄いっ!
もう、あのシーンで成田離婚という言葉を思い出しましたから~(笑)
そう、ここはまさにあの昭和とともに消滅してしまったバブル期、トレンディな新婚夫婦に訪れたあの「成田離婚」の心理です。

ただこれは、脚本とか制作側の意図的なものだと思いますが、
死亡率が高いわりに、それによる登場人物のリアクションが雑で、
なので、夫が邪魔だと感じるようになって、リーダー格のカスカベのものになる辺りの見せ方もキレイ過ぎ。余りに淡々としてかなり置いてきぼり感がありました。

これは逆ハーレム状態の男女のサバイバルものとしての情報を持って観に行かれた方と、
原作ファンの感想を訊いてみたいところ。

まぁ、今年は例年に比べて劇場鑑賞は厳選しているため減ってはいるんですが、、今までのワーストってところです

あ、そうそう。
中国人集団の、ナンバー2的なムン役の俳優さんは、チョット見ダニエル・ウー(呉彦祖)に似ていましたね~!
ちょっとごっつい感じがしましたが、違う、別人だと確信が持てるまでなんとなく期待しました~(笑)
予告も観なかったし、木村さんと窪塚クン以外の出演者を全く知らなかったのででもその勘違いがあって少し楽しめました(笑)
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「恋愛戯曲」主題歌のPVに♪

2010-09-08 20:08:33 | Heart pink
今月公開の『恋愛戯曲』主題歌のPVに、初めて恭子ちゃんが出演、というニュース

深田恭子、主演映画主題歌「秘密」で初のPV出演 迫真の号泣演技も

~RAM WIREの新曲PVで見せた迫真演技

映画「恋愛戯曲」の主題歌PVに深田恭子が出演

ラムワイヤーPVで

深田恭子 注目新人ユニットのMV出演

『恋愛戯曲』主題歌で深田恭子がPV初出演!

            

この予告編で初めて聴いて、
明るい曲調なのに、どこかキュンとさせる・・どんな人たちなの?って調べたときは、
千葉を拠点にしているインディーズのユニット、ぐらいしか情報がなく、どこか謎めいていると思っていました。

映画のスピンオフというのも興味深いですが、
全国30ヶ所の街頭ビジョンで続々オンエアされることが決定…って、、近場にないんですけどぉ~ いつまでOAされるんでしょう?


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光一くんの今度の舞台

2010-09-07 23:05:04 | Weblog
                   

堂本光一“寛斎流”「七人の侍」主演

堂本光一「七人の侍」に主演!

堂本光一が“三船魂”継承、「七人の侍」舞台化

激しい舞台の合間を縫って曲作り、そして舞台が終わったらソロアルバム制作、発売~PRの為の取材に番組出演。
そしてソロコンサートへ~という流れでも凄いと思っていたら、
今日のこのニュースでした。

先日の「おしゃれイズム」でも、収録中に眠くなったりしません??といって笑われていましたが、
売れっ子の俳優さんや映画のスタッフさんなど、十分に睡眠を取れない方はきっと大勢いるでしょう。
ただ、光一君の舞台や、それに伴う稽古はアスリートに近いものがあると思います。
そういう事を一切云わずに、(チョット、チョットォに)「助けられました」といって笑ってる光一くん、相変わらず男らしいです!

でも、今度の舞台は、慣れ親しんだカンパニーと、帝劇で作っていくのではなく―、
フライングに定評のある彼でもどうなんでしょうか?
完全主義がここでも発揮でき、いつものパフォーマンスになるでしょうか。
たった2日間、1日に2回の公演、チケットは争奪戦でしょうね。
CGでも3Dでもない、生の舞台怪我のないように頑張って欲しいです

KANSAI SUPER SHOW 七人の侍 HP

            
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たまには・・・

2010-09-06 23:20:01 | Weblog

こんな可愛いダンスで和んでみました
SNSの心☆さんのスレで発見~凄いですこのわんちゃんペア



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今夜の堂本♪恭子ちゃん情報♪光ちゃん「おしゃれイズム」

2010-09-05 21:54:09 | Heart pink
今夜もいつもの時間 フジ23時15分~

ゲストは大竹しのぶさん
セッションするのは 「JUMP」(忌野清志郎)

コレは選曲が反則ですよね~(笑)
つい先日も、映画の予告だったか、忌野清志郎の曲が流れただけで思わず目頭が熱くなってしまいましたから・・
大竹さん映画のプロモ出演、多いのでしゃべりはもういいから(笑)
健サンもほめてる歌に期待~~
※映画の予告で流れていたのは忌野清志郎「誇り高く生きよう」でした。『酔いがさめたら、うちにかえろう』の主題歌みたいですね。偶然見つけたので追記。

昨日の光ちゃん、相変わらず美味しそうに食べてましたね~。
まさかお絵かき対決があるとは思いませんでしたが、
心なしか画伯、上手になっていたような、、猫??(笑)

さて今日はどうもとの前に「おしゃれイズム」
楽しみですが、、、
光一くんがこんなにPRに頑張ってるのに、なぜ?光一くんソロのCDは出荷制限ありすぎですよね~。
皆さんは発売日にゲットできましたか?


