先日予告した 娘の吹奏楽コンクール県大会も今日でした。昨日から準備でバタバタ、そして今日も早朝から出かけた娘、そしてそれをサポートする妻、 学校は大勢の子どもたちと父兄が出演か否かを待つ場所になりました。
「どんなことがあっても出場する!」という子どもたちの熱意に反して学校の決断はNOでした。 結果として台風は逸れましたが、この時点ではこれも正しい選択だと思います。
しかし子どもたちの落胆ぶりは大変なものでした。一日違いでモチベーションは大きく下がるみたいです。
そしてもうひとつ子どもたちを落胆させたもの、それは明日に順延されたコンクールで表彰式が行われないということ、多くのチームが延期したために明日の時間が大幅に狂い審査は別日に行われるとのことです。
子どもたちの中で伝統的な決め事があるそうで、それは賞を受賞して代表が壇上に上がる時、部員全員でねぎらいの掛け声を掛けること・・・、そして壇上に上がるのは他ならぬ娘の予定だったそうです。 小さなことだけどそれは大人にはわからない喜びなんだそうです。
「長い人生こんなこともあるさ・・・」なんて大人の言葉ではいいきれないものです。
娘は家でしばらくうなだれていましたが、 気を取り直してまた練習を始めました。
またひとつ大人になった娘を見たような気がしました。
ただ見ているだけですが、相変わらず親バカな父です。
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