ケイタイに見知らぬ番号?・・・出てみると
「北村葉月さんのお父さんですか?、私、葉月さんの」担任の○○と申します。今日葉月さんが熱を出して・・・・今、保健室で寝ていますので、早く迎えに来てください。」とのこと。
嫁の電話に繋がらなかったため、僕にかかったみたい。
元気と笑顔だけがとりえの娘・・・・・。思わず苦しんでいる顔が浮かんだ。
「葉月、しっかりしろよ!」と思いながら急いで小城中学校へ。
着いたものの、昨年新築されたこの学校の入り口がわからない。ここは自分も母校だというのに!
ぐるりと校内一周して駐車場へ。
急いで校舎に入るも、今度は保健室がわからない。
出くわした生徒に聞き保健室へ。
しかし保健室に鍵が掛かっていた。
ガチャガチャやってると怪しいものだと思われそう・・・。
仕方なく事務室へ
尚「あの、あの・・・娘が熱を出して保健室で寝ていて、迎えに来たんですが、閉まっていて・・・・。」
事務「すみません、娘さんは何年何組ですか? 担任は?」
尚「あっ、わかりません。 先生の名前も・・・・。娘の名は葉月です。あっ、私は北村です。」
学校のことは全部嫁さん任せにしているツケがまわって来た。
そこに保健室の先生が職員室から出てきた。
保「あ~すみません、葉月ちゃんのお父さんですね。私がちょっと用事があったものだから、箱入り娘が心配なんで鍵をかけさせていただきましたよ。」
尚「あ~そうですか。」
保健室に入ると娘がひとこと
娘「何でお父さん??」
尚「まぁ、よかやっか。」
思ったより元気そうな娘を車に乗せて帰った。
忙しいはいいけれど、やっぱりたまには学校のことも考えないとな・・・反省。
制服には思い出がありますしね・・・。
制服がなつかしくてさぁ~!!
かわってないんですねっ。
お大事にーー