・。

恭子チャンネル☆珍しくスケジュールが更新されて、
雑誌情報が大量にあります

1日(水) CLUBIT (CS番組購読者向けの会報誌?)
10日(金) ビーズアップbea's up スタンダードマガジン 表紙  
12日(日) ar 出版:主婦と生活社 表紙  
13日(月) 週刊ポスト 小学館
13日(月) 日生版ザテレビジョン 表紙
16日(木) TBS ひみつの嵐ちゃん 22:00~
16日(木) GirlsNewsアクトレス CSつくばテレビ
17日(金) oha!4 4:00~5:20 日本テレビ
18日(土) テレビ朝日 二人の食卓~ありがとうのレシピ~ 18:30~17:00
20日(月) DVDステーション
21日(火) 映画秘宝 洋泉社  
23日(木) 美的 小学館  
23日(木) VoCE 講談社  
23日(木) 週刊文春 文藝春秋
24日(金) STREER JACK KKベストセラーズ  
24日(金) e2byスカパーTVガイド
25日(土) 映画『恋愛戯曲~私と恋におちてください。~』      
      ヒューマントラストシネマ有楽町、シネセゾン渋谷、新宿武蔵野館ほかにて全国公開
25日(土) ポコチェ フリーペーパー表紙  
28日(火) MISS 出版 世界文化社  

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ドラマ情報を探して・・・

2010-09-04 23:05:59 | Weblog
先日NHKのスタジオ内で行われた
「セカンドバージン」制作発表会見にいらした記者の方の公式ブログに写真つき記事をみつけました。

会見取材①
会見取材②

この長谷川さんという俳優さんは、角度にもよりますが、
佐々木蔵之助さんによく似てらっしゃいますね。
背が高い方のようですし、舞台栄えする方なんでしょうね♪
あとは、、、早くお声を聞いてみたいです~(笑)

「スタジオパーク」ゲストは、このドラマからはやはり鈴木京香さんでしょうかね~?
恭子ちゃん出演もあるかな~って、ちょっぴり期待しています

      



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小さな村の小さなダンサー

2010-09-04 02:05:34 | the cinema (タ行)
原題 MAO'S LAST DANCER
製作年度 2009年
製作国・地域 オーストラリア
上映時間 117分
原作 リー・ツンシン 『毛沢東のバレエダンサー』(徳間書店刊)
脚本 ジャン・サルディ 
監督 ブルース・ベレスフォード
音楽 クリストファー・ゴードン  
出演 ツァオ・チー/ジョアン・チェン/ブルース・グリーンウッド/ カイル・マクラクラン/アマンダ・シュル/ジョアン・チェン/ワン・シャン・バオ/グォ・チャンウ/マデレーン・イーストー/カミリア・ヴェルゴティス

オーストラリアでベストセラーとなった、リー・ツンシンの自伝を映画化した感動作。中国の貧しい村出身の少年が幼くして両親と別れ、バレエダンサーとしての才能を開花させる過程をドラマチックに描く.主演は、自身も中国出身で現在は英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団のプリンシパルとして活躍するツァオ・チー。

リー(チー・ツァオ)は1961年、中国・山東省で7人兄弟の6番目の息子として誕生する。彼は11歳で親元を離れ、北京の舞踏学校でバレエの英才教育を受ける。やがてたくましい青年に成長したリーは、中国を訪れていたヒューストンのバレエ団の主任ベン (ブルース・グリーンウッド)の目に留まり、アメリカでのバレエ研修に参加することになる。

物語は18歳で留学の為に初渡米した中国人ダンサー、リー・ツンシン(李存信)が、
自由の国アメリカの地に降り立ち、カルチャーショックを受ける様子を映し出し、
生まれ育った故郷・中国山東省での彼の運命を決めたある日に思いを馳せるところからスタートする。

この夏万国博で入場者の記録を塗り替えた中国の、僅か40年ほど前の国内事情が描かれている。

まさにリー少年の小学時代は、毛沢東婦人であり元女優という江青の悪名高い文化大革命の真っ只中。
江青の革命的現代バレエを指導する北京舞踏学院のスカウト隊に向けた、担任のたった一言で彼は故郷を離れることになる。
国家の為、村の希望の星と祭り上げられて―。

バレエがなんたるかも知らず、まして目にしたこともない少年たち。
ただ愛国心を植えつけられて、指導者の言うとおりのレッスンを重ねる日々に、
少年らしいホームシックや反発心もあり、好きで選んだ道というより、周囲の期待に応えるための訓練に心が折れそうなある日、
バレエを愛するチェン先生から託されたホンモノと出会って、彼の中のスイッチが入り、練習に打ち込むようになる。


やがて毛沢東が死去、江青も逮捕された北京にアメリカからの視察団が訪れ、ヒューストン・バレエ団のベンとの運命を変える出会いに繋がっていく。

この時のベンが(北京舞踏学院の生徒に関して)「技術は高いが、どちらかと言えばアスリート。ダンサーではない」
というような事をいっているが、流石にちゃんとした分析。
ダンスレッスンというよりは体育学校の訓練のようなイメージがあり、ちゃんと伝わっている。
たとえば、予告にある、チャン先生が反革分子だとして投獄されるきっかけとなった舞台の後、まるでどこぞの将軍サマの北の国かと思わせる、
軍服に銃という「紅色娘子軍」という中国バレエには、ハッキリクッキリ、当時リー少年たちが置かれていた状況が映し出されており、何の説明も要らないところ。

そして国を代表して渡米したリーは、運命を変えるエリザベスとの出会いを経て、
たった一度の幸運なチャンス、プリシンバルの代役という抜擢に見事応えて大喝采を浴び、自由に踊る事の出来る喜びを深くしていき、
更なる試練に向かう事となる。。。


原作に沿って再現された亡命劇の攻防。中国の領事館だから、あっても不思議ではないけれど、
判っていてもココは緊張と恐怖と怒りで胸が震えるシーン。
これは、先に鑑賞したジャッキー(中国)とジェイデン(米国)の「ベスト・キッド」で感じた両国のイメージ戦略は感じられず、
舞台はアメリカで、主人公は中国人。そしてこの映画を製作したのがオーストラリアなので、この当りの描写は公平なものだったと思われる。
リアルな亡命劇の舞台裏といった感があり衝撃です。

そして、力強い味方もあり、祖国・中国の広告塔としての将来を捨て、自由なバレエの道を選ぶ彼には厳しい現実と、
別れが待っていたけれど・・・・



ヒューストン・バレエ団プリンシパルに昇格したある公演は、VIP待ちとなり、
というリー役の現役プリシンバル、ツァオ・チーの素晴しい演技「春の祭典」の後、その時は訪れるのだけれど、
誰もが今、ここで気持ちよく号泣~となるまさにその時、
うわあぁぁ~~ぁん ・・と幼女の泣き声が。。。

しかし、その声の主はそれっきり声を立てませんでした。実はおばさんもコドモ時代に覚えがあります。ちゃんと声を殺して、偉かったですね・・・
政治的時代背景も、きっと良くは解らないながら幼い少女も泣かずにいられなかった、、
(バレエをやっている子だったのか??)
実はその時、一瞬で現実に戻ってしまい涙も引っ込みましたが、
ラストのリーの晴れ晴れとした素晴しいバレエにまた蘇りました。

現在も活躍中の人物の「伝記」ということで、ストーリーとしての面白さには期待してなかったのでしたが、
無駄のない脚本と、惜しみないバレエシーンにただただ惹きこまれていた2時間でした
ただ、欲を言えば、
亡命してからの彼の心理をもっと丁寧になぞって欲しかった!
最後が駆け足で、勿体無かった。
もっとずっと、いつまでも美しい現役プリシンバルのCGなしの優雅でダイナミックなバレエを観ていたかった・・

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その土曜日、7時58分

2010-09-02 23:57:38 | the cinema (サ行)
英題 BEFORE THE DEVIL KNOWS YOU'RE DEAD
製作年 2007年
日本公開 2008年
製作国 アメリカ
脚本 ケリー・マスターソン
監督 シドニー・ルメット
出演 フィリップ・シーモア・ホフマン/イーサン・ホーク/マリサ・トメイ/アルバート・フィニー/ローズマリー・ハリス/マイケル・シャノン/エイミー・ライアン

娘の養育費もまともに払えない冴えない男、ハンク。そんな彼に兄のアンディはある強盗計画を持ちかける。狙うのはなんと彼らの両親が営む宝石店。ハンクとは対照的に、会計士として働き、美しい妻ジーナにも恵まれて不自由ない生活を送っているかに見えたアンディにも緊急に金が必要なワケがあった。ためらうハンクだったが、アンディに言葉巧みに説得されてしまう。しかし、いざ実行に移す段になって怖じ気づいたハンクは、男を金で雇い、自分は車で待機することに。すると、宝石店から予想もしていなかった銃声があがり、強盗が失敗に終わったことを悟るハンクだったが…。

DVD鑑賞してから、かな~り時間が経ってしまい、心温まる『マーリー』の後に書くことになるとは・・
なんとも哀しく救いのないお話でした。。。

一見誰もがうらやむ優雅な暮らしをしていた兄のアンディも、実態は美しい妻がありながらドラッグに溺れ、会社での立場を危うくするくらい追い詰められていて、
金銭面で逼迫していた弟を強引に計画に引っ張りこむ。
「誰も損をしない」計画なんだと―。

しかし、自分の尻を自分で拭わないのは、兄弟に共通していた。
兄は自分の手を汚さずに弟を犯罪に巻き込み、弟は自分でやれずにアブナイ奴に頼る。
そして、あってはならない結果にうろたえる。――そこからはもう地獄の坂を転がり落ちる…。

人生を賭けた計画ではなかった。
しかし、その代償は大きく、もがけばもがくほど、彼らは嵌っていく。

そして―、
そもそも、アンディはなぜその計画を立てたのか、、、。
兄弟にくすぶる暗い感情が、追い詰められた子供のように噴出し、ドロドロと飲み込んでいく。

情けない弟、ハンクをイーサン・ホークが熱演。上手すぎて本当に情けなくなってきます
「自分の人生はパーツがバラバラで繋がらない。結果が合計にならない」というアンディもいまだに人の所為にする情けない兄。
フィリップ・シーモア・ホフマン、可哀想なくらい情けないです
しっかし、この人はどうしてこんなにも気弱なワルが似合うんでしょうか・・・、
もう本当に情けない兄弟、哀しい家族でした。

別れたハンクの妻や娘も可愛気がなく、ハンクも既に兄を裏切っていて、
再生にいい材料はどこにもないと感じさせる登場人物たち―。
本当に救われる術はどこにもなかったのか?
親として.....?他の選択をしようとは思わなかったのか。。。

今や日本でも毎日のようにニュースでは、死んだ家族を押入れに入れたまま何年も平気で同居している子供がいたり、
死んだら我が子を山に捨てる母親がいたり、
親が子を、または子が親を、兄が弟を殺してしまうなどという家族間の悲劇が繰り返されています。
後味の悪いストーリーでしたが、
家族というモノ。それが人間形成に及ぼす悲劇を知らしめる作品でもありました。
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今月の気になる作品♪

2010-09-01 01:34:01 | Weblog
記録的な暑さの夏は続いていますが、暦はこれで、9月です
ちゃんと秋になってくれるんでしょうか~

先月の宿題「小さな村の小さなダンサー 」は鑑賞済み。感想は後ほど。
とりあえずひと言、、、良かったです
で、先月とは打って変わって今月はピックアップしながら、自分でもあまりの多さにびっくり~(笑)
しかも、13作品中、邦画が8本というのは珍しいかも!

…絶対みたい
…できれば観たい
…もしかしたら観るかも

9月4日(土)
BECK
堤幸彦監督。水嶋ヒロ/佐藤健/桐谷健太/中村蒼/向井理

9月10日(金)
バイオハザード IV アフターライフ
ウェントワース・ミラーは観たいけど、今までこのシリーズは未見。

9月11日(土)
君が踊る、夏
実話をベースのストーリー。溝端淳平/五十嵐隼士

悪人
朝日新聞夕刊に連載され、毎日出版文化賞と大佛次郎賞を受賞。吉田修一の話題作を映画化した犯罪ドラマ。

ミレニアム2 火と戯れる女
「ミレニアム」3部作のシリーズ第2弾
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士
「ミレニアム」3部作のシリーズ完結篇

9月17日(金)
食べて、祈って、恋をして
ジュリア・ロバーツ/ハビエル・バルデム/ジェームズ・フランコ

9月18日(土)
パーフェクト・ブルー
原作は宮部みゆき。

9月25日(土)
十三人の刺客
三池崇史監督。役所広司/山田孝之/伊勢谷友介/沢村一樹/高岡蒼甫

恋愛戯曲~私と恋におちてください。~
鴻上尚史の大ヒット舞台「恋愛戯曲」を、鴻上自らメガホンを取って映画化したラブコメ。深田恭子/椎名桔平/塚本高史

ラブコメ
香里奈/田中圭/北乃きい/塚本高史

君に届け
多部未華子/三浦春馬 意外と多部ちゃんの出演作は観てるんです~、ドラマもね^^

メッセージ そして、愛が残る
ロマン・デュリス/ジョン・マルコヴィッチ/エヴァンジェリン・リリー

      

こんなに気になっちゃいましたが、ハート2つはリピート確実だと(笑)
それでも、中旬と下旬に目玉的作品が分かれてるし、なんとかなるかな~♪

楽しみに待っていた恭子ちゃんの「恋愛戯曲」は予告もいい感じだし、
音楽も結構おしゃれで好きなテイスト
恋にも仕事にも、行き詰まってなくても(笑)
観る作品に迷ったら、是非みなさんもご覧になって下さいね~ それでは
コメント (12)
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